カテゴリー「著書・動画配信紹介」の212件の記事

2024年9月11日 (水)

米大統領選テレビ討論と情報操作

9.11事件から23年の時間が経過した。

その前日にあたる9月10日にトランプVSハリスの大統領選テレビ討論が実施された。

メディアはハリス支援の報道を展開するが討論はおお、概ね想定通りのものだった。

トランプが指摘したが、討論を取り仕切ったABCがハリス寄りであったことは明白。

ハリスの戦略は女性、黒人、米国マイノリティー、若者の得票を増やすこと。

大統領選結果を決するのは激戦7州。

ネバダ、アリゾナ、ジョージア、ノースカロライナ、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの勝敗がカギを握る。

“Real Clear Politics”集計では9月10日現在、

アリゾナ(11)、ジョージア(16)、ノースカロライナ(16)でトランプがリード、

ネバダ(6)、ウィスコンシン(10)、ミシガン(15)でハリスがリード、

ペンシルベニア(19)で同スコア

となっている(カッコ内は選挙人数)。

7州での獲得選挙人数は現状ではトランプ43に対してハリス31。

ペンシルベニア19が白紙の状態。

しかし、情勢は揺れ動いており、投票日まで接戦が継続すると予想される。

米国大統領選は一部の例外を除き、州ごとに勝敗を決め、勝者が人口比で州に割り当てられた選挙人を総取りする。

獲得した選挙人数が多い候補者が大統領に選出される。

人気ブログランキングへ

現時点で完全に互角の情勢。

どちらが勝利してもおかしくない。

9月10日テレビ討論ではトランプがハリス攻撃に終始したのに対し、ハリスはののしり合いではなく政策論争を戦わせるべきだと提案した点がポイントだった。

この点で視聴者の好感度はハリス側に大きく傾いた。

次の焦点は10月1日の副大統領候補討論会。

トランプ陣営は敵対者攻撃でなく浮動票を引き付ける戦術を採用する必要がある。

テレビ討論ではウクライナ問題も取り上げられた。

トランプは自分が大統領であったならウクライナ戦争を回避できたと主張。

対するハリスはNATOに属する米国の姿勢を強調。

トランプをプーチン、金正恩総書記になぞらえる印象操作に注力した。

ウクライナ戦争についてはその背景についての知識有無で評価が真逆になる。

背景を知る者はロシア=悪、ウクライナ=正義の図式を否定する。

ウクライナ戦争を欲し、ウクライナ戦争の拡大・長期化を主導したのが米国軍産複合体であると認識している。

この立場に立つ者にとってトランプの主張は奇異なものでない。

人気ブログランキングへ

ウクライナ問題を理解する上で貴重な著作が公刊された。

成澤宗男氏による新著

『米国を戦争に導く 二人の魔女』(緑風出版)
9784846124090_1_3


https://x.gd/9DbeM

二人の魔女とはミシェル・フロノイ(オバマ政権元国防次官)とヴィクトリア・ヌーランド(バイデン政権前国務次官)のこと。

本書は、冷戦終結後、米国が中国とロシアを「最も差し迫った戦略的課題」として敵対的脅威と見なすようになった現在までの時代の歩み、その軍事外交政策とその軌跡を二人の女性を通じて詳細に描くもの。

もっと早くに本ブログ、メルマガで紹介したかったが、著作が精密な記述を積み上げており、拙速な紹介を控えたため、本日の紹介になった。

近年の米国軍事外交政策を理解する上で最高の著作であると言って過言でない。

著者の成澤氏は膨大な海外文献、資料を精査して本書の執筆を行っている。

正確で綿密な事実関係に基づいて本書の課題を浮き彫りにしている。

単なる仮説の提示を忌避し、事実のデータ、資料に基づく精密な論理構成が施されている。

巷間伝えられている多くの仮説に対して安易にそれを肯定しない。

人気ブログランキングへ

著者の立場からは首肯しやすいと考えられる見解についても憶測による断定を慎重に回避している。

この意味で米国軍事外交政策を正確に理解する上での極めて重要な資料、論説の提示になっている。

本書を通じて明らかになることは、米国の軍事外交政策が米国に存在する巨大資本の影響を極めて強く受けている実態である。

米国政府部門内で軍事外交政策に極めて重要な影響力を行使し得る立場にあった者ですら、これら巨大資本との利害関係、金銭的関係を濃厚に有している。

同時に軍事外交における特定の主義主張=イデオロギーが米国の軍事外交政策決定に極めて重要な影響を与えている。

成澤氏が取り上げた二人の女性は米国軍事外交政策の根幹を定めるに当たり、極めて重要な地位に就き、基本政策の策定の中心をなした人物である。

ウクライナ問題をはじめとする米国軍事外交政策を正確に理解する上での最善の教科書が公刊されたと言える。

ぜひとも精読をお勧めしたい。

9.11事件を理解する上でも本書が極めて有用な示唆を与えることになると確信する。

人気ブログランキングへ

気鋭の政治学者・政治思想家である白井聡氏との共著が好評販売中です。

『沈む日本 4つの大罪
経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!』
(ビジネス社)
81xvgue4y6l_sy466__20240702205101

https://x.gd/3proI

ぜひご高覧賜りたい。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3882
「米国を戦争に導く二人の魔女」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2024年9月 4日 (水)

『沈む日本 4つの大罪』

『沈む日本 4つの大罪』(ビジネス社、植草一秀・白井聡著)
https://x.gd/3proI
81xvgue4y6l_sy466__20240904000901

好評販売中。

出版元による紹介

経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!

捏造と欺瞞、狡猾と策略で、夢も希望も失った日本人に告ぐ!

奴隷国家に堕した日本の国難に打ち勝つ再生への処方箋

経済学の論客と気鋭の政治思想家が日本のタブーに斬り込む!

◆Round 1 経済を読む!
ジリ貧、ドロ沼、制御不能!
迷走ニッポン丸の針路を導く

◆Round 2 政治を診る!
さらば自民! なるか政権交代!
政界動脈硬化、その処方箋

◆Round 3 外交を解く!
ウクライナ、ガザ、そして、台湾。
ニッポンの立つべき位置や如何に?

