カテゴリー「警察・検察・裁判所制度の近代化」の149件の記事

2026年8月 8日 (土)

正義は最後に勝たねばならない

刑事裁判の有罪判決が99.9%以上を占めると言われる日本の裁判所にあって、珍しく無罪判決を書くことに積極的だった裁判官として知られる木谷明元裁判官。

昨年11月に亡くなられた。

木谷氏は現役中に30件以上の無罪判決を確定させた実績を持つ。

その木谷明氏が編者となって編纂された

『袴田事件の教訓
 冤罪の予防・救済のために』
https://www.iwanami.co.jp/book/b10166247.html

が刊行された。

日本の刑事裁判に潜む問題を、袴田事件を素材にして、第一線の裁判官OB、刑事法学者が論じている。

その他、刑事裁判の合議自体に潜む問題についての座談会も収録されている。

同書の刊行を記念して8月8日にシンポジウムが開かれた。

「刑事裁判と冤罪を考えるシンポジウム――袴田事件の教訓」
https://x.gd/4Oc2T

私は冤罪は「魂の殺人」だと思う。

社会的生命を抹殺するもの。

冤罪を生まないことが、本来は刑事司法の根本の鉄則だ。

たとえ、10人の真犯人を逃しても1人の無辜(むこ=無実の人)を処罰してはならない。

人気ブログランキングへ

冤罪の防止を重視したのが初代司法卿(司法大臣)の江藤新平。

しかし、江藤新平は大久保利通に抹殺された。

これが日本の分岐点になった。

「大久保の日本」でなく「江藤の日本」が実現していれば、現在はまったく違う日本になっていたはずだ。

冤罪を防ぐ、あるいは冤罪を救済するために必要な方策を三つ示す。

重要な事項は三つ。

1.取り調べの全課程、全関係者に対する完全可視化

2.裁判所が再審開始決定を示した場合の検察の抗告禁止

3.証拠全面開示の義務付け

村木厚子さん冤罪事件で大阪地検特捜部の特捜部長、副部長、検事が有罪判決を受けた。

これを契機に刑事訴訟法が改定された。

袴田巌さんの無罪が確定した。

これを契機に刑事訴訟法が改定された。

しかし、肝心なことが何も「改正」されなかった。

「猿芝居」は演じられたが「猿芝居」は重要な改正が行われないという事実を覆い隠すためのものだった。

何も改善されていない。

人気ブログランキングへ

私は我が身に降りかかった冤罪の濡れ衣を雪ぐことを決意している。

現行制度の下でその実現のハードルは高い。

しかし、正義は最後には勝たなければならないと思っている。

だから闘いをやめない。

『紙の爆弾』(鹿砦社)

71bwdy3bzl_sl1000_
https://x.gd/kwNSn

8月号から10月号が3回連続でインタビュー記事を掲載くださっている。

インタビュアーは高橋清隆氏。

私が巻き込まれた冤罪の全容をほぼ把握した。

その『知られざる真実』を明らかにして参りたいと思っている。

いずれ単行本にして発刊する考えである。

週刊文春が続報を伝えたが木原誠二妻元夫の安田種雄さん殺害事件。

本ブログ、メルマガで既報のとおり、新たな重大証拠が確認された。

安田さんが死亡した日、木原氏妻は愛人のY氏を電話で呼び出した。

その通信記録が残されている携帯電話が新たな証拠として浮上している。

こちらは、明らかに犯罪があったにもかかわらず、犯罪がなかったこととして処理された事案。

日本の刑事司法の腐敗を明らかにする必要がある。

新著

Closing_party01

『日本経済の終宴』(ビジネス社)
https://x.gd/yNOSpf

を上梓しました。

サブタイトルは「絶頂株価後の最強投資戦略」

第1章タイトルは「高市持率工作(こうしじりつこうさく)」

高市暴政の真実を明らかにするとともに株価絶頂を予測し、絶頂株価後の投資戦略を提案する新著。

夏休みにぜひご高読をお願いします。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第449号
「木原事件に重大新証拠浮上」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年8月 6日 (木)

袴田事件の教訓

袴田事件での無罪確定を背景に刑事訴訟法が改定された。

しかし、最重要の事項についての法改正は実現しなかった。

法改悪だ。

検察不祥事が相次ぐ。

しかし、検察の暴走を止める方策が取られない。

大阪地検では地検トップの犯罪が明るみに出た。

大阪地検のトップだった北川健太郎元検事正が準強制性交の罪で逮捕、起訴された。

被害者は部下だった女性検事。

現在は「ひかり」の名で”empathy”というタイトルのノートで記事を発信されている。

2024年10月25日の初公判で北川被告は起訴事実を認めて謝罪したいと述べた。

ところが、その2ヵ月後に無罪主張に転じた。

第2回公判はまだ開かれていない。

ひかりさんは検察組織内のハラスメント実態調査や組織健全化のための
第三者委員会の設置を求めている。

しかし、検察は応じていない。

また、元東京地検特捜部の西田将仁検事は、自身が捜査に関わった事件の関係者(女性)と不適切な交際を持ち、取り調べ等の目的で公費(税金)により確保していた都内のホテルに女性を呼び寄せて性的行為に及んだとして2026年7月29日付で懲戒免職処分を受けた。

