コロナワクチンが危険な理由
コロナ、戦乱、インフレという三重苦をかかえるなかで新しい年度を迎えた。
拙著
『日本経済の黒い霧
ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
修羅場を迎える国際金融市場』
(ビジネス社、1870円(消費税込み))
https://amzn.to/3tI34WK
が発売開始になったので、ぜひご高覧賜りたい。
ウクライナ戦乱、コロナ、インフレの問題だけでなく、米中対決、日本経済衰退の分析、格差と貧困、消費税、政治哲学、資産防衛の多岐にわたって考察している。
メディアが流布する情報と真実の間に埋めようのない乖離がある。
この乖離に光を当てた。
知られざる真実を知る手がかりにしていただければうれしく思う。
ウクライナ問題での最重要事項は戦乱の停止。
ロシアが悪いから国土を焼き尽くしてでもロシアと戦い抜くことが正しいとの主張は失当。
もとより、この戦乱は回避できるものだった。
ロシアとウクライナの和平実現のために2015年にミンスク合意が制定された。
ミンスク合意は国連安保理の決議を得ている。
国際法の地位を確立している。
ウクライナのゼレンスキー大統領がミンスク合意を誠実に履行していれば戦乱は発生していない。
しかし、ゼレンスキー大統領は大統領選の公約を反故にしてミンスク合意を踏みにじる行動を示した。
ゼレンスキー大統領がロシアとの軍事対決の姿勢を鮮明にしたのは米国のバイデン政権発足後である。
米国がロシアの軍事行動を誘発したとも言える。
米国が加担して戦乱を拡大、長期化することは、ウクライナの罪なき市民の被害を拡大させる結果をもたらす。
米国の軍産複合体は戦乱の長期化、拡大を指向している可能性が高い。
ゼレンスキー大統領は米国のこの意向に追従していると見られる。
しかし、いま何よりも重要なことは戦乱を一秒でも早くに収束させること。
そのためには、ミンスク合意の原点に立ち返り、双方が譲歩するしかない。
国際世論は戦乱の早期収束のための停戦合意形成に向けて圧力を強める必要がある。
現在の動きはこれに反している。
米国が主導する一極社会の形成、世界統一市場形成に向けて、黒い、強い力が働いていることを見抜かねばならない。
この状況下で、もう一つの新著が敢行された。
すでに、3月8日付ブログ記事
「危険なワクチン接種を止めよう」
https://bit.ly/3wOrJe9
メルマガ記事「新型コロナワクチンの闇」
https://foomii.com/00050
で紹介してきたが、極めて参考になる著書の出現だ。
『コロナワクチンが危険な理由
:免疫学者の警告』
(荒川 央 著、花伝社、1650円)
https://amzn.to/3tSFeHU
荒川央氏は「コロナワクチンが危険な理由」と題する記事をウェブ上に公開されてきた。
これらの内容をまとめて新著を提供された。
ワクチンのリスクについて分かりやすい解説を示されている。
通常のワクチンと遺伝子ワクチンとの間にどのような違いがあるのか。
荒川氏は次のように解説する。
「「通常のワクチン」では抗体を作らせる為にウイルスそのものまたは一部分をワクチンとして使います。
ワクチン接種後に体内に抗体ができた場合、それ以降攻撃されるのはウイルスだけで終わります。」
「「遺伝子ワクチン」はワクチンを接種した人間の細胞内でウイルスの遺伝子を発現させます。
ワクチン接種以降は自分の細胞がウイルスの一部分を細胞表面に保有する事になります。
体内の抗体が攻撃するのはウイルスだけではなく自分の細胞もです。」
新型コロナは通常のインフルエンザ並みの対応で済むとの認識が広がりつつある。
これまでの過剰な対応が異常だったとも言える。
問題は政府が推進してきたワクチン接種で想像を絶する問題が発生していること。
重大な薬害事件に発展する可能性が高いだろう。
荒川氏の新著に対するAmazonレビューに、ウクライナ問題と対比した論評が掲載されている。
私の認識と極めて近い。
新年度を迎えて、ぜひ、上記した二つの新著をご高覧されることを推奨したい。
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
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