高市早苗首相に「贈る言葉」
高市内閣が7月17日の特別国会会期末まで持つかに焦点が移る。
高市首相は三つの爆弾を抱えたまま。
日中崩壊という爆弾。
サナエトークン爆弾。
そして、誹謗中傷動画爆弾。
世にいう「サナエ過ぎ」の定義は、
「服でマウントを取る」、「作り笑顔がキモイ」、「アドリブでコケる」、「そんなことよりが口癖」、「絶対撤回しない」、「絶対謝らない」、「人のせいにする」、「最後は開き直る」
とりわけ、「絶対撤回しない」、「絶対謝らない」は致命的。
高市首相は「日中崩壊」をもたらした。
11月7日の「台湾有事で米軍が来援すれば存立危機事態」発言は、
中国の猛反発を招いた。
高市発言に非があるのは明白。
「撤回」して「謝る」ことが必須だが、高市首相の「絶対撤回しない」、「絶対謝らない」は問題の解決を不可能にする。
中国は高市首相の撤回・謝罪があるまでは対日強硬姿勢を維持するだろう。
このことがもたらす日本へのダメージは計り知れない。
国会では「サナエトークン」と「誹謗中傷動画」への追及が行われている。
「サナエトークン」の設計者は合同会社NoBorderDAO代表社員の松井健氏。
他方、「誹謗中傷動画」疑惑とは、高市首相陣営が、自民党総裁選などの時期に対立候補や野党を批判する動画を作成し、SNSに投稿していたとされる疑惑。
高市首相陣営が、昨年10月の自民党総裁選と本年2月の衆院選で、対立候補や野党を中傷する動画の作成・拡散に関与したとされる。
この、誹謗中傷動画の作成者として松井健氏の名が出ている。
松井氏は週刊文春の取材に応じて高市早苗陣営との接触を証言している。
これに対する高市首相の説明が二転三転してきた。
5月11日の国会で高市首相は動画作成者とされる松井健氏について
「私自身も、地元の秘書も、面識のない方」
と述べた。
5月28日には、事務所の業務用パソコンの記録を確認させたが該当するものはなかったと説明した。
高市首相の「全面否定」に対して週刊文春電子版は、6月3日、高市首相の公設第一秘書・木下剛志氏と松井氏らによる昨年12月に行ったとされるZOOM会議の音声を公開。
4日の衆院予算委員会で高市首相は
「確認が間に合わなかった」
「有料会員になろうとは思わなかった」
と答弁。
6月5日の参院予算委員会では、音声を聴いたとしながら、
「私と会話しているときよりかなり高い声で、違和感があった」
と答弁した。
この状況下で、6月7日に共同通信が、
松井氏が首相秘書から「小泉氏を逆転するにはどうすればいいか」と相談を受けて「ネガティブな発信」を提案したと証言したこと、
松井氏がやり取りした相手の携帯電話番号が秘書本人のものと確認されたこと、
を報道した。
高市首相の「面識のない方」という国会答弁の信ぴょう性が消滅した。
これに対して高市首相は6月8日、「面識はない」は「実際に会って名刺交換をした、相手の所属や氏名を承知している、ということはない」ということとの説明を示した。
苦し過ぎる弁解。
結局、6月10日になり、野党の追及に対して、
秘書が「昨年、信頼できる方から紹介を受けた企業とのグループオンライン会議に参加し、国民の声を広く聞くために検討しているという企画の紹介を聞いたことはある」と説明したと認めた。
高市首相は音声について「違和感」があるとしたが、10日になって秘書のオンライン会議への参加を認めた。
5月11日の「面識がない」答弁から1ヵ月も経過して、ようやく、秘書が松井氏とともにオンライン会議に参加していたことを認めた。
6月3日付メルマガ記事タイトルを
https://foomii.com/00050
「高市早苗首相に「贈る言葉」」
とした。
「贈る言葉」は
「天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして失わず」
意味は、
「善は必ず栄え、悪は必ず滅びる。天の網の目は一見粗いようだが、決して悪を見過ごすことはない。」
悪行には必ず天罰が下るということ。
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