人気ブログランキングへ

大阪地検特捜部が捜査した業務上横領事件の取り調べで「検察なめんなよ」などの違法な言動があったとして特別公務員暴行陵虐罪で審判に付された元大阪地検特捜部検事の田渕大輔被告の初公判が7月10日に大阪地裁で開かれた。

さらに、東京地検特捜部が手がけた刑事事件で不当な取り調べをしたとして、東京地裁は6月24日、元東京地検特捜部検事の堀木博司を特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定を出した。

検察の不祥事、犯罪は枚挙に暇がない。

しかし、検察の不正、犯罪を抑止するための制度改正は進まない。

大阪地検特捜部による元厚生労働省官僚の村木厚子さんに対する冤罪事件。

冤罪が明らかにされて検察改革が叫ばれた。

その結果として刑事訴訟法が改定されたが、大きな進展はなかった。

袴田巌さんの無罪が確定して再審制度に関する制度改正が論議されたが制度改正は実現しなかった。

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件では特捜部長、特捜副部長、検事の3名に有罪判決が下され、1名は実刑になった。

この事件を契機に検察改革が叫ばれて2016年に法律が改定されたが大きな前進はなかったのだ。

10年が経過して2026年に再び刑事訴訟法が改定されたが、今回も肝心な部分で「法改正」は実現しなかった。

人気ブログランキングへ

重要な事項は三つ。

1.取り調べの全課程、全関係者に対する完全可視化

2.裁判所が再審開始決定を示した場合の検察の抗告権を認めないこと

3.証拠の全面開示の義務付け

この三つを実現するだけで日本の刑事司法は一変する。

逆に、この制度改正が断行されなければ、日本の刑事司法は暗黒の状態に据え置かれる。

刑事裁判の有罪判決が99.9%以上を占めると言われる日本の裁判所にあって、珍しく無罪判決を書くことに積極的だった裁判官として知られる木谷明元裁判官が昨年11月に亡くなられた。

木谷氏は現役中に30件以上の無罪判決を確定させた実績を持つ。

その木谷明氏が編者となって編纂された

『袴田事件の教訓
 冤罪の予防・救済のために』
https://www.iwanami.co.jp/book/b10166247.html

が刊行された。

日本の刑事裁判に潜む問題を、袴田事件を素材にして、第一線の裁判官OB、刑事法学者が論じている。

その他、刑事裁判の合議自体に潜む問題についての座談会も収録されている。

同書の刊行を記念してシンポジウムが開かれる。

「刑事裁判と冤罪を考えるシンポジウム――袴田事件の教訓」
https://x.gd/4Oc2T

関心のある方には参加を呼びかけたい。

新著

Closing_party01

『日本経済の終宴』(ビジネス社)
https://x.gd/yNOSpf

を上梓しました。

サブタイトルは「絶頂株価後の最強投資戦略」

第1章タイトルは「高市持率工作(こうしじりつこうさく)」

高市暴政の真実を明らかにするとともに株価絶頂を予測し、絶頂株価後の投資戦略を提案する新著。

夏休みにぜひご高読をお願いします。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第449号
「冤罪防止の決定的対策」
でご高読下さい。

この機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年7月 8日 (水)

銃弾は左斜め前上方から飛来か

安倍元首相暗殺から4年の時間が経過した。

銃殺犯とされた山上哲哉氏に対する公判が開かれ、本年1月21日に奈良地方裁判所は無期懲役の判決を示した。

山上氏側は判決を不服として控訴した。

控訴審は裁判員裁判ではなく3人の裁判官による合議制で行われる。

年内にも初公判が開かれる可能性がある。

刑事訴訟法には次の定めがある。

第三百三十六条 被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない。

山上氏を有罪とするには「犯罪の証明」が必要である。

一審で「犯罪の証明」がなされたとは考えられない。

山上氏が所持した手製の銃砲によって安倍氏が殺害されたことについて合理的な疑いが存在するからだ。

安倍氏が殺害されたのは2022年7月8日。

事件が発生したのは同日午前11時31分。

奈良市消防局が公開した救急隊員らの活動報告書によると、11時32分に救急車の出動要請があり、11時37分に先発の救急隊が現場に到着した。

救急車が到着した時点で安倍氏は心肺停止の状態であったという。

11時43分に安倍氏を救急車に収容し、救急車は11時54分に現場を出発した。

人気ブログランキングへ

救急車はドクターヘリの着陸先である平城宮跡歴史公園に向かい、午後零時9分に安倍氏はドクターヘリに収容され、同ヘリは零時13分に離陸。

零時20分に橿原市所在の奈良県立医科大学附属病院高度救命救急センターに搬送された。

輸血ならびに蘇生措置が講じられたが午後5時3分に死亡が確認された。

同日午後6時頃から記者会見が開かれた。

説明したのは奈良県立医大病院の福島英賢教授。

会見の模様を撮影した動画は現在も公開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=WnFjLFXS8x4

会見の質疑応答を文字起こしした記事がネット上に公開されていたが、現在は確認できない。

公開されていた会見の文字起こし記事から一部を引用する。

福島教授は次のように述べた。

冒頭説明(一部)

「来られた際に頸部2か所銃創がありまして、心臓および大血管の損傷による心肺停止と考えられます。」

質疑(一部)

―――首の傷は大きさやどのあたりとか具体的に教えてください
「場所はですね、真ん中のところと少し右の2か所です。大きさは非常に小さい」

人気ブログランキングへ

―――銃で撃たれたということだが、傷の深さは?
「深さというのは心臓にまで到達する深さというふうに理解いただいたらと思います」

―――その傷によって出血してお亡くなりに?
「その傷が、先ほどお伝えしたように、胸部に心臓大血管にたどり着いたため、その心臓大血管が損傷したために出血をされたということです」