◆Round 4 メディアを斬る!
ジャニーズ、松本人志問題から、
LGBTQ、コロナワクチンまで

著者の白井聡氏は9月2日放送のUIチャンネルにも出演された。

「選挙のための顔選び、新リーダーは日本を救えるか」
https://www.youtube.com/watch?v=bs1xClsSktU

人気ブログランキングへ

自民党、立憲民主党の党首選を考察している。

日本の進むべき道を探らねばならない。

白井氏は「2012年体制」と表現する。

この体制が築かれ、いまなお続く。

この2012年体制を打破することができるのか。

米国支配・官僚支配・大資本支配の日本政治構造が固定化されつつある。

本来はこれに対峙する野党が国民支持を集めて政権交代を迫るべきところ、野党自体が自公政権にすり寄る姿勢を強めている。

絶望に近い状況。

しかし、絶望は敗北である。

「絶望の山に分け入り、希望の石を切り出す」作業が求められている。

冒頭に紹介した『沈む日本 4つの大罪』のレビューを高橋清隆氏が掲載くださった。

https://x.gd/ghAj8

ご高覧賜りたく思う。

「経済学者の植草氏と社会学者の白井氏による対談本。

副題にある通り、経済・政治・外交・メディアの現状についてざっくばらんに論じている。

植草氏の金融・経済に精通した解説と、白井氏の実体験に基づく考察が光る。」

人気ブログランキングへ

過分なお言葉を賜り、大変恐縮に感じる。

以下、高橋清隆氏の書評から一部を転載させていただく。

「エリートの堕落について話が及ぶと、白井氏が次のように回想する。

「大学時代、官庁へ入りたがる東大生が集まるサークルと交流したことがあるんです。非常に気持ちの悪い人たちでした。学生のくせになぜかすでに官僚気取りで物を言う、歪(ゆが)んだエリート意識の塊みたいな人たちでした。

そういう人間が集まれば、どんな役所になるか、考えるまでもない」と突き放す。

最も痛快だった節の見出しは、「害悪でしかない早稲田の政治サークル」。

永田町での活躍を夢見て人生の進路を取る人種はどうしようもないとのくだりで、白井氏が学生時代にキャンパスで見た政治サークルの連中を描写する。

「政治学じゃなくて政治サークル。勉強はしないが政治論議、それも憲法問題と国防問題をやたらに好む傾向があった」

「彼らはなぜかいつもスーツを着ていた。学生時代から政治ごっこをやって、政治家にコネを作って、政治家になりたいと思っている滑稽(こっけい)な連中」。

その手の人種に心当たりがあり、思わず膝を打った。」

本文では実名も紹介されている。

現代日本を理解する上で参考になる書であると思う。

ぜひ、手に取ってご高覧賜りたい。

人気ブログランキングへ

気鋭の政治学者・政治思想家である白井聡氏との共著が好評販売中です。

『沈む日本 4つの大罪
経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!』
(ビジネス社)
81xvgue4y6l_sy466__20240702205101

https://x.gd/3proI

ぜひご高覧賜りたい。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3876
「メディアに洗脳されない方法」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2024年1月22日 (月)

日経平均3万6000円予測の的中

日経平均株価が1月15日に36000円を突破した。

昨年年初に上梓した

『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)
https://x.gd/8MnQp

71wklufavl_sy466_

帯に「日経平均3万6000円突破も!」と明記した。

昨年1月4日大発会の日経平均株価安値は25,661円。

TRIレポート(『金利・為替・株価特報』)
https://uekusa-tri.co.jp/report-guide/

で2023年の日経平均株価急騰を予測してきた。

書名タイトルを『千載一遇の金融大波乱』としたのは、2023年前半に金融波乱が表面化することを想定したから。

その金融波乱局面が日本株式投資の「千載一遇チャンス」を提供すると予測した。

昨年年初に日経平均株価36000円突破の予測を明示して、信じる者は皆無だった。

しかし、1年後の本年1月15日に日経平均株価は36000円を突破した。

この予測を提示できた者は他に見当たらない。

TRIレポートの年次版として2013年から年間見通しの著書を刊行してきた。

本年初に上梓した

『資本主義の断末魔』(ビジネス社)
https://x.gd/xIij4

Deathrattle03_20240122154501

はシリーズ第11弾にあたる。

人気ブログランキングへ

この11冊の著書のなかで、表紙に株価急騰の予測を数値入りで明記したのは3回。

2013年版『金利・為替・株価大躍動』
https://x.gd/2M9zt

Photo_20240122154601

表紙帯に「日経平均株価16000円超」と明記した。

2012年11月から日経平均株価は急騰に転じた。

日経平均株価は2013年12月24日に16000円を突破した。

2017年版『反グローバリズム旋風で世界はこうなる』
https://x.gd/fjnav

7158avpgful_sy466_

表紙帯に「日経平均2万3000円、NYダウ2万ドル時代へ!」と明記した。

2017年11月9日に日経平均株価は2万3000円を突破した。

2017年版は2016年11月の米大統領選直後に上梓したもの。

当時はトランプが大統領に選出されれば米ドルとNYダウ・世界株価は暴落すると言われていた。

2012年は11月に野田佳彦氏が衆議院解散を宣言。

『金利・為替・株価特報』ではその直前に金融政策の変化と為替市場の円安進行の可能性を指摘。

2012年12月発行号で日経平均株価暴騰の予測を明記した。

人気ブログランキングへ

昨年の年初、金融市場専門家多数は株価下落を予測した。

インフレが進行し、FRBが強力な金融引締めを実行していた。

インフレと景気後退が同時に発生するスタグフレーションの到来が予測され、内外株価が大幅下落するとの見通しが主流を占めていた。

私は金融波乱の到来を予測した。

米国長短金利が大幅上昇し、機関投資家が債券投資で巨額損失を計上し経営破綻する事例が浮上することを予測した。

しかし、問題はその個別金融破綻が金融システム全体を揺るがす事態に発展するのかどうかである。

私は金融システム全体が揺らぐ事態には至らないと予測した。

その根拠はFRBが金融システム不安に対して、あらゆる手段を講じてシステム危機を回避する可能性が高いと判断したことにある。

その根拠の一つとして2022年秋のノーベル経済学賞授与を挙げた。

『千載一遇の金融大波乱』に詳述しているのでご高覧賜りたい。

結果として日経平均株価はちょうど1年後に予測数値3万6000円突破を実現した。

過去12年間の金融市場変動予測で圧倒的に高い的中率を誇っているのが『金利・為替・株価特報』である。

他の追随を許さない。

だが、過去の予測を的中し続けていることが今後の予測的中を保証するものではない。

兜の緒を締めて、今後も的確な金融市場予測に努めて参る所存である。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3683
「日本株価が上昇する理由2」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2024年1月11日 (木)

