カテゴリー「冤罪・名誉棄損訴訟」の41件の記事

2014年6月20日 (金)

人物破壊冤罪事案への再審請求と取調べ可視化

私が巻き込まれた冤罪事件について、東京地裁に再審を請求した。


不当な裁判について、やり直しを求める。


裁判では、私の無実を完璧に証明した目撃証人が現れて法廷で証言してくれた。


この目撃証人は現場の状況を正確に法廷で証言した。


私の無実は完全に証明された。


しかし、裁判所はこの決定的な目撃証人証言を否定して、信憑性のまったくない別の証人の証言を肯定して私に不当な有罪判決を示した。


再審請求では現場の状況の再現実験結果が、信憑性のない目撃証人の供述が現実にはあり得ないことを証明する再現映像が添付された。


朝日新聞は繊維鑑定の結果が私の犯行を証明しているかのような「誤導」する情報工作記事を掲載したが、私の手指から採取された繊維片は、私ともみ合った京急駅員制服に由来する可能性が極めて高いものだった。


専門家による繊維鑑定結果も新証拠として提出された。


裁判所が正しく機能し、間違った判断を是正することが強く求められる。

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足利事件、袴田事件など、警察・検察・裁判所の巨大不正が次々と明らかになっている。


厚生労働省次官に就任した村木厚子氏の冤罪事案では、検事が証拠を改ざんしていたことが明らかにされた。


小沢一郎氏が不当に起訴された事案では、検察が事情聴取内容を改ざんして、うその報告書を検察審査会に提出していたことが明らかにされた。


村木氏の事案では担当検事、上司が刑事責任を問われたが、小沢氏の事案では、検察が被疑者を無罪放免した。


法治国家としてあり得ぬ対応が取られたのである。


小沢一郎氏の不正起訴事案では、元衆議院議員の石川知裕氏に対する事情聴取の内容を全面的に捏造した捜査報告書が作成された。


この報告書が検察審査会に提出されて小沢一郎氏が不正な起訴に持ち込まれたのである。


日本政治を根底から転覆させる、日本政治史上最大、最悪の政治謀略事案の中核に、この不正起訴事案を位置付けることができる。


その不正起訴事案の核心に、検察による史上空前の巨大犯罪があった。


しかし、検察自身が、この巨大犯罪を無罪放免にしているのである。


この巨大犯罪を白日の下に晒した原動力になったのが、石川氏による秘密録音だった。


元外務官僚である佐藤優氏の助言が功を奏したのである。

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暗黒の警察・検察・裁判所制度を、少しでも近代化しなければならない。


裁判官のなかには、大飯原発運転差し止め命令を示した福井地裁の樋口英明裁判長や、小沢一郎氏および秘書の事案に関して完全無罪判断を示した東京高裁の小川正持裁判長などの、優れた裁判官が存在する。


しかし、こうした正しい裁判官は例外的にしか存在しない。


こうした裁判官の裁判を受けられるのは、宝くじで高額当選するより難しいのが実情である。


このなかで、日本の警察・検察・裁判所制度の近代化を図る、第一歩に位置付けられるのが取り調べ状況の可視化である。


検察が可視化を拡大する方針を示したことをメディアが大きく報道しているが、「木を見て森を見ず」の論議にならないようにしなければならない。


法制審議会のこれまでの論議では、可視化の範囲は、


裁判員裁判の対象事件や特捜部などによる独自事件


に限られ、しかもその対象は、


被疑者に限られてきた。


私は、全面・完全可視化が必要不可欠であると主張してきた。


裁判員裁判の対象は全国の地方裁判所で受理した事件のわずか3.2%に過ぎない。


全事件の3%について可視化を実現したところで、ほとんど意味はないのである。


すべての事案に可視化を適用する必要がある。


同時に重要なことは、可視化の対象を被疑者だけでなく、被害者、目撃者、逮捕者などの関係者すべてに広げることである。

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警察や検察は事件を捜査するのではなく、事件を捏造する場合がある。