―――2発のところは胸部ですか?頸部ですか?
「頸部です」

―――頸部に2発?
「頸部に2つの銃創があったということです」

―――心臓が損傷してたと?
「方向がそっち方向に向かっていたんだという」

―――体に2か所銃創があり、心臓と胸部の大血管に損傷があったという言い方で間違いないでしょうか?
「はい、その通りです」

安倍氏は当日、山上氏の前方に前を向いて演説していた。

銃砲の発射音が響き、左回りに後ろを振り返る途上で倒れた。

左回りに体を振り向けて、前方より左に45度程度体を捻じ曲げた時点で倒れている。

福島教授の検死結果が正しければ、銃弾は安倍氏の左斜め前の上方から撃ち込まれたと考えるのが妥当である。

安倍氏が立っていた左斜め前に地上7階のサンワシティ西大寺というビルがある。

福島教授の説明を踏まえると銃弾はサンワシティ西大寺ビルの上方から飛来したと考えるのが自然だ。

そうなると、山上氏は安倍氏殺害の実行犯ではないということになる。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4465

「安倍元首相暗殺事件の闇」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年6月21日 (日)

刑事訴訟法の改悪

日本の本当の闇は刑事司法の闇。

刑事司法とは市民を犯罪者と認定し刑罰を科す公権力。

刑事司法の適正、公正な運用が国家の正義の根源。

犯罪を明らかにし、適正、公正に刑事法令を適用して刑罰を科すことが必要。

しかし、刑事司法は基本的人権の領域に踏み込む公権力の行使であるから、その権力の行使については厳格なルールの設定と厳正な監視が必要になる。

フランス人権宣言が制定されたのは1789年。

今から200年以上も前のこと。

日本の江戸時代後期にあたる。

この時期に

適法手続き

罪刑法定主義

法の下の平等

無罪推定の原則

などの諸原理が定められた。

ところが、日本では、200年以上が経過した2026年の現時点でさえ、この根本原則が実体として確立されていない

公正な刑事司法が確立されていない。

人気ブログランキングへ

国家にしかできない犯罪。

それは戦争と冤罪。

冤罪は「魂の殺人」である。

刑事司法の鉄則は「冤罪の防止」である。

「たとえ10人の真犯人を逃しても1人の無辜(むこ=無実の人)を処罰してはならない。」

「無辜の不処罰」が刑事司法の鉄則だ。

ところが、日本の現実は違う。

「たとえ10人の冤罪を生み出しても1人の真犯人を逃すな」

になっている。

「冤罪を生み出す構造」が保持されている。

それだけではない。

この「闇の制度」を悪用して「意図する冤罪」も創作されている。

「政治的敵対者」に対して「魂の殺人」を実行する。

これが”Character Assasination”=人物破壊工作である。

日本の諸制度を悪用すれば「冤罪の創作」は朝飯前だ。

最大の制度は「密室の取調室」である。

「ブラックボックス」である。

人気ブログランキングへ

この「ブラックボックス」であらゆる不正が行われている。

二つの不正がある。

一つは犯罪が存在するのに無罪放免にする不正。

一つは犯罪が存在しないのに無実の市民を犯罪者に仕立て上げる不正。

暴行罪で現行犯逮捕しても被疑者が警察・検察と癒着する勢力の者であれば釈放し不起訴にする。

他方、犯罪事実がまったく存在しないのに、権力敵対者であれば、密室で犯罪を創作して犯罪者に仕立て上げる。

これが日本の現実だ。

事態を是正するには刑事訴訟法改正等が必要不可欠。

村木厚子さん冤罪事件を背景に2016年に法改定が実行された。

袴田巌さん冤罪事件を背景に2026年法改定が審議されている。

しかし、結果は茶番だ。

「改正」ではなく「改悪」。

日本の刑事司法が闇に向かって突き進んでいる。

26年改定の焦点は「再審開始決定への検察抗告権」と「証拠開示ルール」。

裁判所の再審開始決定に対する検察抗告権が維持される。

証拠開示が義務化されず、開示証拠の社会全体への公開が禁止される。

「日本の闇」を知らなければならない。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4449号
「日本最悪の無法地帯」
でご高読下さい。

この機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年6月11日 (木)

「長女の手紙」ねつ造の疑い

プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が、5月25日、高校生の長女(18)への暴行容疑で警視庁に逮捕された事件。