日経平均株価3万5千円台に上昇

Deathrattle03_20240111195001
『資本主義の断末魔』(ビジネス社)

https://x.gd/xIij4

の広告が12月28日付日経新聞朝刊に掲載され、アマゾンベストセラー1位(金融・銀行)にランクインした。

2023y12m28d_152732942
前作『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)

https://x.gd/8MnQp

帯には「日経平均3万6000円突破も!」と明記した。

日経平均株価は本年1月11日に高値3万5257円を記録した。

同書を上梓した昨年1月大発会の日経平均株価安値は25661円

新年に入って10日が経過して3万5000円台に移行した。

1年間で約1万円の日経平均株価急騰が生じ、昨年の経済金融予測はほぼ的中したと言える。

年初に上梓した『資本主義の断末魔』巻末には、『千載一遇の金融大波乱』に掲載した「注目すべき株式銘柄24」の23年株価変動実績表も掲載した。

ほぼパーフェクトの勝利を記録した。

このシリーズ本は私が執筆している市場分析レポート『金利・為替・株価特報』(=TRIレポート)
https://uekusa-tri.co.jp/report-guide/
の年次版。

2013年から刊行を始めて、今回がシリーズ第11弾になる。

2024年版『資本主義の断末魔』にも「注目すべき株式銘柄21」を公開している。

本書では資本主義の行き詰まりを論じている。

資本主義が限界に直面して断末魔の叫びを上げている。

日本の経済運営システム、政治運営システムを改変する必要性を訴える。

人気ブログランキングへ

本書で資本主義の在り方を批判しているのに、他方で株式市場を活用した資金運用戦略を解くのは矛盾ではないかとの声がある。

この疑問への回答は本書末尾に明記している。

私たちは日本の政治を、そして世界の経済運営システムを改変するべきである。

目標は「誰もが笑顔で生きて行ける社会」の構築だ。

そのための具体的な政策提言も盛り込んだ。

しかし、理想の政治は実現せず、理想の社会も生まれていない。

この現実のなかで人々は生活防衛の必要性に直面している。

「白い猫でも黒い猫でもネズミを捕るのが良い猫だ」

の言葉があるが、悪い企業でも悪いシステムでも生活防衛のために利用できる機能は利用すべきである。

これが生活防衛のための資金運用戦略の考え方。

資本主義のシステムを肯定して資金運用を行うのではない。

資本主義のシステムが改変されるまでの時間的視野のなかにおいて、良い悪いの判断を横に置いて、生活防衛の手段を活用することを説いている。

また、資金運用そのものを否定する価値観があるが、これは偏見である。

資金運用は最もインテリジェンスを求められる活動であり、一種の知的ゲームの側面を有する。

人気ブログランキングへ

その視点で捉えれば、知的ゲームである資金運用の世界において成功を目指すことは非難されるべきことでない。

人々が努力を傾ける対象は多種多様。

音楽、芸術、スポーツ、学業、研究、事業など、さまざまな分野に各個人の努力が注がれる。

資金運用の分野に努力を注ぐことだけを蔑視することに正当性はない。

政治を変革し、経済運営システムを変革し、すべての個人に国家が保障する最低ラインが引き上げられれば生活防衛の必要性は低下する。

その局面では資金運用戦略の重要性も低下するだろう。

それはそれで望ましいこと。

2024年版TRIレポート『資本主義の断末魔』帯裏に

「2024年、ついに日経平均史上最高値を更新か!?」

と明記した。

株価が再騰し始めたことを受けて2024年の日経平均最高値更新か、と活字にする者が急増しているが、圧倒的多数の専門家が2023年初に2023年の大不況や株価暴落を予言していたことを見落とすべきでない。

誰が正しい予測を示し続けているのかについての歴史的検証が重要である。

反ジャーナリストの高橋清隆氏が、同氏が主宰するサイト「高橋清隆の文書館」で拙著についての書評を掲載くださった。

https://x.gd/mMrqj

高橋氏にこの場を借りて感謝を申し上げるとともに同記事をご高覧賜りたい。

また、アマゾンへの拙著レビュー投稿もお願い申し上げたい。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3675
「日本株価が上昇する理由」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年12月28日 (木)

資本主義の断末魔

Deathrattle03_20231228232501
『資本主義の断末魔』(ビジネス社)

https://x.gd/xIij4

の広告が12月28日付日経新聞朝刊に掲載された。

おかげさまで、アマゾンでベストセラー1位(金融・銀行)にランクイン賜った。

年末年始の読み物としてぜひご高覧賜りたい。

ウエブ上のニュースサイトであるNetIB-NEWSが上掲書を10名さまにプレゼントする企画を掲載されたのでご参照賜りたい。

https://www.data-max.co.jp/article/68404

本書で論じるテーマは、

1.激動する現代経済金融動向の解析

2.世界経済の正体と行く末の展望ならびに政治哲学の考察

3.悪政を打ち破る最強投資戦略の提示

の三点にまたがっている。

全体を通読していただいても、関心のある領域のみをご高読賜りましてもありがたく思う。

資本主義の根幹は、

「市場原理の不可侵性」

「私有財産制の神格化」にあると捉える。

この資本主義運動の行き着く先は際限のない格差拡大、少数による圧倒的多数市民の隷属だ。

人気ブログランキングへ

資本は資本の原理として飽くなき利潤追求に走るが、成長の限界に直面して凶暴な素顔を露わにし始めている。

資本主義をいま一度考察する気運が増しているのは、

「資本主義が私たちを幸せにしない」

ことが再確認されつつあることを背景にするものであると考える。

本書では世界経済の正体と行く末の展望並びに政治哲学について考察している。

現代社会の深層に潜む世界支配の策動にも目を配る必要がある。

現代社会はごく限られた少数によって支配され、運営されている側面を有している。

その策動の現実を抉り出すことが、現実社会を正確に理解する上で必要不可欠である。

陰謀と一笑に付すことは自由だが、一笑に付す者が真実を極めているわけではない。

激動する金融市場。

その激動のメカニズムを正確に捉えることによって未来を洞察することが可能になる。

単なる経済問題ではない。

政治、経済、金融、社会、地政学、そして世界を誘導する少数支配勢力の動向。

これらすべての事象を欠落なく考察しなければ、正確な近未来予測は不能である。

人気ブログランキングへ

他方で、人類はギリシャの古代から政治のあり方についての考察を続けてきた。

政治哲学の領域では、いまなおソクラテスもアリストテレスも光を放っている。

現実にいかなる悪政がはびころうとも、それとは一線を画して、理想を求める考察を継続することが重要である。

人間にとって望ましい社会のあり方、政治のあり方、政府のあり方を考えなければならない。

本書について「共生共栄友愛社会を目指して」ブログさまが書評を掲載くださった。

「植草一秀氏「資本主義の断末魔-悪政を打ち破る最強投資戦略」を上梓-リバタニアズムにリベラリズムで対抗」
https://x.gd/cXl8Y

感謝申し上げるとともにご高覧賜りたい。

「市場原理と自由主義を神格化する限り-政治哲学としてのリバタニアズムを信奉する限りそうなる-、貧富の極端な拡大と一般的な国民(海外諸国を含む)の絶対的な貧困化は避けられない。

