3/2(土)PM130神保町日本教育会館に集結
昨年とは打って変わって東北以南では雪の少ない冬になっている。
桜の花のつぼみも少しずつふくらみ始めているが、例年よりも多い花粉の飛散が始まっている。
この季節は、いわゆる三寒四温で寒さと暖かさが繰り返し、天候も不順になりやすい。
天候不順は体調不良の原因になりやすいから、みなさまのご自愛をお祈り申し上げたい。
このなかで、この週末の3月2日(土)午後1時半から午後4時の予定でオールジャパン平和と共生主催の「2019政治決戦必勝!総決起集会」が開催される。
サイトご案内
https://bit.ly/2VlUwRd
会場は東京メトロ神保町駅徒歩3分の日本教育会館・一ツ橋ホールである。
席数800名の大きな会場だが、私たちの日本を良い社会にしたいと思う一人でも多くの市民に参加賜りたく思う。
私たちが目指しているのは「平和と共生」である。
安倍内閣はこれとは真逆の方向を目指していると判断できる。
安倍内閣が目指す方向は「戦争と弱肉強食」で、第2次安倍内閣発足後の6年あまりの間に、日本はすっかりすさんだ国になってしまった。
特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認、共謀罪、TPP参加、水道法改定、働き方改悪、入管法改定など、この国の根幹に関わることがらに関する制度改変、法律改変が、国会における数の力で強行されてきた。
経済政策では1%の超富裕層の利益だけが追求されている。
圧倒的多数の99%の主権者の暮らしは下流へ下流へと押し流されてきた。
この日本政治を変えるためには、主権者がみずから行動することが必要である。
安倍内閣の暴走は目に余るが、その政権基盤が弱いことを認識する必要がある。
安倍内閣与党は衆参両院で3分の2議席を占有し、この「数の力」で暴走しているが、国会議席占有率と選挙における得票率との間に巨大な乖離がある。
衆参両院の国政選挙で安倍自公勢力に投票している主権者は主権者全体の25%に満たない(比例代表選挙)。
沖縄の県民投票では全有権者の38%が辺野古埋め立てに反対の意思を表示した。
投票総数のなかでの「反対票」の比率は72%に達した。
辺野古埋め立て反対という圧倒的な民意が県民投票という制度で明示された意味は限りなく大きい。
この県民投票結果を無視することは、民主主義そのものを否定することに等しい。
安倍内閣は主権者全体の25%の支持すら得ていない内閣である。
その25%割れ内閣が、沖縄の主権者38%の意思を踏みにじることは、明らかな矛盾である。
矛盾こそ不幸の原因であるという。
安倍内閣は、自らが依って立つ基盤が25%弱に過ぎないことを謙虚に見つめて、沖縄の主権者が明示した意思に向き合うべきだ。
3月2日の総決起集会で私たちは、
「消費税廃止へ!ガーベラ革命で共生社会を実現しよう」
の言葉を掲げた。
第1部では、安倍内閣の経済政策=アベノミクスの実相を明らかにした上で、いま必要な経済政策についての提案を行う。
「愛のある政治」=経済政策で誰もが夢と希望を抱ける社会の実現を提唱する。
第2部では、野党代表者からの決意表明をいただく。
週末の多忙な日程を縫って、各党代表者が主権者にメッセージを送る。
この集会は2019政治決戦での必勝を期して開催されるものだ。
第3部では、「地方から政治を変える」と題して、民主主義の根幹である地方からの主権者の取り組みについて、メッセージをいただく。
種子法廃止に対して日本全国で条例による公共品種の保護、保全を確保するための条例制定が相次いでいる。
この動きを主導してこられた山田正彦元農水相から高話をいただく。
宮城県では原発再稼働阻止に向けての住民の取り組みが行われており、知事選にも出馬された多々良哲氏からご高話をいただく。
さらに。埼玉県での統一地方選、国政選挙に向けての取り組みを弁護士の田中重仁氏からご高話いただく。
そして、「幸せの経済」フォーラムでもおなじみの、共生革命家のソーヤー海氏から、「市民の力で社会は変わる」をテーマに、みながつながってゆくための方法についてメッセージをいただく。
最後に集計宣言を採択する予定である。
また、加計疑惑追及の先頭に立ってきた黒川敦彦氏と同氏が主宰するみちばた興業によるパフォーマンスが集会オープニングで披露される予定である。
参加費は無料。
参加者全員に素敵なガーベラ缶バッジがプレゼントされる予定だ。
この運動への賛同者が缶バッジを贈呈してくださった。
想いを共有する主権者のみなさまの参加を心からお願いしたい。
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