3/2総決起集会に玉城デニー沖縄県知事も出演
「直接示された民意は何より重く、尊重されなければならない」
「いままさに、日本政府の民主主義が問われている」
かけがえのない美しい海=美(ちゅ)ら海(うみ)を埋め立てて米軍基地を建設する辺野古埋め立てについて投票総数の72%が「反対」という民意を示した県民投票の結果を通知するため、3月1日、玉城デニー沖縄県知事が首相官邸で安倍首相と面会して、こう述べた。
しかし、安倍首相は、県民投票をまったく無視する冷酷な姿勢を示した。
安倍首相は
「結果を真摯に受け止め、基地負担の軽減に全力を尽くしていきたい」
「(普天間飛行場の)危険な状況を置き去りにするわけにはいかない。もはや、先送りできない」
と述べて、沖縄県民の総意を完全無視して辺野古の埋め立て、米軍基地建設を強行する姿勢を鮮明にした。
民主主義を踏みにじる蛮行であり、沖縄の県民を足蹴にするものだ。
辺野古米軍基地建設に反対する沖縄県民の総意はこれまでの知事選挙、名護市長選、名護市議選、沖縄における国政選挙で、繰り返し明示されてきた。
それでも、これらの選挙における争点は基地問題以外にもあった。
だからこそ、辺野古埋め立ての賛否を問うシングルイシューの県民投票が実施されたのだ。
その県民投票で投票総数の72%が「反対票」として示された。
全有権者に占める比率でも38%もの県民が辺野古埋め立て反対の意思を明示したのだ。
61%が反対以外だったなどという的外れの主張を示す者がいるが、それを言うなら、国政選挙では75%の主権者が「安倍内閣支持でない」なのだ。
安倍内閣与党が国政選挙比例代表選で獲得している投票は全有権者の25%以下である。
25%に満たぬ支持しか得ていない安倍内閣が沖縄県民の38%の反対意思を無視できるわけがないのだ。
本日、玉城知事が安倍首相と会談した直後、玉城知事に面会し、インタビューをさせていただいた。
3月2日(土)午後1時半から4時の時間帯に開催される
消費税廃止へ!
2019政治決戦必勝!総決起集会
ガーベラ革命で共生社会を実現しよう
において、玉城デニー沖縄県知事が特別ゲストとしてビデオ出演される。
安倍首相の行動は民主主義の基本を完全に踏みにじるものである。
県民投票で明確に示された民意を「真摯」に受け止めるのであれば、辺野古での工事をまずは即刻中断、断念し、その上で普天間の県外・国外移設など別の案を政府として検討したうえで、沖縄県に提案するのが筋である。
それが「真摯」な対応である。
日本の主権者は民主主義の根幹を踏みにじる安倍内閣の蛮行を許してはならない。
そのためにも2019政治決戦に、私たちは何としても勝利しなければならない。
最終プログラムが固まったので改めて紹介させていただく。
一人でも多くの主権者の参集をお願いしたい。
消費税廃止へ!
2019政治決戦必勝!総決起集会
ガーベラ革命で共生社会を実現しよう
2019年3月2日(土)
午後1時開場 午後1時半開会
日本教育会館・一ツ橋ホール
東京メトロ神保町駅A1出口徒歩3分
主催 オールジャパン平和と共生
https://www.alljapan25.com/
プ ロ グ ラ ム
開会挨拶 原中 勝征(前日本医師会会長)
基調講演 鳩山 友紀夫(元内閣総理大臣)
特別ゲスト 玉城 デニー(沖縄県知事、動画出演)
第一部 ガーベラ革命で共生社会を実現しよう!
植草 一秀(運営委員)
1.消費税廃止へ
2.最低賃金全国一律1500円政府補償制度
3.一次産業戸別所得補償
4.最低保障年金確立
5.奨学金徳政令公布
・原発廃炉・戦争法制廃止・格差是正
・TPPプラス離脱・辺野古基地中止
第二部 ガーベラ推薦候補に市民の投票を一本化
各党代表者の決意表明
立憲民主党 川内 博史(衆議院議員)
国民民主党 原口 一博(衆議院議員、メッセージ参加)
日本共産党 宮本 徹 (衆議院議員)
自由党 山本 太郎(参議院議員)
社会民主党 吉田 忠智(元参議院議員、メッセージ参加)
第三部 地方から日本政治を変える!
種子法廃止に自治体条例で対抗
山田 正彦(元農林水産大臣)
原発再稼働阻止に向けての宮城県の取り組み
多々良 哲(みんなで決める会)
埼玉での市民による取り組み
田中 重仁(弁護士)
市民の力で社会は変わる
ソーヤー 海(共生革命家)
集会宣言採択
フライヤー
https://bit.ly/2GN2hMO
サイトご案内
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