とりわけ、特定人物を政治的な理由で犯人に仕立て上げる「人物破壊工作」を実行する場合には、こうした「犯罪の捏造」が行われるのである。


この「犯罪の捏造」を防止するには、関係者全員の完全可視化が必要不可欠なのだ。


まったく信憑性のない目撃証人などが出現するのは、目撃者の証言について、可視化が行なわれていないためである。


目撃者がいないのに目撃者が作られることもあるかも知れない。


その創作された目撃者が被害者および警察・検察と口裏を合わせて、犯罪が捏造されるかもしれない。


人物破壊工作を実行する場合、事案は裁判員裁判に委ねられるような大きな事件である必要はない。


微罪でも構わないのだ。


人格を破壊して、社会的生命を抹殺するには、小さな事件で十分なのである。


だからこそ、すべての事案について、完全・全面可視化が必要不可欠なのだ。


可視化されていない供述については、証拠能力を認めないとの基準を設置することも必要になる。

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日本の警察・検察。裁判所制度は、前近代の状況に置かれたままである。


一般の人々は、この世界に縁が薄い。


自分とは関係のない話だと思う人も少なくない。


しかし、冤罪の恐怖は、いつ誰の身に降りかかるかも知れない問題なのだ。


とりわけ留意が必要なのは、この国家権力が政治目的で悪用されることだ。


これを


人物破壊工作」=Character Assassination


と呼ぶ。


政治的な敵対者の社会的声明を抹殺するために、公権力を濫用するのである。


警察・検察・裁判所制度が近代化されていることは、この人物破壊工作の重大な障害になる。


だからこそ、日本の制度は前近代のままに、取り置かれているのである。

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2011年6月21日 (火)

市民活動家を警察謀略痴漢冤罪でっち上げ逮捕か

「杉並からの情報発信です」主催者の山崎康彦氏が、6月19日に興味深い事実を紹介くださった。記事タイトルは、
「公安警察5名の謀略部隊が電車内で「痴漢事件」をでっち上げて市民活動家を逮捕!」
というものだ。
 
 詳しくは「杉並からの情報発信です」
をご高覧賜りたいが、以下、記事の概要を転載させていただく。

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「ネットメデイアの監視と弾圧を目的とする「コンピュータ監視法」が6月17日の参議院本会議で民主、自民、公明の賛成多数で可決・成立しました。
 
 この間この治安立法を阻止するため精力的に活動していた一人の市民活動家が6月15日の深夜帰宅途中の電車内で「東京都迷惑防止条例違反」容疑で逮捕されました。
 
 市民活動家のY氏は男3名、女2名の公安警察・謀略部隊に電車内で「痴漢事件」をでっちあげられ逮捕されたのです。
 
 しかし彼らの謀略工作が余りにもずさんだったため、東京地裁の裁判官は検察官が出した10日間の検察拘留請求を却下し釈放を決定しました。
 
 検察官は「抗告」もできなかったのです。
 
 Y氏は昨夜9時半3泊4日の警察拘留だけで無事釈放されました。
 
 ご本人は「植草さんの事件もあり車内では吊革を両手で掴むなど十分注意していたのだが不覚にも嵌められてしまった」と反省していましたがいたって元気です。」
 
 昨夜Y氏に直接聞いた「事件」の経緯
 
1)自営業で市民活動家のY氏は6月15日午後6時から渋谷で開催された緊急座談会「コンピュータ監視法の実態と危険性を暴く」に参加しその後の打ち上げ会で酒を飲み少し酩酊状態で午後11時頃井の頭線