警視庁渋谷署は6月9日、暴行容疑で阿部前監督を書類送検した。

渋谷署は起訴を求めない「寛大処分」の意見を付けたとみられると報じられている。

この事件について5月31日に記事を掲載した。

ブログ「スピード釈放の不透明性」
https://x.gd/xU2FR

メルマガ「時代錯誤の暴力肯定論」
https://foomii.com/00050

読売が警察・検察と深く癒着する存在であることが焦点。

阿部氏を逮捕したのは渋谷署交番勤務の警察官。

いわゆる「ハコヅメ」と呼ばれる最末端の警察官。

日曜深夜の事件で署には宿直担当者しか残っていなかったと見られる。

現場に急行した警察官と署の宿直担当者の判断で逮捕したと考えられる。

近年、警察は「人身安全関連事案」への対応を厳正化している。

ストーカーや配偶者からの暴力(DV)などで生命や身体に危険が及ぶ事案が多数発生していることが背景。

生命を守る観点から被害者の安全確保を優先する対応を取ることが推奨されている。

この観点から現場の警察官が阿部氏を逮捕したのは順当なものであったと考えられる。

人気ブログランキングへ

ところが、逮捕後に情勢が一変。

正力松太郎氏の系譜にある読売関連の著名人を逮捕したことが判明して、警察は態度を一変させた。

暴行容疑の現行犯逮捕した被疑者を被害者のいる自宅に帰宅させる対応は異例。

翌日、阿部氏は会見を開き、阿部氏の代理人弁護士が「長女による手紙」を代読した。

手紙には

「殴る蹴るといった事実はなかった」

「私の過度な状況説明で報道内容が事実と異なってしまった」

「どのようにすればいいか分からないといった形で児童相談所の職員に相談させていただいたにもかかわらず、どうしたらいいかといった私の意向が聞かれることなく警察に通報されるという形になってしまった」

「警察が来て一番驚いているのは自分自身である」

などと書かれていた。

また、手紙の冒頭には

「これは私の意思で書いております」

とあった。

この点について上掲記事で疑義を提示した。

人気ブログランキングへ

「全体の文章は18歳の女性が混乱から時間が経過していないタイミングの短時間に記述したものとは思えぬほどのもの。

「これは私の意思で書いております」

の記述が、逆に、誰かのサポートによって書いている、あるいは、書かされていることを想起させる。

この事件の図式では、阿部慎之助氏が加害者、長女が被害者。

その被害者による加害者に対して有利になる「供述」を、加害者側が示す場合には、その「供述」がたしかに被害者によってなされたものであることを示す客観的な根拠を示すことが必要である。」

と記述した。

この点に関して週刊文春が極めて重大な内容を伝えた。

文春は、通報を受けた際に児童相談所が通話録音をもとにメモをとっていたことに触れ、児相のメモに

「父親に首を絞められたこと」

「背中を強く叩かれたこと」

「他の家族も被害に遭った」

などとする内容が記録されていたことを伝えている。

さらに、警察への通報についても

「してください」

とハッキリ答えていたと伝えた。

この文春の追加報道が真実であるなら、事案の意味合いは根底から変化することになる。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4440号
「阿部慎之助暴行事件の深い闇」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年5月31日 (日)

スピード釈放の不透明性

プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が、高校生の長女(18)への暴行容疑で警視庁に逮捕された事件。

警察が釈放した阿部氏は球団事務所で記者会見を開いて辞任を表明した。

警察は暴行容疑の現行犯で逮捕したと伝えられている。

阿部氏が加害者で長女が被害者。

警察は阿部氏を逮捕しておきながら、身柄を送検することもなく、早々に阿部氏を釈放した。

暴行の現行犯で逮捕した被疑者を被害者が居住する自宅へ帰宅させた。

警察の行動に論理一貫性がない。

被疑者が政府敵対者であれば長期勾留するだろう。

しかし、被疑者が所属するのは読売グループの野球球団。

読売グループは政治権力、警察、検察と深い癒着関係を持つ。

読売グループの事実上の創設者である正力松太郎氏は戦犯容疑で収監された。

しかし、釈放された。

内務官僚出身者で警視庁刑務部長も歴任している。

釈放された正力氏はCIAコードネームを有していた。

PODAMである。

釈放後は米国のエージェントとして活動したとみられる。

人気ブログランキングへ

日本の警察・検察・裁判所の腐敗は深刻である。

警察・検察には巨大すぎる裁量権が付与されている。

その裁量権とは、

犯罪が存在していても犯人を無罪放免にする裁量権

犯罪が存在していないのに、無実の市民を犯罪者に仕立て上げる裁量権

である。

読売巨人軍の監督だから即日釈放になったと考えられる。

これが政府敵対者であれば長期勾留は免れなかったと思われる。

報道によれば、阿部容疑者が長女と次女のケンカを止めようとした際、長女から言い返されたことに腹を立て、襟元をつかんで投げ飛ばすなどの暴行を加えたことが確認されているという。

事件が発生したのは5月25日午後7時頃。

被害者の長女が児童相談所に連絡し、児童相談所が警察に通報し、警察が現場に踏み込み、阿部氏を現行犯で逮捕したというもの。

警視庁渋谷署は26日未明に阿部氏を釈放した。

スピード釈放である。

被害者がいる自宅に加害者を帰すことは異例の措置と言える。

人気ブログランキングへ

球団は26日に阿部監督の辞任を発表。

同日午後、阿部氏は会見を開いた。

この会見で阿部氏の代理人弁護士が長女の手紙を代読した。

手紙には、

「殴る蹴るといった事実はなかった」

「私の過度な状況説明で報道内容が事実と異なってしまった」

「どのようにすればいいか分からないといった形で児童相談所の職員に相談させていただいたにもかかわらず、どうしたらいいかといった私の意向が聞かれることなく警察に通報されるという形になってしまった」

