123便追尾した2機のファントム
1985年から40年が経過した。
1985年8月12日18時56分に日本航空123便が墜落。
乗員乗客524名のうち520名が死亡した。
死亡者の一人は懐妊しており胎児を含めると犠牲者は521名になる。
123便に異変が生じたのは8月12日18時24分35秒頃。
最終的に123便は同日18時56分、群馬県上野村高天原山尾根付近に墜落。
政府事故調報告書に以下の記述がある。
https://x.gd/0a5CS
「防衛庁は、8月12日、救難調整本部から日航123便の機影が18時57分ごろレーダから消えた旨の情報を受けた後、緊急事態と認識し、19時01分対領空侵犯措置のため地上待機中の航空機2機を発進させ、19時21分同機は事故現場と思われる場所に炎を確認した。
また、より正確な位置確認のためヘリコプタ1機を19時54分発進させ、同機は 20時42分現場上空に到着した。防衛庁では、直ちに航空自衛隊、陸上自衛隊に対し、墜落位置の確認、災害派遣準備及び情報収集活動等を指示した。
同指示及び東京空港事務所長からの災害派遣要請に基づき航空自衛隊中部航空方面隊及び陸上自衛隊東部方面隊は、8月12日から13日にかけ、夜を徹して墜落したと推定される場所への部隊の移動、ヘリコプタを使用しての墜落地点の確認、捜索及び情報収集活動を展開した。
捜索活動を行った結果、8月13日04時39分日航機の残骸を発見し、墜落現場を確認した。」
本年8月12日にTBSが「NEWS23」で自衛隊航空機2機のパイロットの証言を報じた。
https://x.gd/qxmIT
ファントムに搭乗していた航空自衛隊元パイロットの渡辺修三氏と南尚志氏の証言。
両氏は基地を出てから約20分後の19時15分に123便の信号が途絶えた地点に到着。
5分後の19時20分に墜落現場を確認したとのこと。
これが「公式に」発表されている事項。
しかし、これとは別の証言が存在する。
上記証言は123便墜落後の自衛隊の行動に関するもの。
123便がレーダーから消えた後にファントムが百里基地を離陸して現場に到着して123便墜落現場を確認した。
しかし、123便の墜落前にファントム2機が飛行していたとの目撃証言が多数存在する。
一つ目は1985年9月30日に発行された文集「小さな目は見た」に収録された作文。
文集は群馬県上野村立上野小学校の児童148名によるもの。
小学校5年のH・H君は次のように記述している。
「8月12日の夕方、6時45分ごろ南の方からジェット機二機ともう一機大きい飛行機が飛んで来たから、慌てて外に出て見た。」
二つ目は藤枝市の会社を退勤した女性の証言。
女性は、ジャンボ機が駿河湾の方向から富士山のある北の方角へ向かって、ゆっくりと右旋回しながら飛行しているのを会社の敷地内で目撃。
いつもの航路ではない場所で低空飛行のジャンボ機を見るとは思っていなかったけれど、ジャンボ機ははっきりと窓も見える程、高度が低かったとのこと。
ジャンボ機は白い塗装に赤と紺色の線が入っており、機体の左腹部に円筒形~楕円形の赤色の4~5mのものが貼り付いていたとのこと。
さらに、5分後の18時35分頃に大洲中学校付近の道を運転中にファントム2機が飛んできてジャンボ機が飛び去った方向へ山の稜線ギリギリの低空飛行で飛び去ったのを目撃したとのこと。
女性は子どもの頃から航空自衛隊の静岡基地のイベントや航空祭でよくブルーインパルスなどを見ていて、すぐにファントムだと分かったとのこと。
三つ目は現役の自衛隊員による墜落事件発生直後の記述。
事件発生直後に群馬県警察本部が発行した『上毛警友』1985年10月号に自衛隊第十二偵察隊(相馬原)一等陸曹の小林幹夫氏が「日航機大惨事災害派遣に参加して」と題する文章を寄稿している。
そのなかに次の記述がある。
「八月十二日私は、実家に不幸があり吾妻郡東村に帰省していた。
午後六時四十分頃、突如として、実家の上空を航空自衛隊のファントム二機が低空飛行していった。
その飛行が通常とは違う感じがした。」
TBS番組に登場した元パイロットの証言が事実なら、これとは別にファントムが2機が123便を追尾したと考えられる。
また、事件当日、相模湾で自衛隊艦船が演習を行っていた可能性も否定できない。
臭いものに蓋をせず、真相を徹底的に解明する必要がある。
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