渋谷駅

から明大前駅

で京王線に乗り換え帰宅しようとした。
 
2)Y氏は京王線

千歳烏山駅

に向かっていた車内で「貴方痴漢したでしょう」と25、6歳の女性に突然声を上げられ腕を掴かまれた。ドアから2.3列くらい中側でした。
 
 Y氏は「女の腕の掴み方は普通では考えられない位に強く今から考えれば訓練されてたような気もする」と言っています。
 
3)車内は混雑していてドアーから2-3列目に立っていたY氏は吊革につかまらず右手はショルダーバッグのベルトを抑え、左手はフリーで下におろしていました。
 
4)多少酩酊状態であったY氏は右横から女性が突然声を上げたので最初何が起こったのか理解できず「何言っているのだ」と反論するのが精いっぱいでした。
 
5)電車が千歳烏山駅に到着し多くの乗客と一緒に押し出される形で駅に降りた。
 
6)「痴漢したでしょう」と叫んだ女性とは別の女性1名と男性3名がどこからともなく近づきY氏をとり囲んだ。
 
7)2名の駅員が来て「痴漢したでしょう」と叫んだ女性に「警察を呼びますか?」と聞き女性が「呼んでください」と答えたので駅員は警察に連絡した。
 
8)5-6名の警官が2台のパトカーで到着しY氏は成城署に任意同行された。警察官は任意同行と言い駅で現行犯逮捕とは言わずに連行した。
 
 刑事は取調室で「お前は逮捕されてるんだ」と怒鳴った。
 
9)警察では取り調べが朝の5時ごろまで続いた。供述調書には間違いを訂正させ事実経過を正確に書かせてから署名した。
 
10)最後まで「逮捕令状」は見せられなかった。現場で現行犯逮捕せず「任意同行」で警察に連行してから「逮捕拘束」したのは「不当逮捕」ではな いのか?
 
憲法第33条の「何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらな ければ、逮捕されない」に違反している。
 
11)翌日(6月16日)午前と午後警察の取り調べがあった。
 
12)6月17日(金)に検察官の取り調べがあり検事調書に事実経過を正確に書かせてから署名した。
 
13)若い検事は「被害者からの告発があり10日の拘留を出さざるを得ないが却下され釈放された場合は任意の出頭は可能か」と聞いてきので「可能 です」と答えた。
 
14)6月18日(土)に東京地裁の若い女性裁判官が検察の10日間拘留請求を却下し釈放を決定した。その際裁判官は「検察から「抗告」が出されると他の裁判官が10日間の拘留を認めてしまうかもしれない」と言ったが結局検察からの「抗告」は出されなかった。
 
15)昨日(6月18日)午後9時半成城署から釈放された。

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 3泊4日で釈放された理由
 
 救援連絡センターの担当者が「検察拘留が却下され釈放されたのは非常にまれなケース」と驚いた3泊4日で釈放されたおもな理由は以下の3つが考えられます。
 
 一つは、公安警察の謀略部隊のでっち上げがあまりにもずさんでお粗末だったため警察と検察は逮捕したものの証拠も証言もなく「事件」化できなかったこと。
 
 二つ目はY氏が憲法の保障する「基本的人権」を盾に警察と検察の圧力に一歩も引かず「痴漢行為は一切やっていない」と一貫して主張したこと。
 
 三つ目は、救援連絡センター(03-3591-1301)や弁護士さんや支援する仲間の「支援体制」が迅速に機能して警察・検察の権力乱用に歯止めをかけたこと。
 
 今回の事件は経済学者植草一秀氏への「痴漢謀略事件」とそっくり!
 
 経済学者の植草一秀氏は2001年2006年の「小泉・竹中構造改革」は米国流の「新自由主義」を日本に導入し用としている、と激しく批判していました。
 
 特に2003年5月に小泉政権がりそな銀行を一時国有化した際に「破綻合併」の方針を一転して「国有化」方針に転換したのは、竹中金融担当大臣(当時)による「国家によるインサイダー取引」と鋭く糾弾したのです。
 
植草一秀氏は2006年9月13日午後10時頃京急本線

の品川駅

-京急蒲田駅間の下り快特電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反の現行犯で警視庁により逮捕されたのです。
 
 警視庁公安部は取引先の宴会で酒を飲みかなりの酩酊状態で反対方向の電車に誤って乗り込んだ植草氏を「痴漢事件」をでっち上げて逮捕したのです。

 植草氏を尾行していた謀略部隊は女子生徒に「痴漢行為」をして声を上げさせ、乗客を装った私服刑事が植草氏を「犯人」として取り押さえ、蒲田駅の駅員につきだし警察に逮捕させたのです。
 
 小泉純一郎政権は2006年9月26日で終了し次の安倍晋三内閣に交代しましたが、2006年9月13日に起こした公安警察による植草氏への「痴 漢事件」は小泉・竹中政権が仕掛けた最後の「謀略」だったのでしょう。
 
 今回Y氏にかけられた「痴漢事件」は経済学者植草一秀氏にかけられた「痴漢事件」とそっくりなのです。」
 
(転載ここまで)

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山崎氏が紹介されている今回の事件について、詳しいことを私はまだ確認できていないが、上記のことがらが事実だとすれば重大である。
 