植草氏はリバタニアズムに対置する意味でのリベラリズムを根本原理とする「ガーベラ革命」を起こすことで、悪政を重ねる自公政権、とりわけ岸田文雄政権と「けもの道」から脱却できない日本銀行(植田和男新総裁は前任の黒田東彦前総裁の呪縛から逃れようとはしている)に変わる新たな政権・正常な日銀の樹立を目指されている。」

と記述されている。

2024年は日本政治変革の年になるだろう。

日本の主権者はどのような政治・社会を構築することを目指すのかを考察して判断を下す必要に迫られることになる。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3665
「外国資本に利益供与する日本政府」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,980円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年12月16日 (土)

現代世界経済の構造的問題を抉る

日本の劣化が進行していることは政治の現状を見れば一目瞭然だ。

政治は誰のために、何のために存在するのか。

本来、政治は力の弱い人のために存在するもの。

市場原理にすべてを委ねれば弱肉強食の社会になる。

強い者はより強く、弱い者は生存の危機に晒される。

政治が介入し、力の強い者に負担を求め、社会を構成するすべての人に一定の生活水準を保障する。

このために政治が存在する。

ところが日本の現実は違う。

財政資金から利益を得るために政治が行われている。

政治を支配する者は自分自身の利益のために政治を行う。

その政治を支援する者は支援することによって、やはり利益を獲得するために政治に関与する。

『いまだけ、金だけ、自分だけ』の三だけ教に支配されているのが日本政治の現状である。

政治資金の不正が表面化し、多くの国会議員の直接的関与が捜査対象になっている。

しかし、見落とせないことは、このような利権政治に国民の側が資金提供者として深く関与し続けてきたことだ。

資金を出す側も、資金提供に見合う利益の還元を求めて資金を提供してきた。

資金の受け手も資金の出し手も同種同根である。

人気ブログランキングへ

『資本主義の断末魔』(ビジネス社)
https://x.gd/aILOt

を上梓した。

Deathrattle03_20231216205801

資本主義が断末魔の叫びを上げている。

本書に執筆した三つの重要事項を紹介する。

第一は金融政策。

2013年に黒田東彦氏が日銀総裁に就任した。

黒田日銀は2%インフレ実現を公約に掲げた。

しかし、公約は達成されなかった。

ベースマネーの供給を増やしてもマネーストックが増大するわけではない。

結局、大規模金融緩和はインフレ公約を実現できなかった。

そのインフレがついに2022年に実現した。

インフレ発生の原因はコロナ融資に伴う過剰流動性供給にあった。

2022年以降、世界規模のインフレが発生した。

欧米金融政策当局はインフレ抑止に全力を挙げた。

その結果として米国はインフレ抑止に成功を収めつつある。

この世界潮流に逆行したのが黒田日銀だった。

人気ブログランキングへ

その日本でもインフレの波が押し寄せた。

インフレは労働者実質賃金を減少させる。

26年間にわたって実質賃金減少に苦しめられてきた日本の労働者。

追い打ちをかけたのが2023年のインフレ亢進だった。

日銀の政策修正が求められている。

植田和男氏が日銀総裁に就任し、金融政策軌道修正が実行されるのかどうか。

極めて重大な局面に差しかかっている。

第二は飽くなき利潤追求に突き進むグローバル巨大資本の現実を探ること。

本書タイトルにある通り、資本主義がいま断末魔の叫びを上げている。

成長の限界に直面した巨大資本が利潤を拡大させるために悪辣なビジネスモデルを構築している。

私たちはこの現象を看過してはならない。

資本主義の活動が人類社会を根底から歪めている。

その実相を探る。

第三は2022年以降の経済金融変動の軌跡を正確にトレースすること。

2020年に創作されたコロナパンデミック。

世界経済は重大な危機に直面した。

しかし、世界経済は恐慌に突入することを回避し、経済の安定を取り戻した。

誰のどのような対応によって世界経済が危機を脱したのか。

現実の経済金融変動のメカニズムを正確に捕捉することが必要である。

世界経済金融変動のメカニズムを洞察するとともに資本主義の末路を探る。

年末年始にご高覧を賜れればうれしく思う。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3655
「日本財政の歪み切った実態」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年12月 1日 (金)

流行語大賞と資本主義

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が開催された。

阪神タイガースの今季のスローガンで岡田彰布監督が発した「アレ(A.R.E)」が年間大賞に選ばれた。

大賞を含むトップ10は以下の通り。
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
アレ(A.R.E)
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
生成AI
地球沸騰化
ペッパーミル・パフォーマンス
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援

ノミネートされたがトップ10に入らなかった言葉に、

エッフェル姉さん
NGリスト/ジャニーズ問題
性加害
藤井八冠

などがある。

新語・流行語大賞は株式会社ユーキャンと株式会社自由国民社が主宰する事業。

株式会社ユーキャンの主要取引先は株式会社電通、株式会社博報堂など。

ユーキャンは生涯学習のプログラムを取り扱うが生涯学習には巨額の財政資金が投下されている。

つまり、純粋にその年の世相を表す言葉を選び出しているものではない。

人気ブログランキングへ

2023年の世相を反映させるなら、NGリスト/ジャニーズ問題、性加害、エッフェル姉さん、などの言葉が外されることなど考えられない。

また、前人未踏ぶりで藤井八冠の右に出る者はいない。

流行語大賞を電通、博報堂が幅を利かすマスメディアが大きく取り上げるが、中立・公正の立場から選択されている言葉ではない。

興ざめの流行語大賞だ。

特定の利害関係者が関与しない市民レベルの流行語大賞を別に創設することが望まれる。

その時点の世相を、象徴する言葉で残しておくことは重要だからだ。

ジャニーズ、議員海外旅行、藤井聡太活躍を2023年の日本世情として刻印しておくことが必要だ。

さて、12月15日に新著

『資本主義の断末魔』(ビジネス社)

を上梓する。

価格は消費税込みで1980円。

Deathrattle03

https://x.gd/aILOt

大幅に圧縮したがページ数が300ページを超えてしまったため、この価格をお許しいただきたく思う。

「本書のテーマは以下の三つにまたがっている。

激動する現代経済金融動向の解析、世界経済の正体と行く末の展望ならびに政治哲学の考察、そして、悪政を打ち破る最強投資戦略の提示だ。」(まえがきより)