「警察が来て一番驚いているのは自分自身である」

などと書かれていた。

手紙の冒頭には

「これは私の意思で書いております」

とあるが、全体の文章は18歳の女性が混乱から時間が経過していないタイミングの短時間に記述したものとは思えぬほどの文体と内容である。

「これは私の意思で書いております」

の記述が、逆に、誰かのサポートによって書いている、あるいは、書かされていることを想起させる結果をもたらしている。

この事件の図式では、阿部慎之助氏が加害者、長女が被害者である。

その被害者による加害者に対して有利になる「供述」を、加害者側が示す場合には、その「供述」がたしかに被害者によってなされたものであることを示す客観的な根拠を示すことが必要である。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4431号
「時代錯誤の暴力肯定論」
でご高読下さい。

この機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年5月27日 (水)

検察の抗告認める高市内閣法改悪案

高市内閣は検察の不正、検察の犯罪にどう立ち向かうのか。

その試金石になるのが再審制度を見直す刑事訴訟法改正。

高市内閣は刑事訴訟法改正案を閣議決定して国会に提出。

国会審議が始まった。

しかし、結論はすでに示されている。

検察改革などまったくやる気がない。

稲田朋美議員が猿芝居を打った。

一部に騙された者がいたが、そうは問屋が卸さない。

稲田氏が騒いでたどり着いた結論は、裁判所の再審開始決定に対する検察抗告の「原則禁止」。

「禁止」ではなく「原則禁止」。

「原則禁止」は「十分な根拠がある場合に限り」抗告を認めるというもの。

これまで検察は、裁判所の再審開始決定に対して抗告し続けてきた。

そのために再審開始が大幅に遅れた。

冤罪被害者の救済が致命的に遅れてきた。

検察が抗告を繰り返した理由は何であったか。

それは、

再審開始が誤りであるとする検察の主張に

「十分な根拠がある」

ことだった。

人気ブログランキングへ

検察は再審開始決定が誤りである「十分な根拠がある」として抗告を続けてきた。

したがって、改正法が

「十分な根拠がある場合に限り」

検察の抗告を認めるものになるなら、検察はこれまでとまったく同様に

「十分な根拠がある」

として、抗告し続ける。

稲田議員のアピールによって「原則禁止」が付則ではなく「本則」に盛り込まれたと報じられているが、付則であろうと本則であろうと、

「十分な根拠がある場合に抗告を認める」

ことに変わりはない。

「原則禁止という名の容認」か、

「例外なき禁止」か

が争点だ。

高市内閣は検察の意向に沿って「原則禁止」という「実質容認」を決めた。

台本通りの展開だ。

人気ブログランキングへ

衆議院で与党が3分の2を上回る議席を確保しているから、高市内閣が傍若無人の振る舞いを演じている。

しかし、これでは重大な人権侵害を繰り返してきた検察重大犯罪を根絶する方向への事態改善は一切見込めない。

私は日本の警察・検察・裁判所制度が前近代の状況からまったく抜け出せていないことを指摘し続けている。

私も重大な冤罪被害者である。

重大な人権侵害はいまなお救済されていない。

袴田巌さんの再審無罪が確定した。

姉の秀子さんの血のにじむような取り組みが冤罪無罪を勝ち取る原動力になった。

しかし、これは奇跡の勝利でしかない。

多くの偶然が重なり、冤罪の汚名が雪(そそ)がれた稀有なケースだ。

2009年に発生した村木厚子さん冤罪事件。

検察がフロッピーディスクの捜査資料をねつ造したことが発覚して、大阪地検特捜部幹部が刑事罰を受ける重大事件に発展した。

この検察大不祥事を背景に制度改革が検討された。

しかし、このときも実質的な制度刷新は実現しなかった。

検察の台本通りの着地になった。

最大の焦点は取り調べ過程の可視化。

かたちばかりの部分的可視化だけが決定された。

高市内閣が検察改革に背を向けるなら、主権者国民はこの内閣をASAP=”as soon as possible”で退陣に追い込まなければならない。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4428号
「ASAPでの高市首相退場求める訳」
でご高読下さい。

この機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年5月23日 (土)