 一般の人々は、「現行犯逮捕」という言葉を聞くと、犯罪が現実に行われているその最中に、犯罪を確認して逮捕が行われたものだと勘違いしてしまう。
 
「現行犯逮捕」とは、もともとそのようなものであるはずなのだが、現実はまったく異なっている。
 
 被害者が被害にあったことを声に上げた場合でも、被害者が犯人を特定できていない場合は多い。このような場合に、その場の状況で、犯人だと思われてしまった人物が存在したとしよう。この人物が取り調べ室に入った途端、この人物は、事後的に「現行犯人」にされてしまう。誰も、この人物が犯人であるのかどうかを確認できていなくても、この人物を警察が現行犯人としてメディアに報道させた瞬間から、この人物は「現行犯人」にされてしまうのだ。
 
 あるいは、明らかに任意の取り調べで警察に足を運んだところ、事後的に虚偽の「現行犯人逮捕手続き書」などがねつ造されて、「参考人の出頭」が「現行犯人の連行」にされてしまう。この場合も、メディアが「現行犯人」として報道した途端、一般人は、この人物が犯行を実際に行っている現場を取り押さえられたものだと勘違いしてしまう。事件当初のこの種の虚偽報道が、人々の心象形成に決定的な影響を与える。
 
 日本では、刑事訴訟手続きにおけるDUE PROCESSが、完全に無視されている。本来は、DUE PROCESSを満たしていない刑事事件捜査は、捜査そのものが無効とされなければならない。日本の警察・検察・裁判所制度が前近代に取り残されたままである、その第一の証左が、この「DUE PROCESS無視」の横行である。DUE PROCESS無視を取り締まるのは裁判所の役割だが、検察に支配される裁判所は、本来の機能をほとんど果たしていない。
 
 上記記事に記載された市民運動家は、ぎりぎりのところで、冤罪被害者にならずに済んだということで、良かったと思うが、事件の真相には、重大なことがらが数多く含まれていると考えられ、今後、さらに徹底した事実関係の究明が求められる。

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2011年2月14日 (月)

私の冤罪立証活動を妨害する腹黒い輩(やから)

今日は私が巻き込まれた冤罪事件について記述する。

 悲劇の発端は1998年1月30日に起きた。私はこの日の夕刻、東海道線上り電車内の4人掛けボックス席の通路側の座席に腰をかけた。向かいには女性が二人腰をかけていた。向かいの女性は眠っている様子だった。当時私は足の付け根に湿疹があり、暖房の温かさによってかゆみを感じ、ズボンの上から患部を掻いた。
 
 このことが誤解されたらしく、車掌が通り過ぎる時に、向かいに座っていた女性が車掌に声をかけた。
 
 当然、犯罪でも何でもない。ところが、警察に連行され、大声で恫喝され、認めなければ逮捕だと騒がれた。このときの私の対応が誤りであったことは、のちに判明するが、警察の恫喝と利益誘導に応じて、上申書を書いた。本来、直ちに弁護士を呼び、適正な対応を取るべきであったが、こうした問題への無知が災いした。
 
 当時は橋本政権の時代であった。私は消費税増税反対の先鋒として活動し、当時の新進党に重用された。97年2月に衆議院予算委員会では新進党推薦で公聴会での参考人意見陳述をした。何らの問題もないことが刑事事件とされた背景に、当時の橋本政権との激しい確執があったのだと推察される。
 
 2001年に小泉政権が発足し、私は小泉政権批判の先頭に立った。小泉政権が私を敵対視したのは当然のことであった。このなかで彼らは98年事件の存在を掴み、これを表面化させようと画策したものと思われる。テレビ番組への出演のなかで、何度もその感触を経験した。
 
 2004年品川事件はこのなかで発生した。横浜から神奈川県警の警察官が品川まで私を尾行し、品川駅改札で私を見失った後も執拗に私を探し出そうとしたことは異常としか考えられない。
 
 私が完全無罪である動かぬ証拠は品川駅高輪口エスカレーター上下4台の防犯カメラが完全に捉えていたはずである。私は一貫してこの防犯カメラ映像の解析を求め続けたが、警察は10日以上も要請を拒絶し、あげくの果てに「映像が消えてなくなった」とした。警察による証拠隠滅であった。
 