人気ブログランキングへ

第一のテーマは「激動する現代経済金融動向の解析」。

激動する金融市場。

その激動のメカニズムを正確に捉えることによって未来を洞察することが可能になる。

単なる経済問題ではない。

政治、経済、金融、社会、地政学、そして世界を誘導する少数支配勢力の動向。

これらすべての事象を欠落なく考察しなければ、正確な近未来予測は不能である。

まずは、足下の現実を洞察しなければならない。

第二のテーマは「世界経済の正体と行く末の展望ならびに政治哲学の考察」

人類はギリシャの古代から政治のあり方についての考察を続けてきた。

政治哲学の領域では、いまなおソクラテスもアリストテレスも光を放っている。

現実にいかなる悪政がはびころうとも、それとは一線を画して、理想を求める考察を継続することが重要である。

人間にとって望ましい社会のあり方、政治のあり方、政府のあり方を考えなければならない。

同時に、現代社会の深層に潜む世界支配の運動にも目を配る必要がある。

多くの人は認識しないが、現代社会はごく限られた少数によって支配され、運営されている側面を有している。

陰謀と一笑に付すことは自由だが、一笑に付す者が真実を極めているわけではない。

世界の成り立ちについての深い考察なくして現世を理解することはできない。

人気ブログランキングへ

第三のテーマは「悪政を打ち破る最強投資戦略の提示」。

私たちは乱世を、悪世を生き延びてゆかねばならない。

自己防衛のための金融投資戦略が求められる。

悪政を打ち破る最強投資戦略を構築しなければならない。

「高貴高齢者(本書第5章参照)が激増する時代に移行した。

高貴高齢者にとって金融投資戦略は極めて重要なものだ。

囲碁や将棋、芸術やスポーツに打ち込むことは品格が高いが、金融投資にのめり込むのは品格が低いとの歪んだ見方があるが正しくない。

金融投資ほど高度なインテリジェンスを求められる分野は存在しない。

金融投資には資金が必要で富裕層とそうでない層とでは投資戦略を構築できる余地に大きな開きがあって公平でないとの声はある。

この指摘を全否定するつもりはないが、少額の資金から巨大な利益を生み出す手法が存在しないわけではない。

金融投資の分野でのMVP、八冠を目指すことには大きな醍醐味がある。

各分野で才能を花開かせる人々がいる。

金融投資の分野においてもインテリジェンスを極めて最高位の栄冠を勝ち取ることを目指すことができる。

高貴高齢者だけではない。

老若男女を問わず、この分野の最高栄誉を勝ち取ることを目指すことは絶賛されこそすれ非難されるものではない。」(まえがきより)

2023年を総括し、2024年を展望するとともに、世界経済のあり方を根底から見直すための書として上梓させていただく。

ぜひご高読賜りたい。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3644
「『資本主義の断末魔』」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年5月 7日 (日)

低迷日本経済救世主は誰か

本年の初め2023年の経済金融情勢を展望して著書を上梓した。

『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)
https://amzn.to/3YDarfx

51udarjejl_sx339_bo1204203200__20230508000101
21世紀型 新・帝国主義時代を生き抜く!
波乱こそ利益の源泉!
最強・常勝五ヵ条の極意!
日経平均3万6000円突破も!
【注目すべき株式銘柄24 大公開!】

暗雲垂れ込める2023年にチャンスあり!
序章 震撼する新・帝国主義
第1章 世界恐慌の分岐点
第2章 力による現状変更と資源地政学
第3章 衰退日本経済の活路
第4章 中国大波乱の予兆
第5章 千載一遇 金融市場の極意

「暗雲垂れ込めるなかで2023年を迎えることになりましたが、ピンチのなかにこそチャンスが広がっています。

寒風吹きすさぶ近年の日本ですが、この環境下で生存を果たして行くには自己防衛と果敢なチャレンジが必要不可欠です。

金融大波乱と混迷の経済のなかに千金に値する大チャンスが潜んでいるのです。(まえがきより)」

サブタイトルは「2023年金利・為替・株価を透視する」

金融波乱に対する警戒感が渦巻くなかで2023年が始動した。

私の見解は圧倒的少数意見だったが、波乱のなかにチャンスが潜んでいるとの判断で上掲書を上梓した。

公刊後、最初の株式取引が行われたのが本年1月4日の大発会。

人気ブログランキングへ

取引時間中の安値は25,661円。

終値は25,716円だった。

実はこれが年初来安値。

陰の極になっている。

連休中の5月2日終値は29,257円。

取引時間中高値は29,278円。

いずれも年初来高値である。

連休後半に米国FRBと欧州ECB(欧州中央銀行)がそれぞれ0.25%幅の利上げを決定した。

5月5日には4月の米雇用統計が発表された。

5月1日には経営危機が伝えられていた米銀ファースト・リパブリック・バンクの経営破綻が公表された。

「金融大波乱」は進行中。

しかし、株式市場では株価反発の反応が観察されている。

このタイミングで『千載一遇の金融大波乱』をじっくりとご高覧賜りたいと思う。

連休中に日本株式先物価格が急落する局面があったが終末にかけて値を戻した。

銀行株価も急落していたが週末には大幅反発した。

人気ブログランキングへ

2022年の世界経済を取り巻いた三つのリスク。

コロナ、ウクライナ、米引き締め。

問題が消滅したわけではないが、状況の変化が観察されている。

WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は5月5日、新型コロナウイルス感染拡大に伴って発出した「緊急事態宣言」終了を発表した。

WHOが「緊急事態宣言」を発出したのは2020年1月。

3年4ヵ月の時間を経て緊急事態宣言を解除した。

コロナ騒動の核心は「ワクチン」である。

「コロナのためのワクチン」ではなく「ワクチンのためのコロナ」だった疑いが濃厚だ。

コロナの死亡率は季節性インフルエンザ等と大差がないが、ワクチン接種拡大後に各国の超過死亡が激増した。

コロナの被害よりもワクチンの被害の方が大きいと考えられる。

日本でもワクチン接種拡大に連動して接種後急死が多数報告された。

また、ワクチン接種を受けた人がコロナ感染すると免疫暴走が発生しやすくなるとの専門家見解も示されてきた。

日本の超過死亡激増の原因がワクチンである可能性を否定できない。

今後の検証が必要である。

ウクライナ戦乱は継続しているが、ウクライナ国内においても厭戦気運が強まっていると見られる。

停戦協議が始動するタイミングを見定める局面に移行していると判断される。

このなかで、米国金融引き締めが最終局面に移行しつつある。

「雲外蒼天」という言葉がある。

内外経済金融情勢の変化を想定しておくことが重要だろう。

『千載一遇の金融大波乱
2023年 金利・為替・株価を透視する』
(ビジネス社、1760円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3YDarfx

