焦点の京都・和歌山選挙区
参院選の投票日は明日20日。
自公の退潮が鮮明で日本政治は動乱期に移行する。
参院選後に政権の枠組みが組み換えられることになる可能性が高い。
自公が大幅後退だが、浮上するのは「ゆ党」。
「ゆ党」とは「見た目は野党、中身は与党」。
自民党安倍派が別政党を創設したのが参政党との理解も可能である。
その主張は驚くほど統一協会の主張と重なる。
自民党安倍派が統一協会と連携していたことを思い起こせば不自然ではない。
自公退潮で政界は群雄割拠時代に移行する。
参政党が議席を増やすとの見通しが示されているが、参政党に対する監視が強化されれば、ぼろもより多く出てくる可能性が高い。
政界動乱期の到来。
「野党」の主張を示すのは共産、れいわ、社民。
社民は政党要件を確保できるかとも伝えられる。
しかし、本来、社民は党勢の大幅拡大を目指すべき局面だ。
2017年に創設された立憲民主党は野党共闘の要の役割を担った。
野党共闘を牽引する政党として大きなる期待が寄せられた。
ところが、その立民が変質して野党共闘を破壊した。
立民は驚くべき右旋回を演じた。
社民党から多くの者が立民に移籍した。
立民が野党共闘を牽引するとの前提で立民に移籍したと思われる。
その立民が右旋回して「ゆ党」に転じた。
野田佳彦氏は主権者との約束を踏みにじって消費税率10%法定化を強行した人物。
背徳の消費税増税法を制定して自爆解散に突入。
2012年12月総選挙強行は小沢新党=未来の党に多額の政党交付金が交付されるのを阻止するためだったと見られる。
背徳の野田氏を再び代表に据えた時点で立民の堕落は決定的になった。
立民は消費税減税に背を向ける。
提示したのは食品税率ゼロを1年限りで実施するというもの。
完全に財務省路線に転じている。
社民から移籍した者は立民右旋回に当惑しているはず。
右旋回立民を容認しないメンバーは立民を離脱して社民と合流するべきだ。
社民の再生は健全野党育成の観点から重要。
今回参院選では社民の強化が求められる。
山城ひろじ氏は沖縄で平和活動に注力してきた。
こうした候補者に国会を舞台に活躍する機会が付与されるべきである。
定数2の京都選挙区では維新、自民、共産、立民、参政の候補者がしのぎを削る。
自民公認の西田昌司氏は5月3日に沖縄県那覇市で開かれたシンポジウムで講演し、戦後の教育は間違っており「でたらめだ」と主張した。
講演で西田氏は沖縄県糸満市の「ひめゆりの塔」における沖縄戦で犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の説明について
「何十年か前にひめゆりの塔を訪れ説明を読んだが、日本軍が入ってきてひめゆり(学徒)隊が死んだ。そして米国が入ってきて沖縄が解放されたとの文脈で書かれていた」
「亡くなった方は救われない。ひどい。歴史を書き換えられるとこういうことになってしまう」
と発言した。
これに対して、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は
「沖縄戦体験者の思いを踏みにじる発言。塔や資料館には西田議員が発言したような記述はない」
との見解を示したが発言撤回の意向を問われた西田議員は、
「事実を言っているので、もちろんない」
と撤回しない考えを述べた。
ところが、その後一転して発言を撤回した。
また、西田氏は京都仏教会が「千年の愚行」として反対運動を展開する京都市の大深度を通過する北陸新幹線小浜ルート建設を強行しようとしている。
倉林氏に投票を集中させて西田氏の落選を実現することが求められているのではないか。
和歌山では自民党の鶴保庸介議員が「運がいいことに能登で地震があった」と発言。
自民党候補を落選させようとする運動が高まっている。
こうした個別重要選挙区の動向に大きな関心が寄せられている。
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