 2006年9月事件では、私の無罪を完全に立証する目撃証人が名乗り出てくれて、法廷で私の無罪を完全に立証した。検察側も目撃証人を出廷させたが、この証人の証言は重大な矛盾に満ちたものであった。
 
 あげくの果てに、この証人が警察への出頭日について、完全な偽証を行ったことも明らかになった。この証人の証言はねつ造されたものであると思われる。
  
 私の無実は法廷で完全に証明されたが、不当に歪められた国策裁判が展開された。

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基本的人権擁護の観点に立てば、刑事司法における最大の要請は冤罪の防止にある。
 
「10人の真犯人を逃しても一人の無辜を処罰してはならない」
 
 この「無辜の不処罰」こそ、基本的人権擁護の基本中の基本である。
 
 明治の時代に、この視点を誰よりも重視したのが初代司法卿江藤新平であった。これに対して、国権の強化のためには人権圧殺もありうべしのスタンスをとったのが大久保利通である。大久保は不正な方法で江藤新平を抹殺した。ここから、人権軽視・人権無視の日本警察・司法の歴史が定着していった。
 
 冤罪被害者がどのような理不尽、不条理、苦しみに直面するのかは、経験をした者にしか分からないと思う。
 
 それでも私は真実を述べ、真実を訴えて、今日まで闘ってきている。ありがたいことに、多くの同胞が私の言葉に信頼を寄せて、私の言葉を信じてくれている。そのことに深く感謝を表したい。
 
 真実を直接知る者は本人しかいない。天と地、そして汝と我。この四者だけが真実を知る。これを「四知」という。
 
 その場にいなかった人は、結局、誰の言葉を信じるかによって、判断が変わる。
 
 私は、事件の詳細を書物にも記述した。私が知る真実のすべてをありのままに示してきた。そのうえで、天地神明に誓い、無実であることを訴え、再審開始に向けて、いまなお名誉回復の闘いを続けている。
 

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 このなかで、私が許しがたいことは、私と連帯する運動をしている顔をしながら、私を貶(おとし)めようとする者が存在することだ。
 
 2006年の事件について、①その日に大量の酒を飲むことは事前に想定できないから謀略はあり得ない②品川駅で反対方向の電車に乗ったことを重視すべきである、ことを強調して、私の事件は冤罪ではないと流布している者がいる。
 
 私の敵対者ががそう主張するのは当然だろうが、私の側にいるそぶりをしながら、こうした情報拡散をしている者が存在することを私は見逃さない。
 
 また、別の者は、「弁護士に聞いたところ、どうも冤罪ではない」との話を拡散している者がいる。2004年事件の際は、山口正洋という人間が、事実をねつ造して虚偽情報をブログに掲載して、私に対する人権侵害行為を行ったが、この手の人間が他にも存在するのである。
 
 上記二つの点については、
 
①2006年9月13日の宴席が酒類の飲み放題コースになっていることは、私が顧問をしていた会社のなかで情報として広められていた事実がある、
 
②品川駅のJRから京急への改札目前の電車は下り電車で、深く酒に酔っていたため、うっかり目前の電車に乗り込んでしまっただけである。
 
 事前に情報を収集すれば、当日夜に大量の飲酒をして私が姿を表すことは間違いなく事前に予想できたのである。
 
 2006年事件の当初の弁護団には不審な点が多く、保釈直後に弁護団全員を解任して、新しい弁護団を編成した。この新弁護団によって、初めて有効な公判対策が取られた。懲戒請求を検討する問題が存在した。
 
 私を陥れるための情報を拡散している人物が複数存在することが分かってきた。少なくとも三人については特定しつつある。
 
 私は、純粋な信条から、民主党小沢一郎元代表に対する不当な弾圧を糾弾する活動を展開しているが、この運動との連携をも阻止しようとする動きまでもが存在する。小沢氏支援集会への私への参加要請が少ないのもこのことが関係している。
 
 問題の芽を摘むために、ぜひとも情報提供にご協力をお願い申し上げたい。上述したような情報拡散の現場を経験した方に、その事実をぜひともお知らせ賜りたいと思う。組織戦を破壊する活動として、本当の敵が内部に潜む場合が多い。事実をより正確に把握しておきたいため、関係情報の提供、拡散をお願い申し上げたい。
 