『日本経済の黒い霧
ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
修羅場を迎える国際金融市場』
(ビジネス社、1870円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3tI34WK

をぜひご高覧ください。

Amazonでの評価もぜひお願いいたします。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3489
「金融大波乱のゆくえを考える」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年4月29日 (土)

2023年経済金融変動中間報告

4月27日付のブログ・メルマガ記事

「植田和男日銀総裁の特性」
https://bit.ly/3HpAvnr

「船出する日銀植田丸航路情勢」
https://foomii.com/00050

に「比較的平穏な環境下で日銀新体制が発足することになったことは植田新総裁にとっての幸運である」と記述した。

植田和男氏が日銀総裁に就任して初めての金融政策決定会合が4月27-28日に開かれた。

新体制に移行した日銀は金融政策運営の現状維持を決定した。

金融市場関係者の一部はサプライズに身構えたが植田日銀は急激な政策変更を見送った。

政策決定を受けて日本円は米ドルに対して若干下落した。

対ユーロでは1ユーロ=150円の大台を超え、2014年12月に記録した1ユーロ=149円72銭を突破。

8年4ヵ月ぶりの円安水準を記録した。

株価は堅調に推移し、4月28日のシカゴ先物市場で日経平均先物価格は2万9000円を超えた。

年初、株式市場展望は暗闇に包まれていた。

世界経済の悪化、新たな金融不安の発生、金融引き締めの強化などの懸念材料が前面に押し立てられ、株価暴落を予測する専門家が多数だった。

人気ブログランキングへ

私は本年初に2023年経済金融展望を記述した著書を公刊した。

『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)
https://amzn.to/3YDarfx

51udarjejl_sx339_bo1204203200__20230429191101
21世紀型 新・帝国主義時代を生き抜く!
波乱こそ利益の源泉!
最強・常勝五ヵ条の極意!
日経平均3万6000円突破も!
【注目すべき株式銘柄24 大公開!】

暗雲垂れ込める2023年にチャンスあり!
序章 震撼する新・帝国主義
第1章 世界恐慌の分岐点
第2章 力による現状変更と資源地政学
第3章 衰退日本経済の活路
第4章 中国大波乱の予兆
第5章 千載一遇 金融市場の極意

アマゾン書籍紹介には次のように記述されている。

「暗雲垂れ込めるなかで2023年を迎えることになりましたが、ピンチのなかにこそチャンスが広がっています。

寒風吹きすさぶ近年の日本ですが、この環境下で生存を果たして行くには自己防衛と果敢なチャレンジが必要不可欠です。

金融大波乱と混迷の経済のなかに千金に値する大チャンスが潜んでいるのです。(まえがきより)」

サブタイトルは「2023年金利・為替・株価を透視する」

金融波乱に対する警戒感が渦巻くが、チャンスは波乱のなかに潜んでいる。

2023年の内外経済金融情勢は、圧倒的多数の見解とは裏腹に景気改善と株価上昇が際立つことになるとの見解を表出した。

人気ブログランキングへ

本年1月4日の取引開始日(大発会)の日経平均株価終値は25,716円。

取引時間中の安値は25,661円だった。

4月28日の日経平均株価終値は28,856円。

年初来高値を記録し、高値引けでこの日の取引を終えた。

同日のNYダウは前日比272ドル上昇し、34,098ドルで取引を終えた。

シカゴ市場で日経平均株価先物は29,000円を突破した。

このタイミングで拙著『千載一遇の金融大波乱』をご高覧賜りたいと思う。

2013年より経済金融情勢を展望する年間見通し書籍刊行を始動させたが、著書の表紙に株価上昇の明確な見通しを記述したのは今回が3回目。

過去2回は2013年と2017年である。

いずれも、市場全般の圧倒的少数見解を提示したものだが、両者ともに拙著の見通し通りの現実が生じている。

予測において100%の勝率を記録することは不可能だが、過去10年の予測パフォーマンスは極めて優良であったと自負している。

日本経済悲観論も根強いが,日本経済の循環的な変動において2023年は、一般の想定よりは、はるかに良好な現実に直面することになると考えられる。

昨年来の三大リスク、コロナ・ウクライナ・米引き締めに、重大な変化が生じている。

2023年の内外経済金融情勢を正確に洞察することが非常に重要な局面を迎えている。

『千載一遇の金融大波乱
2023年 金利・為替・株価を透視する』
(ビジネス社、1760円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3YDarfx

『日本経済の黒い霧
ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
修羅場を迎える国際金融市場』
(ビジネス社、1870円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3tI34WK

をぜひご高覧ください。

Amazonでの評価もぜひお願いいたします。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3483
「日本経済が回復する理由」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、support@foomii.co.jpまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

2023年3月20日 (月)

クレディ・スイスと国際金融市場

スイス金融大手のUBSが、経営難に直面する同国大手銀行クレディ・スイスを救済することで合意したと報じられた。

クレディ・スイスの破綻を回避することを目的とした交渉がスイス政府の支援を受けてまとまったということ。

第二のリーマンショックが到来するとの警戒感が金融市場に広がってきた。

年初に拙著

『千載一遇の金融大波乱』(ビジネス社)
https://amzn.to/3YDarfx

を刊行した。

同書で想定した「金融大波乱」の片鱗が出現している。

この「金融波乱」がどのような推移を辿るのかが重要になる。

この点についての考察を同書第1章に記述した。

「バーナンキのノーベル賞受賞が意味するもの」

に記述している。

拙著の構成は以下の通り。

序章 震撼する新・帝国主義
第1章 世界恐慌の分岐点
第2章 力による現状変更と資源地政学
第3章 衰退日本経済の活路
第4章 中国大波乱の予兆
第5章 千載一遇 金融市場の極意

「ピンチのなかにこそチャンスが広がっている」ことを記した。

本書を参照いただければありがたく思う。

人気ブログランキングへ

「反ジャーナリスト」の高橋清隆氏が拙著のレビューを掲載下さった。

https://bit.ly/3z9ke1v

https://bit.ly/3n6maVH

一部を転載させていただく。

「植草一秀氏が執筆する会員制レポート「金利・為替・株価特報」(TRIレポート)の年次版、最新号である。ウクライナ危機から米国のインフレ問題、コロナ騒動の本質、中国の権力闘争とビジョンまで、内外諸問題を幅広く考察している。」