高市事務所の厳格ルール

5月21日のよ党とゆ党による学芸会討論。

ゆ党の党首が高市首相に媚びる。

堕落した日本政治を象徴する場面だった。

権力に加わり、権力の甘い蜜を吸う。

このことしか考えない。

高市首相の数多くの疑惑を追及しない。

サナエトークン問題はまったく解決してない。

高市首相は自分も秘書も関わっていないと言い張っているが、さまざまな証拠が突き付けられている。

自民党総裁選での誹謗中傷動画。

これも重大証拠が示されつつある。

しかし、高市首相は自分も秘書も関わっていないと言い張る。

この点に関して高市首相自身が重要な事実を自身のブログに記述していた。

5月22日付メルマガ記事に記述したのでブログでも紹介しておく。

https://foomii.com/00050

すでに高市早苗氏は当該ブログ記事を消去している。

都合が悪いと逃げるのが高市氏の基本行動様式。

しかし、悪事は千里を走る。

ブログ記事の記録が残されている。

人気ブログランキングへ

高市氏は次のように記述していた。

「私が特別に気をつけているのは、万が一不正な陳情が来た時に法律を理解しないまま秘書が応じてしまわないように目配りすることです。

高市事務所のルールは

「全ての陳情は依頼を受けた段階で書類で代議士に報告をし、代議士の了解と指示がない限り、秘書は勝手に処理をしてはならない」

(中略)というもの。

(中略)何か問題が起きた時に

「秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした」

とだけは言いたくないので、なんとか頑張ってマス。」

サナエトークンと誹謗中傷動画。

高市氏は自身の関与を否定しているが、高市氏の秘書が関与していた疑いが濃厚になっている。

問題が起きた時、高市氏は

「秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした」

とだけは言いたくないと明記している。

秘書に対しては、すべての案件について、

「依頼を受けた段階で書類で代議士に報告をし、代議士の了解と指示がない限り、秘書は勝手に処理をしてはならない」

ということを徹底してきたと述べている。

高市事務所には厳格なルールが存在していると高市氏が自画自賛している。

人気ブログランキングへ

したがって、サナエトークンも誹謗中傷動画も、秘書に話があったのなら、その時点で

「書類で高市氏に報告し」

ていることになり、

「高市氏の了解と指示がない限り、秘書が勝手に処理をすること」

は絶対ないということになる。

サナエトークンと誹謗中傷動画について、仮に秘書が関与していたことが明らかになるなら、高市氏に書類で報告があり、高市氏が了解して指示したということになる。

逆に、この厳格なルールを定めていながら、

「秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした」

ということになるなら、高市氏の統率能力はゼロということになる。

統率力・指導力がゼロなら首相を直ちに退任してもらわねばならぬ。

統率力・指導力がゼロの首相の存在は主権者国民にとって迷惑だからだ。

いま、検察の腐敗が問題になっている。

腐敗した検察が多くの冤罪創作という重大犯罪を重ねてきた。

そこで浮上した検察改革。

裁判所が再審を決定した際に検察が抗告することを禁止することが検討されている。

しかし、政府が決定した法改正案では検察の抗告を引き続き容認する。

検察は腐敗し、政府は堕落している。

最低最悪の国家である。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4425号
「大阪地検検事正の重大犯罪」
でご高読下さい。

この機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひぜひぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年5月14日 (木)

検察に媚びる自民党

まやかしの議論はもういらない。

再審制度見直しを含む刑事訴訟法改正。

議論はするが制度の刷新はしない。

何の成果も上がっていないのに、あたかも成果があったかのような報道が展開される。

警察・検察は報道機関にとっての最大のニュースソース。

法務省所管の領域では被疑者の姿が報道に晒されることはない。

遮蔽措置が取られる。

しかし、警察の領域は違う。

警察署が被疑者の腰縄・手錠付き映像をサービス提供する。

メディアは警察署に参集してその「サービス映像」を撮影して全国に垂れ流す。

しかし、芸能人の腰縄・手錠付き映像は提供されない。

警視庁所管の警察署のなかに被疑者の姿を遮蔽する構造を有する警察署がいくつかある。

警視庁本庁がその一つ。

これ以外に、湾岸警察署、麹町警察署は遮蔽措置がある。

これらの警察署では腰縄・手錠付き映像を外部の者が撮影することができない。

芸能人は逮捕されると身柄がほぼ確実に湾岸署に送られる。

人気ブログランキングへ

湾岸署では送検の際の腰縄・手錠付き映像を撮影できないのだ。

被疑者は被疑者。

法定刑確定者ではない。

裁判で無罪が確定するまでは無実を推定しなければならない。

無罪推定の原則は1789年のフランス人権宣言に明記された刑事司法の根幹ルールの一つ。

適法手続き、罪刑法定主義、法の下の平等など、刑事司法の根幹ルールがある。

すべて1789年のフランス人権宣言に盛り込まれている。

ところが、日本ではいまなお、刑事司法の根幹ルールが確立されていない。

被疑者の段階で腰縄・手錠付き映像を公開することは明らかな人権侵害。

すべての警察署で法務省所管の領域と同様に遮蔽措置を取るべきだ。

メディアは警察から便宜を供与され、それと引き換えに、警察・検察寄りの報道に徹する。

再審制度見直しの根幹は裁判所が再審開始決定を示した際の検察による抗告を禁止すること。

「検察による抗告を禁止する」

ことを定めることが必要。

「原則禁止」は「容認」である。

人気ブログランキングへ

「(抗告を)してはならない」

とした上で

「(開始決定が)取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由があるときは、この限りではない」

とするのが「原則禁止」。

「開始決定が取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由があるときには抗告してもよい」

というのが「原則禁止」。

検察はこれまで抗告し続けてきた。

そのために再審無罪が確定するまでに気の遠くなるような時間を要した。

これを是正するための刑訴法改正。

「抗告禁止」にしなければ何の意味もない。

これまで検察抗告してきたのは

「開始決定が取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由がある」

からだっただろう。

そうすると、今後も何も変わらない。

「原則禁止」を本則に書こうが付則に書こうが、検察が抗告し続けることに変化はない。

稲田朋美氏が騒いで実現したのは原則禁止を「本則」に盛り込んだこと。

成果はゼロ。

稲田朋美氏の猿芝居は永遠に記憶に残す必要がある。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4418号
「犯罪集団検察太鼓持ちメディア」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2026年5月13日 (水)

