致命傷になる日曜討論ドタキャン
2月1日のNHK『日曜討論』全国政党党首討論生放送を高市首相がドタキャンした。
腕の負傷と説明されたが、1日に予定されている岐阜や愛知での選挙遊説は予定通り行ったことが判明し、極めて軽傷と見られる。
党首討論ではれいわ新選組の大石あきこ共同代表が高市首相に対して統一協会問題を直接追及すると宣言していた。
ドタキャンの主因はこの宣言にあったと見られる。
敵前逃亡することが問題の本質を端的に物語っている。
問題がなければ堂々と反論すればよいだけのこと。
交通機関を乗り継いで地方遊説に出ることができる健康状態なら座って発言するだけでいいテレビ討論番組に出演できないとは考えられない。
面前で堂々と発言できない、やましい事情があるのだろう。
韓国で行われている統一協会の犯罪を裁く裁判で「TM特別報告書」の存在が明らかになった。
TMとはTrue Motherの略で裁判で被告になっている教団の韓鶴子総裁のことを指す。
過日の民放番組で大石代表の追及を受けた高市首相は同報告書を「出所不明の文書」と表現し、自分に関する記述に「神奈川出身」とあり、間違っていると訴えていた。
しかし、「神奈川」という日本語への翻訳は「神奈我良(かむながら)」という名称の宗教法人のハングル表記が神奈川のハングル表記と同じであるために生じた日本語表記の誤りであるとの指摘がなされている。
「神奈我良」は高市氏サイドに巨額の献金をしている「謎の宗教団体」であり、この点に関する疑惑もメディアが取り上げている。
高市首相は旧統一協会との関係がないと主張してきたが、旧統一協会から献金を受けてきたとの指摘がなされている。
この点について大石代表は高市首相に対して直接確認する方針を明言していた。
番組へのドタキャンは、大石氏の質問に正面から答えることができないことを示唆していると受け止められる。
選挙期間中の重要な党首討論への出演をキャンセルすることは重大な失点になると考えられる。
「敵前逃亡する首相」という印象を拭い去れないことになった。
そもそも、突然の衆議院解散が強行された主因として「国会での追及逃れ」が指摘されてきた。
高市氏が首相に就任して3ヵ月しか経過していないが、追及される問題を短期間に一気に積み上げてきた。
日中関係が崩壊して中国がレアアースの供給を絞り始めている。
全国に重大な影響が観測され始めている。
レアアースの調達を中国に頼らない体制の構築が叫ばれているが、どのような時間視野での対応なのか。
短期的に調達先を大きくシフトすることは不可能である。
「統一協会との関係はない」と断言してきた高市首相。
仮にこの発言が虚偽であれば高市氏の信用は失墜する。
その疑惑を晴らす最大のチャンスであったテレビ討論番組をあえてキャンセルしたことがどのように受け止められるのか。
ネガティブな印象が一気に拡大することが想定されるなかで、それでも番組出演をキャンセルせざるを得ない事情があると受け止められることは、極めて深刻な影響を与えることになる。
威勢の良い言葉を多く発するが、問題を指摘されると正面から立ち向かわずに敵前逃亡する姿は、一国の宰相にふさわしくない。
「高市早苗が総理でよいのかどうか」
を問う選挙で、このような姿を示せば、良識ある一般国民は
「総理でいるのはよくない」
と判断するだろう。
その高市氏が為替に関して驚愕の発言を示した。
この発言も看過できない。
高市氏は
「円高がいいのか、円安がいいのか、どっちがいいのか。みんな分からないですよね。」
と述べ、さらに、
「円安でもっと助かっているのが、外為特会っていうのがあるんですが、これの運用。今、ほくほく状態です。」
と述べた。
この発言で高市氏が首相失格であることは明白になった。
その理由は以下の通りだ。
続きは本日の
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