「同書が扱う主題は上掲の諸問題のほかにも、尖閣諸島をめぐる日中の緊張や米国準備制度理事会(FRB)議長と日銀総裁の政策手腕の比較、わが国の財政問題、統一教会と戦後政治など幅広い。中でも圧巻なのは、専門家としてキャリアを積んできた金融・財政政策の検証だろう。」

「金融危機への対応策について考えさせる。22年にバーナンキにノーベル賞が付与されたことに関し、「リーマンショック」を取り上げている。FRBが大規模金融機関に資金供給したことによりシステム危機は回避されたが、モラルハザードが残ったと問題提起する。これは厳正な責任追及をした小規模金融機関・貯蓄貸付組合(S&L)問題処理と異なった。翻って、わが国の2003年りそな危機に目を向ける。小泉政権に批判的だった同行の経営陣を一掃し、金融問題処理の名の下に銀行を乗っ取った。」

「ウクライナ戦乱については、その遠因となる04年と14年の政権転覆を分かりやすく解説している。04年の大統領選で親ロのヤヌコビッチ氏が大統領に選出されたが、選挙に不正があったとの抗議活動が展開した。これを推進したのが米国で、再選挙の結果、親米のユシチェンコ氏が当選。「オレンジ革命」と呼ばれた。ユシチェンコ氏は選挙直前にダイオキシン中毒に見舞われたが、米国による自作自演の工作が疑われる。

ヤヌコビッチ氏は10年の選挙で大統領に就いたが、13年11月にEUとの提携協定への署名を撤回表明すると、マイダン広場で巨大デモが実施された。米国が巨額の資金を提供したもので、暴力化する。14年2月にはデモ隊とウクライナ警察官29名が何者かに射殺され、暴徒化した群衆が国会議事堂を占拠。ヤヌコビッチ大統領は国外に逃亡した。エストニアの外相は、狙撃したのは反対運動の側であると証言しているという。」

人気ブログランキングへ

詳しくは上記サイトをご高覧賜りたい。

また、拙著にもぜひお目通しを賜りたく思う。

4月10日(月)午後5時より、参議院議員会館B107会議室において、

政策連合(オールジャパン平和と共生)緊急院内集会を開催する。

い ま 岸 田 内 閣 を 問 う !
-政 策 連 合 緊 急 院 内 集 会-
日 時:2023年4月10日(月)午後5時~7時
場 所:参議院議員会館 B107
主 催:政策連合(オールジャパン平和と共生)

参加申し込みは
info@alljapan25.com

(先着順)

席数に限りがあるため、事前申し込み制とさせていただきたく思う。

集会概要は以下の通り。

https://bit.ly/3ZVWmtW

い ま 岸 田 内 閣 を 問 う !
-政 策 連 合 緊 急 院 内 集 会-

1.  軍事費倍増
   戦争をする国への突進 
   JAL123便ボイスレコーダー開示請求事件
   講師 弁護士 佐久間敬子ほか

2.  食の安全・安心の崩壊
   種子法廃止・種苗法改定・食に対する権利・有機給食
   講師 元農林水産大臣 山田正彦
   私たちは何を食べているのか、日本農業の衰退

   講師 食政策センターvision21代表 安田節子

3.  ワクチン接種と連動する死亡数激増
   ワクチンの問題点と超過死亡との関連
   講師 東京医科大学教授 青柳貞一郎
   ワクチン接種後死亡遺族の活動
   講師 反ジャーナリスト 高橋清隆

4.  政策連合でガーベラ革命を実現
   統一地方選前半戦の総括
   講師 政策連合運営委員 植草一秀

参加申し込みは
info@alljapan25.com

(先着順)までお願いいたします。

『千載一遇の金融大波乱
2023年 金利・為替・株価を透視する』
(ビジネス社、1760円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3YDarfx

『日本経済の黒い霧
ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
修羅場を迎える国際金融市場』
(ビジネス社、1870円(消費税込み))
516txuu715l_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_
https://amzn.to/3tI34WK

をぜひご高覧ください。

Amazonでの評価もぜひお願いいたします。

人気ブログランキングへ

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

https://foomii.com/00050

のご購読もよろしくお願いいたします。

上記メルマガを初めてご購読される場合、
2ヶ月以上継続して購読されますと、最初の一ヶ月分が無料になりますので、ぜひこの機会にメルマガのご購読もご検討賜りますようお願い申し上げます。

https://foomii.com/files/information/readfree.html

続きは本日の
メルマガ版
「植草一秀の『知られざる真実』」
第3453
「重要岐路に立つ国際金融市場」

でご購読下さい。


メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、info@foomii.comまでお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

 

価格:1,870円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

 

価格:1,650円 通常配送無料

出版社:株式会社コスミック出版
amazonで詳細を確認する

 

価格:994円 通常配送無料

出版社:詩想社
amazonで詳細を確認する

 

価格:907円 通常配送無料

出版社:発行:祥伝社
amazonで詳細を確認する


日本経済を直撃する「複合崩壊」の正体

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

あなたの資産が倍になる 金融動乱に打ち勝つ「常勝投資術」~(TRI REPORT CY2018)

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:発行:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

「国富」喪失 (詩想社新書)

価格:994円 通常配送無料

出版社:発行詩想社 発売星雲社
amazonで詳細を確認する

価格:1,620円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する


泥沼ニッポンの再生

価格:1,512円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

日本経済復活の条件 -金融大動乱時代を勝ち抜く極意- (TRI REPORT CY2016)