 五流政治評論家の福岡正行なる人物が静岡での講演で、「植草は冤罪でない」と述べたことが伝わってきたが、どのような事実検証をしたうえでその発言を行ったのか。発言事実の確認を含めて事実を検証しておきたい。
 
 佐藤優氏の著作により、「国策捜査」なる言葉が市民権を得た。私の理解は、政治的な背景をもって、警察、検察権力が行使されることが「国策捜査」である。
 
 加えて見落とせないことは、政治権力から市民を守るために存在するはずの司法権力が、実は政治権力の支配下に置かれている現実である。日本の現実は司法が政治権力に支配され、政治的背景をもって司法権力が行使されているところにある。政治的背景によって裁判が歪められるのが「国策裁判」である。
 
「国策捜査」と「国策裁判」によって、日本の民主主義が危機に置かれていることをすべての主権者国民が認識しなければならない。

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2009年10月13日 (火)

皆様のご支援・ご厚情に深く感謝申し上げます

勾留地より無事帰還を果たしてから10日目を迎えました。勾留期間中には本当に多くの皆様より身に余るご支援と激励を賜りまして誠にありがとうございました。

副島隆彦先生『神州の泉』ならびに『植草事件の真相掲示板』主宰者の高橋博彦様ならびに『植草事件の真相掲示板』管理人様には、私の勾留期間中、身に余るご厚情とご尽力を賜りまして心より深くお礼申し上げます。

お忙しいなか、本当に過分なご尽力を賜りましてお礼の申し上げようもありません。身に余るありがたいお心とお力を賜りましたことに、この場をお借りいたしまして、衷心より深くお礼申し上げます。身に余るご厚情と温かなお心に深く感謝申し上げます。

皆様のお力添えによりまして、つつがなく、元気に生還を果たすことができました。副島先生ならびに高橋様に連なる多くの皆様のありがたいお心に厚くお礼申し上げます。 

また、『百万本のバラ運動』ならびに『植草一秀氏を守るBBSを主宰ならびにご支援下さいました『どなんとぅ ぬ だぁ』主宰者のどなんとぅ様、りんご様、ならびに『雑談日記』主宰者のSOBA様には、過分なお心と多数の温かい激励のお言葉を賜りまして誠にありがとうございました。感涙にむせびながら、ひとつひとつのお言葉を拝読させていただきました。心より厚くお礼申し上げます。

帰還後、若干体調を崩しまして、皆様に十分なご挨拶もできておりませぬことを心より深くお詫び申し上げます。

私の勾留中に、日本の歴史上、初めて市民の力による政権交代実現の偉業が達成されました。国民主権=市民社会の創出は極めて感慨深いものがあります。多くの皆様と共に、この感慨を深く歓ぶとともに、今後、日本政治が正しい道を歩んでゆくために、微力ではありますが、皆様とともに引き続き力を注いで参りたく存じます。

取り急ぎ、この場をお借りして、心より厚くお礼申し上げます。

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2009年10月12日 (月)

日本の司法を考える会の動画映像

本年2月27日に開催された日本の司法を考える会の動画映像をmahorobajapan様がYOU TOUBEにアップして下さいましたのでご高覧下さい。5回に分けて紹介させていただきます。会では私と3名の刑事弁護団の先生ならびに民事弁護団の梓澤和幸先生がプレゼンテーションを行ないました。順次ご紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=zpQzcRH8dpA

http://www.youtube.com/watch?v=fotR2v3uY7g

http://www.youtube.com/watch?v=G6QR-DeAlzs

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2009年10月11日 (日)

日本の司法を考える会の動画映像

本年2月27日に開催された日本の司法を考える会の動画映像をmahorobajapan様がYOU TOUBEにアップして下さいましたのでご高覧下さい。5回に分けて紹介させていただきます。会では私と3名の刑事弁護団の先生ならびに民事弁護団の梓澤和幸先生がプレゼンテーションを行ないました。順次ご紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=MWKc3_3IcKs

http://www.youtube.com/watch?v=lgwJpL_l3iw

http://www.youtube.com/watch?v=VU19WhlueZE

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2009年10月10日 (土)