台本通りの再審見直し三文芝居

5月7日付ブログ記事「抗告容認する自民党の猿芝居」
https://x.gd/9iQkc

同メルマガ記事「防犯カメラがない日本最悪の場所」

5月9日付メルマガ記事「稲田朋美の猿芝居」
https://foomii.com/00050

に再審制度見直し刑事訴訟法改正論議の問題点を指摘した。

気の遠くなるような時間を経て冤罪が明らかにされる事例が相次いでいる。

冤罪はもっとも卑劣な国家による犯罪。

「魂の殺人」

である。

この重大犯罪の実行犯の刑事責任が問われているのか。

重大犯罪を繰り返す犯罪集団が裁判所の再審開始決定に異議を唱える権利の維持に血道を上げる。

適正な対応は一つしかない。

検察の抗告を禁止すること。

これだけの犯罪を繰り返してきているのだから、その犯罪の卑劣さを増幅する措置を認めるべきでない。

再審制度の見直しに際して検察による抗告を「禁止」すべきことは言うまでもない。

ところが、検察は裁判所の再審開始決定に対して異議を唱える権利維持に総力を注ぐ。

人気ブログランキングへ

しかし、表向きは検察の主張が抑え込まれたような風情(ふぜい)を装わなければならない。

そこで編み出されたのが「本則」と「付則」の差異強調。

「付則」での規定は重くないが「本則」での規定は重いというもの。

噴飯(ふんぱん)もの。

自民党は結局、「原則禁止」で着地させる。

「原則禁止」と「禁止」との間に天地の開きがある。

「原則禁止」

の意味を霞ヶ関用語辞典で調べると

「容認」

になる。

「原則禁止」とは

「(抗告を)してはならない」

と記した上で

「(開始決定が)取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由があるときは、この限りではない」

とするもの。

「禁止」に例外を設ける。

人気ブログランキングへ

こうなると、ほぼすべてが例外の取り扱いになるだろう。

これまで検察は裁判所の再審開始決定に対して「抗告」してきた。

その理由は何だったのか。

「(再審開始決定が)取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由がある」

としてきたからではなかったのか。

「再審開始決定が取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由がない」のに抗告を繰り返してきたのか。

この点を明確にするべきだ。

これまで検察が

「(再審開始決定が)取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由がある」

として抗告を繰り返してきたなら、上記の「原則禁止」の規定下においても、これまでと同じように、

「(再審開始決定が)取り消されるべきものと認めるに足りる十分な理由がある」

として抗告を繰り返すことになるだろう。

誰でも分かることだ。

つまり、「原則禁止」は検察の抗告を抑止する効力をまったく発揮しないということ。

(お願い)
情報拡散を推進するために「人気ブログランキング」クリックをぜひお願いします。

人気ブログランキングへ

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4417号
「警察検察巨大犯罪を断じて許さず」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

人気ブログランキングへ

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)