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:ビジネス社
amazonで詳細を確認する

米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす

価格:1,728円 通常配送無料

出版社:星雲社
amazonで詳細を確認する

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

2010年9月民主党代表選 2010年沖縄県知事選 2014東京都知事選 2014沖縄県知事選 2016年参院選 2016年総選挙 2016東京都知事選 2016米大統領選 2017-18衆院総選挙 2017年東京都議選 2017年総選挙 2018年沖縄県知事選 2019年統一地方選・参院選 2020年政治大決戦 2020年東京都知事選 2020年米大統領選 2021年政治大決戦 2022年政治決戦 2022年沖縄県知事選 2023年政治大決戦 2024年政治決戦 2024年都知事選 2024米大統領選 2025年の日本政治刷新 2025年参院選天王山 23・24衆院総選挙 911ボーイングを探せ DBM=断末魔ビジネスモデル Go to Trouble JKTY NHK問題 PCR検査妨害 TPP TPPプラスを許さない 「ぐっちーさん」こと山口正洋氏 「弱肉強食」VS「弱食強肉」 「戦争と弱肉強食」VS「平和と共生」 「東の豊洲」「西の豊中」 「柳に風」になれない「週刊新潮」 「貞子ちゃん」こと藤井まり子氏 『日本の独立』 おすすめサイト かんぽの宿(1) かんぽの宿(2) かんぽの宿(3) すべてがあいマイナカード ふるさと納税 れいわ新選組 アクセス解析 アベノミクス アベノミクス失政 アベノリスク アルファブロガー・アワード ウィキペディア「植草一秀」の虚偽情報 ウクライナ紛争 オミクロン株 カルロス・ゴーン ガーベラ・レボリューション キシダノミクス グローバリズム サブプライム危機・金融行政 ザイム真理教 ジャニー喜多川性暴力事件 スガノミクス スポーツ利権・五輪利権 スリーネーションズリサーチ株式会社 ダイレクト・デモクラシー チームBに引き込まれない トランプ政権 トランプ政権2.0 ハゲタカファースト パソコン・インターネット パリ五輪 マイナンバー・監視社会 メディアの闇 メディアコントロール リニア中央新幹線 ワクチン接種証明 一衣帯水の日中両国 主権者国民連合 人物破壊工作 令和六年能登半島地震 企業献金全面禁止提案 伊勢志摩サミット 価値観外交 偏向報道(1) 偏向報道(2) 偽装CHANGE勢力 働かせ方改悪 入管法改定=奴隷貿易制度確立 共謀罪・新治安維持法 兵庫県公益通報事件 内外経済金融情勢 冤罪・名誉棄損訴訟 処理後汚染水海洋投棄 出る杭の世直し白書 分かち合いの経済政策 利権の支出VS権利の支出 利権の財政から権利の財政へ 原発を止めた裁判長 原発ゼロ 原発・戦争・格差 原発再稼働 原発放射能汚染マネー還流 反グローバリズム 反戦・哲学・思想 反知性主義 合流新党 国家はいつも嘘をつく 国民の生活が第一 国民民主バブル 国葬 国際勝共連合 地球環境・温暖化 増税不況 外国為替資金特別会計 多様な教育機会を確保せよ 天下り・公務員制度改革 安倍政治を許さない! 安倍晋三新政権 安倍暴政 家庭教育への介入 対米自立 対米隷属派による乗っ取り 小池劇場 小沢一郎氏支援市民運動 小沢代表・民主党(1) 小沢代表・民主党(2) 小沢代表・民主党(3) 小沢代表秘書不当逮捕(1) 小沢代表秘書不当逮捕(2) 小沢代表秘書不当逮捕(3) 小沢代表秘書不当逮捕(4) 小沢代表秘書不当逮捕(5) 小泉竹中「改革」政策 尖閣問題 尖閣海域中国漁船衝突問題 山かけもりそば疑惑 岸田文雄内閣 市場原理主義VS人間尊重主義 平和人権民主主義 幸せの経済 後期高齢者医療制度 悪徳ペンタゴン 悪徳ペンタゴンとの最終決戦 憲法 戦後史の正体 改元 政治とカネ 政治・芸能・メディアの癒着 政治資金規正法改正 政界再編 政界大再編の胎動 政策連合 政策連合(平和と共生)=ガーベラ革命 斎藤知事公選法違反疑惑 断末魔ビジネスモデルDBM 新55年体制 新・帝国主義 新国対政治 新型コロナワクチンは危険? 新型肺炎感染拡大 日中関係 日本の独立 日本の真実 日本の黒い霧 日本国憲法 日本学術会議 日本経済分析 日本財政の闇 日本郵便保険不正販売 日米FTA交渉 日米経済対話・FTA 日銀総裁人事 日韓問題 朝鮮戦争・拉致問題 東京汚リンピック 桜疑惑 森田健作氏刑事告発 検察の暴走 検察審査会制度の不正利用 橋下徹大阪府知事 橋下維新暴政 民主党の解体 民進党・立憲民主党・連合の分解 求められる政治スタイル 決戦の総選挙(1) 決戦の総選挙(2) 決戦の総選挙(3) 決戦の衆院総選挙 沖縄県知事選2014 消費税増税白紙撤回 消費税大増税=大企業減税 消費税減税・廃止 激甚災害 無意味な接種証明 猛毒米流通事件 現代情報戦争 疫病Xとワクチン強要 監視社会 真野党共闘 知能不足の接種証明 石破内閣 福島原発炉心溶融 福田政権 科学技術・スポーツ利権 竹中金融行政の闇 第二平成維新運動 築地市場移転問題 米中貿易戦争 経済・政治・国際 経済政策 維新とCIA 習近平体制 胡散臭い石丸現象 自主独立外交 自民党壊憲案 自民党総裁選 自民大規模裏金事件 菅コロナ大失政 菅・前原外交の暴走 菅直人政権の課題 菅直人選挙管理内閣 菅義偉内閣 菅義偉利権内閣 著書・動画配信紹介 裁量財政からプログラム財政への転換 西川善文日本郵政社長解任 言論弾圧 警察・検察・司法(1) 警察・検察・司法(2) 警察・検察・裁判所制度の近代化 財政再建原理主義 財政危機の構造 資本主義の断末魔 資本主義対民主主義 軍備増強 辺野古米軍基地建設 連合の解体 郵政民営化・郵政利権化(1) 郵政民営化・郵政利権化(2) 野田佳彦新代表 野田佳彦財務省傀儡政権 金利・為替・株価特報 金融政策 金融行政 関西万博中止 集団的自衛権行使憲法解釈 食の安全 高橋洋一氏金品窃盗事件 高額療養費制度改悪 鳩山友紀夫政治 鳩山民主党の課題 麻生太郎氏・麻生政権(1) 麻生太郎氏・麻生政権(2) 麻生太郎氏・麻生政権(3) 麻生太郎氏・麻生政権(4) 2010参院選(1) 2010参院選(2) 2010参院選(3) 2012年東京都知事選 2012年総選挙 2013年参院選 STAP細胞

有料メルマガご登録をお願い申し上げます

  • 2011年10月より、有料メルマガ「植草一秀の『知られざる真実』」の配信を開始いたします。なにとぞご購読手続きを賜りますようお願い申し上げます。 foomii 携帯電話での登録は、こちらからQRコードを読み込んでアクセスしてください。

    人気ブログランキング
    1記事ごとに1クリックお願いいたします。

    ★阿修羅♪掲示板

主権者は私たち国民レジスタンス戦線

  • 主権者は私たち国民レジスタンスバナー

    主権者は私たち国民レジスタンスバナー

著書紹介

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

関連LINKS(順不同)

LINKS1(順不同)

LINKS2(順不同)

カテゴリー

ブックマーク

  • ブックマークの登録をお願いいたします
無料ブログはココログ