日本の司法を考える会の動画映像

本年2月27日に開催された日本の司法を考える会の動画映像をmahorobajapan様がYOU TOUBEにアップして下さいましたのでご高覧下さい。5回に分けて紹介させていただきます。会では私と3名の刑事弁護団の先生ならびに民事弁護団の梓澤和幸先生がプレゼンテーションを行ないました。順次ご紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=ui0_FSxqRPc

http://www.youtube.com/watch?v=SDn4X7RRaX4

http://www.youtube.com/watch?v=LlizmHJYNUc

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2009年10月 9日 (金)

ココログN「フジ冤罪ドラマと植草氏釈放」

痴漢冤罪事件を扱ったフジテレビドラマ「誰が嘘をついている」(水谷豊主演)についてココログニュースが記事を掲載され、本ブログ記事についても言及された。

ココログニュース記事「フジ冤罪ドラマと植草氏釈放」を以下に転載させていただくのでご高覧賜りたい。

ココログニュース「フジ冤罪ドラマと植草氏釈放」
(2009年10月7日付記事)

折しも104日に植草一秀氏が出所した二日後、フジテレビで痴漢による冤罪ドラマ『誰かが嘘をついている』が放映された。元名古屋商科大大学院客員教授・植草一秀氏は、20069月に電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われ、7月に懲役4カ月、未決勾留日数60日算入の実刑が確定し、83日より収監されていた。

水谷豊主演によるドラマを見た「米百俵はいずこへ」のブロガーは、「あまりにも不条理な内容に途中で暗くなってしまうほどでした。一応ハッピーエンドだったのですが、『こんな偶然ありえないでしょ』と思う程ラッキーな証拠が出てきての無罪判決だけに痴漢冤罪を晴らすのがいかに難しいかがわかりました。日本の裁判は推定無罪のはずなのに。」と感想を述べている。

また、「本音言いまっせー」のブロガーはドラマの「奇跡的演出(かなり無理筋)」について、「現実には、『植草一秀氏』のように、『論理的証拠の積み重ね』をもってしても『逆転無罪判決』を出さないのが、『我が日本国の『前近代的司法』の世界』である」と、植草氏の事例を挙げている。

当の植草氏もこのドラマを実際に視聴し、自身のブログ「植草一秀の『知られざる真実』」にて、「重要なことは、このケースで、奇跡的な証拠が発掘されなければ、被告には有罪判決が下されたであろうことだ。」と述べ、刑が確定した627日に掲載した論考を再掲載している。

植草氏の真実がどうであれ、電車に乗っただけで冤罪に問われる可能性があるということは、今回のドラマや映画『それでもボクはやってない』により広く社会問題として認知されてきている。

植草氏は、釈放された後のブログで「勾留期間中に考えてきたことがあり、今後の活動方法を変更いたしたく思います。まずは、今回の政権交代の意味について、文章として整理し、何らかの方法で世に問うことを検討しております。」とも述べている。

「トニー四角の穴を掘って叫ブログ」は、「植草氏のブログというのは、インターネットで政治の情報を得る際のメートル原器のような存在で、ほかのサイトに書かれた意見がどのようなバイアスがかけられているのか、植草論に立ち返って考えるとそのブレが理解できる存在なのである。」と、その言論活動の再開に期待している。

今後の植草氏のブログでの発言に注目したい。

(黒田由美)

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2009年10月 8日 (木)

日本の司法を考える会の動画映像

本年2月27日に開催された日本の司法を考える会の動画映像をmahorobajapan様がYOU TOUBEにアップして下さいましたのでご高覧下さい。5回に分けて紹介させていただきます。会では私と3名の刑事弁護団の先生ならびに民事弁護団の梓澤和幸先生がプレゼンテーションを行ないました。順次ご紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=ImhkXwBawAo

http://www.youtube.com/watch?v=B9mjQ8ZQ640

http://www.youtube.com/watch?v=vyBHNN5ykdQ

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2009年10月 7日 (水)

日本の司法を考える会の動画映像

本年2月27日に開催された日本の司法を考える会の動画映像をmahorobajapan様がYOU TOUBEにアップして下さいましたのでご高覧下さい。5回に分けて紹介させていただきます。会では私と3名の刑事弁護団の先生ならびに民事弁護団の梓澤和幸先生がプレゼンテーションを行ないました。順次ご紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=yrDLpxZ2mNI

http://www.youtube.com/watch?v=Gc4MdJrCA_s

http://www.youtube.com/watch?v=c7tSkxoc1tk

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