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2026年9月26日 (土)

中華人民共和国が唯一の合法政府

高市首相の訪米。

そして、習近平国家主席の訪米。

トランプ大統領は両者に対していかなる対応を示したか。

接遇の格差は歴然としていた。

高市首相がニュヨークに到着した際、米国の出迎えはなかった。

高市首相は航空機のデッキから手を振ったが歓迎する者は存在しなかった。

タラップからむき出しのコンクリートに降り立った。

米日首脳会談で媚を売るまなざしをトランプ大統領に投げかけたがトランプ大統領は顔をそむけた。

高市首相はトランプ大統領を「ドナルド」と呼んだが、トランプ大統領は「日本の首相」と呼ぶだけだった。

高市首相の固有名詞を覚えていない可能性が高い。

米国はICCを制裁対象にして赤根智子所長に対しても制裁を科した。

これに対して高市首相は抗議の意思すら表明できなかった。

高市首相は国連総会の一般討論演説を行ったが、議場を埋めた聴衆は1割にも満たない惨状だった。

イスラエルのネタニヤフ演説とほぼ同水準だった。

演説で高市首相は敵国条項の廃止を訴えたが、すかさず中国から敵国条項は重要な機能を有しているとの反論を受けた。

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これに対して、中国の習近平主席に対して米国は最大級の接遇を提供した。

トランプ大統領は習近平氏が到着する1時間前にワシントンのアンドルーズ空軍基地で待機。

習近平氏を乗せた航空機が到着するとすかさずレッドカーペットが敷き詰められた。

習近平夫妻をトランプ夫妻がタラップ下で出迎え。

米軍儀仗隊が空砲で栄誉礼を奉じた後、セレモニーが開催された。

到着翌日の24にはホワイトハウスで米海兵隊サイレント・ドリル小隊と米統合軍司令部による大統領礼砲が披露された。

上空では米軍のジェット戦闘機とステルス爆撃機が編隊飛行を行った。

国家元首を迎える儀礼として最高水準のプロトコルによる接遇が示された。

歓迎式典でトランプ大統領は

「第二次世界大戦では我々は同盟国となった」

と述べた。

これに対応して習近平主席は

「第二次世界大戦中、中米は肩を並べてファシズムの侵略と戦った。

この歴史を中国人民は忘れず、米国人民も忘れていない」

と述べた。

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トランプ大統領は同日夜、習近平夫妻訪米に対する歓迎晩さん会を開催。

習近平氏は乾杯のあいさつで次のように述べた。

「80年余り前、中米両国の人民は肩を並べて戦い、日本軍国主義の侵略者に抵抗し、有名な“ハンプ越え”の航空路を切り開いた。

抗日戦争の期間、中国の軍民は数百人の米国人飛行士を救出し、数十万人の命を代償とした。」

このことを日本経済新聞は

「習氏の抗日歴史観に危うい呼応」

の見出しを打って報道した。

日本のメディアは当時の米国の同盟相手が蒋介石率いる中華民国の国民政府で、いまの中華人民共和国ではなかったことを強調する。

これが日本が主張する台湾問題とも深く関わる点だ。

第二次大戦中の米国の同盟国が中華民国であったことは事実。

カイロ宣言も米英と中華民国の首脳会談による宣言である。

しかし、米国は1979年の米中国交正常化において

「中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であること」

を承認した。

これは日本も同じ。

1972年の日中共同声明において、これを承認している。

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