Mof02_20250612151801
https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

2010年9月民主党代表選 2010年沖縄県知事選 2014東京都知事選 2014沖縄県知事選 2016年参院選 2016年総選挙 2016東京都知事選 2016米大統領選 2017-18衆院総選挙 2017年東京都議選 2017年総選挙 2018年沖縄県知事選 2019年統一地方選・参院選 2020年政治大決戦 2020年東京都知事選 2020年米大統領選 2021年政治大決戦 2022年政治決戦 2022年沖縄県知事選 2023年政治大決戦 2024年政治決戦 2024年都知事選 2024米大統領選 2025年の日本政治刷新 2025年参院選天王山 2025自民党首選 2026年沖縄県知事選 2026衆院総選挙 23・24衆院総選挙 911ボーイングを探せ CIA勝共連合MRA DBM=断末魔ビジネスモデル Go to Trouble JKTY NHK問題 PCR検査妨害 TACO TPP TPPプラスを許さない 「ぐっちーさん」こと山口正洋氏 「弱肉強食」VS「弱食強肉」 「戦争と弱肉強食」VS「平和と共生」 「東の豊洲」「西の豊中」 「柳に風」になれない「週刊新潮」 「貞子ちゃん」こと藤井まり子氏 『日本の独立』 おすすめサイト かんぽの宿(1) かんぽの宿(2) かんぽの宿(3) すべてがあいマイナカード ふるさと納税 れいわ新選組 アクセス解析 アベノミクス アベノミクス失政 アベノリスク アルファブロガー・アワード イラン軍事侵攻 ウィキペディア「植草一秀」の虚偽情報 ウクライナ紛争 エプスタイン事件 オミクロン株 カルロス・ゴーン ガーベラ・レボリューション キシダノミクス グローバリズム サブプライム危機・金融行政 ザイム真理教 ジャニー喜多川性暴力事件 スガノミクス スフィア基準 スポーツ利権・五輪利権 スリーネーションズリサーチ株式会社 ダイレクト・デモクラシー チームBに引き込まれない チームきづな チームB トランプ政権 トランプ政権2.0 ハゲタカファースト パソコン・インターネット パリ五輪 フジの病 マイナンバー・監視社会 メディアの闇 メディアコントロール リニア中央新幹線 リベラリズム ワクチン接種証明 一衣帯水の日中両国 中道シン公明党 主権者国民連合 人物破壊工作 令和のコメ騒動 令和六年能登半島地震 企業献金全面禁止提案 伊勢志摩サミット 価値観外交 偏向報道(1) 偏向報道(2) 偽装CHANGE勢力 働かせ方改悪 入管法改定=奴隷貿易制度確立 共謀罪・新治安維持法 兵庫県公益通報事件 内外経済金融情勢 冤罪・名誉棄損訴訟 処理後汚染水海洋投棄 出る杭の世直し白書 分かち合いの経済政策 利権の支出VS権利の支出 利権の財政から権利の財政へ 北越高校マイクロバス事故 北陸新幹線延伸 原発を止めた裁判長 原発ゼロ 原発・戦争・格差 原発再稼働 原発放射能汚染マネー還流 参政党 反グローバリズム 反戦・哲学・思想 反知性主義 台湾有事 合流新党 国家はいつも嘘をつく 国民の生活が第一 国民民主バブル 国葬 国際勝共連合 地球環境・温暖化 増税不況 壊憲危機事態 壊憲発議 外国為替資金特別会計 多様な教育機会を確保せよ 天下り・公務員制度改革 安倍政治を許さない! 安倍晋三新政権 安倍暴政 家庭教育への介入 対米自立 対米隷属派による乗っ取り 小池劇場 小沢一郎氏支援市民運動 小沢代表・民主党(1) 小沢代表・民主党(2) 小沢代表・民主党(3) 小沢代表秘書不当逮捕(1) 小沢代表秘書不当逮捕(2) 小沢代表秘書不当逮捕(3) 小沢代表秘書不当逮捕(4) 小沢代表秘書不当逮捕(5) 小沢代表辞任 小泉竹中「改革」政策 尖閣問題 尖閣海域中国漁船衝突問題 山かけもりそば疑惑 岸田文雄内閣 市場原理主義VS人間尊重主義 平和人権民主主義 幸せの経済 後期高齢者医療制度 悪徳ペンタゴン 悪徳ペンタゴンとの最終決戦 憲法 戦後史の正体 改元 政局戦国時代 政治とカネ 政治・芸能・メディアの癒着 政治資金規正法改正 政界再編 政界大再編の胎動 政策連合 政策連合(平和と共生)=ガーベラ革命 斎藤知事公選法違反疑惑 断末魔ビジネスモデルDBM 新55年体制 新しい戦前 新・帝国主義 新国対政治 新型コロナワクチンは危険? 新型肺炎感染拡大 日ロ平和条約 日中関係 日本の独立 日本の真実 日本の黒い霧 日本国憲法 日本学術会議 日本経済の終宴 日本経済分析 日本財政の闇 日本郵便保険不正販売 日米FTA交渉 日米経済対話・FTA 日銀総裁人事 日韓問題 朝鮮戦争・拉致問題 木原事件 東京汚リンピック 桜疑惑 森田健作氏刑事告発 検察の暴走 検察審査会制度の不正利用 橋下徹大阪府知事 橋下維新暴政 歴史修正主義 民主党の解体 民進党・立憲民主党・連合の分解 求められる政治スタイル 決戦の総選挙(1) 決戦の総選挙(2) 決戦の総選挙(3) 決戦の衆院総選挙 沖縄県知事選2014 消費税増税白紙撤回 消費税大増税=大企業減税 消費税減税・廃止 激甚災害 無意味な接種証明 猛毒米流通事件 現代情報戦争 疫病Xとワクチン強要 皇位継承 監視社会 真野党共闘 知能不足の接種証明 石破内閣 福島原発炉心溶融 福田政権 科学技術・スポーツ利権 竹中金融行政の闇 第二平成維新運動 築地市場移転問題 米中貿易戦争 経済・政治・国際 経済政策 維新とCIA 習近平体制 胡散臭い石丸現象 自主独立外交 自民党壊憲案 自民党総裁選 自民大規模裏金事件 菅コロナ大失政 菅・前原外交の暴走 菅直人政権の課題 菅直人選挙管理内閣 菅義偉内閣 菅義偉利権内閣 著書・動画配信紹介 裁量財政からプログラム財政への転換 西川善文日本郵政社長解任 言論弾圧 警察・検察・司法(1) 警察・検察・司法(2) 警察・検察・裁判所制度の近代化 財務省の闇 財政再建原理主義 財政危機の構造 資本主義の断末魔 資本主義対民主主義 軍備増強 辺野古米軍基地建設 連合の解体 選挙制度刷新国民会議 郵政民営化・郵政利権化(1) 郵政民営化・郵政利権化(2) 野党再編 野田佳彦新代表 野田佳彦財務省傀儡政権 金利・為替・株価特報 金権腐敗自維連立政権 金融政策 金融行政 関西万博中止 集団的自衛権行使憲法解釈 食の安全 食料安全保障 高市新体制 高市早苗違法寄附事件 高市暴政 高橋洋一氏金品窃盗事件 高額療養費制度改悪 鳩山友紀夫政治 鳩山民主党の課題 麻生太郎氏・麻生政権(1) 麻生太郎氏・麻生政権(2) 麻生太郎氏・麻生政権(3) 麻生太郎氏・麻生政権(4) 齋藤元彦知事「嘘八百」問題 2010参院選(1) 2010参院選(2) 2010参院選(3) 2012年東京都知事選 2012年総選挙 2013年参院選 STAP細胞

有料メルマガご登録をお願い申し上げます

  • 2011年10月より、有料メルマガ「植草一秀の『知られざる真実』」の配信を開始いたします。なにとぞご購読手続きを賜りますようお願い申し上げます。 foomii 携帯電話での登録は、こちらからQRコードを読み込んでアクセスしてください。

    人気ブログランキング
    1記事ごとに1クリックお願いいたします。

    ★阿修羅♪掲示板

主権者は私たち国民レジスタンス戦線

  • 主権者は私たち国民レジスタンスバナー

    主権者は私たち国民レジスタンスバナー

著書紹介

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2026年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

関連LINKS(順不同)

LINKS1(順不同)

LINKS2(順不同)

カテゴリー

ブックマーク

  • ブックマークの登録をお願いいたします
無料ブログはココログ