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2026年8月23日 (日)

中道公明立民合流は白紙に

中道、立民、公明の三党合流が進展しない。

衆議院の立民と公明は2月衆院総選挙の際に合流し「中道改革連合」を創設した。

高市首相が突然の衆院解散を強行。

小選挙区中心の選挙では対抗勢力が連帯しなければ議席を獲得できない。

昨年10月の高市内閣発足時に連立の組み換えがあった。

自民党の新党首に選出された高市早苗氏が「政治とカネ」問題にゼロ回答であることを受けて公明が連立離脱を表明。

政権樹立が困難になった高市氏は維新に助けを求めた。

自公に代わり自維による政権が樹立された。

自維は「政治とカネ」問題を放り投げて「定数削減」に話をすり替えた。

その自維と選挙を戦うことになった野党。

窮余の一策として野党合流が実行された。

しかし、重大な問題があった。

第一は政策のすり合わせが不十分だったこと。

これが最大の問題だ。

急遽創作された「綱領」と「基本政策」は公明が提示したもの。

「公明の政策」丸呑みで新党が発足した。

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第二の問題はあまりにも旧態依然の「党の顔」。

新党創設の記念写真に納まったのは

野田佳彦
斎藤鉄夫
安住淳
西田実仁
馬淵澄夫

の5名。

「5G」が前面に立って国民支持を得られるわけがない。

政策について「暫定的な対応」が取られたことに理解の余地はある。

時間が切迫しており、基本政策の集約ができないのは当然のことだからだ。

結局、新党は衆院選で惨敗。

公明は旧勢力よりも議席を増やしたが、立民は議席の9割を失った。

壊滅的敗北になった。

選挙後に真っ先に取り組むべき問題は「綱領」と「基本政策」の見直し。

選挙前のとりまとめは「公明案の丸呑み」だった。

選挙に立候補した候補者は自分自身の政策公約は、綱領や基本政策と異なると明言していた。

したがって、選挙後に「基本政策」と「綱領」を再検討するべきことは当然だった。

ところが、新党首に就任した小川淳也氏は基本政策と綱領の見直しをまったく行わなかった。

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小川氏が代表に選出されたのは野田佳彦氏と公明の「談合」の結果と見られる。

野田氏と公明が結託して野田氏と公明がコントロールできる新代表を選出したに過ぎない。

公明は代表選結果を決定する票数を有していた。

露骨に公明支配が見えないように票の配分を行って小川氏を代表に選出したと見られる。

最重要のテーマが三つある。

1.護憲か壊憲か

安保法制を容認するか廃止を求めるか。

2.原発廃止か推進か

3.消費税増税容認か消費税減税廃止か

公明の基本スタンスは

1.壊憲
2.原発推進
3.消費税増税容認

である。

自民と基本的に変わらない。

問題は旧立民内部に、この基本方針に賛同しない勢力が存在すること。

だから三党合流は不可能なのだ。

この問題を顕在化させたのが「ゴリラ」。

夏休みが明けて野党再編がいよいよ本格化する。

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