ワクチン接種後急死の隠ぺい
厚労省人口動態調査によれば2021年の死亡数は2020年比で6万7445人増えた。
2020年は2019年比で8338人の減少。
厚労省が公表しているコロナ死は
2020年が2846人、2021年が14926人。
2021年にコロナ死が約1.2万人増加した。
しかし、死亡数増加は6.7万人。
2月26日付日本経済新聞はコロナの影響で2021年の死亡数が増加したかのように記述したが適正でない。
2021年の最大の変化はワクチン接種の実施。
約1億人の国民が接種した。
2022年2月18日に開催された第76回厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)で報告された副反応疑い報告事例は以下の通り。
接種後急死 1475人(2月4日時点)
接種後重篤化 6094人(1月23日時点)
接種後副反応疑い 31221人(1月23日時点)
接種人数当たりの接種後急死者数はインフルエンザワクチンの255倍(2018-19年シーズンとの比較)。
しかし、2021年の報告数は全数でない。
報告されていない接種後急死が多数存在すると見られる。
厚労省は新型コロナワクチンについての副反応疑い報告制度をインフルエンザワクチンから大幅に変更した。
新型コロナワクチン副反応疑い報告基準
https://bit.ly/3so4gh3
新型インフルエンザ予防接種副反応報告基準
https://bit.ly/35xfqHs
最大の相違は
1 死亡したもの
2 臨床症状の重篤なもの
3 後遺症を残す可能性のあるもの
について、インフルエンザワクチンの場合は、すべてに報告義務が課せられていたことが大幅に緩和された点にある。
新型コロナワクチンでは
「医師が予防接種との関連性が高いと認める」場合に限って報告することとされた。
『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』
(宝島社新書、鳥集徹著、2021年)
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詳しくは上掲書をあたっていただきたいが、
第3章「ワクチン接種後死亡の報告を事実上、止められた」
いしいじんぺい(医師、救急病院勤務)
から、一部のみ転載させていただく。
「副反応疑いを報告するのは、予防接種法で定められた医師の義務です。だから私は報告しました。そうしたら当局から病院に「ワクチンとは断定できないのに報告した医師がいる」と問題にされて、病院から「以後、報告するときは許可を取ってください」と言われてしまったのです。事実上、報告するなということです。」
この事例は、2021年6月に70代の男性が昼間に集団接種会場で1回目の接種を受けた日の夜、テレビを見ている間に呼吸が止まっているのを家族が発見したというもの。
警察で検死し、大学病院で解剖されたが、死因が「致死性不整脈」とされた。
救急搬送された病院で上掲書でインタビューに応じた、いしいじんぺい医師が、死亡確認だけした。
いしいじんぺい医師は、
「すでに止まっていた心臓なのだから、解剖で不整脈だったかどうかなど分かるわけがない。
不整脈という死因をつけて、「ワクチンとは関係ない」とされてしまった」
と証言している。
つまり、副反応疑いとして報告されていない急死や重篤化者が無数に存在することが推察される。
新型コロナワクチンの副反応疑い報告基準では、アナフィラキシーについても、
「接種後4時間以内」
に変更された。
インフルエンザワクチンでは「接種後24時間以内」だった。
また、インフルエンザワクチンでは「副反応報告」とされていたものが新型コロナワクチンでは「副反応疑い報告」に名称が変更されている。
厚労省のスタンスは、ワクチン接種副反応を極力報告させない、しかも、報告されたものも「副反応疑い」として「副反応」として取り扱わない、というもの。
新型コロナワクチンの副作用が重大である疑いをまったく払拭できない。
3回目接種を取りやめることが強く求められる。
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