沖縄知事選投票日繰り上げは不正選挙一環か
台風24号が沖縄県に接近し、その後、30日から1日にかけて日本本土を縦断する可能性が高まっている。
本ブログ、メルマガに23日深夜に記述したとおりである。
沖縄本島を通過するのは29日から30日にかけてであり、知事選投票日の30日午後には沖縄本島を通過し切っている可能性が高い。
したがって、9月30日の投票は各投票所において可能であると考えられ、投票日変更は必要ない状況だ。
仮に投票日を変更するのであれば、1日後ろにずらせばよい状況である。
開票を即日に実施する必然性はなく、より多くの主権者の投票を得るために、投票日の変更を極力避け、変更する必要がある場合は、後ろにずらすのが当然の対応だ。
ところが、一部の地域で投票日を繰り上げる動きが表面化している。
県選挙管理委員会は9月25日、一部の離島で投票日を27日に繰り上げると発表した。
竹富町の全域と、うるま市の津堅島(つけんじま)で投票日の繰り上げが行われた模様である。
投票日を変更するなら、繰り下げが当然の対応だ。
台風は30日にかけて接近するのであり、繰り上げでは、さらに投票が困難になる可能性が高い。
大幅に繰り上げれば、その情報を知らずに投票できない主権者や、投票予定日時の変更を行えなくなる主権者が多数発生すると思われる。
自公維サイドの候補者の投票は組織票が中心であると考えられ、巨大な組織的対応で期日前投票を行っていると見られる。
自公維サイドの投票が予定通り実行されることを前提に、県政与党側の候補者である玉城氏への投票が減るように画策しているようにしか見えない。
投票日が変更になった地域の主権者は、突然の恣意的な投票日繰り上げによって投票することができなくなった場合、これを不当だとして法的手段に訴えるべきだ。
選挙日に合わせたかのように活動する台風の背景には、人為的な気象操作の可能性がある。
地震や台風、大気の状況に対して、人為的な操作を加えて、重大な変化を発生し得ることは、すでに科学的に立証されている。
北朝鮮で核実験に伴う有感地震が発生したことも確認済だ。
気象状況を変化させ、これを理由に投票日を繰り上げることは「不正選挙」の重要な一部をなす可能性があることについて、広範な検証が求められる。
安倍内閣にとって、今回の沖縄県知事選は内閣の命運を左右する重大性を帯びている。
党首選挙において、党員票の約半分が反安倍に回った。
国会議員は利益誘導で縛り付けられているために得票数に大差がついたが、その国会議員が懸命に党員票をとりまとめたにもかかわらず、45%が「反安倍」の意思を示したことは安倍首相にとっての衝撃となった。
利益誘導で安倍支持に回った国会議員の大半には、エサとされた人事ポストが回ってこない。
人事が終わる瞬間から安倍首相の完全なレームダックが始動することになる。
その重大な契機になるかも知れないのが今回の沖縄県知事選である。
安倍政治をこのまま容認するのか。
沖縄に過大な基地負担を押し付ける暴政を容認するのか。
大資本と特定の利権関係者だけが潤う歪んだ経済政策運営を今後も容認するのか。
判断するのは沖縄の主権者である。
選挙妨害に屈することなく、必ず投票所に足を運び、未来に禍根を残さぬ判断を示して欲しい。
話は変わるが、オールジャパン平和と共生では、10月15日(月)の午後4時から、衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、
「私たちの命の源が危ない-水・種子・食の安全を守ろう!-」
をテーマに学習会を開催する。参加費は無料である。
以下に概要を示すので、一人でも多くの主権者の参加をお願いしたい。
オールジャパン学習会
「私たちの命の源が危ない-水・種子・食の安全を守ろう!-」
日 時 2018年10月15日(月)
午後4時~午後6時半
場 所 衆議院第一議員会館多目的ホール
東京都千代田区永田町2-2-1.
最寄り駅•国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)
•永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)
プログラム
開会挨拶
オールジャパン平和と共生 最高顧問
・前日本医師会会長 原中 勝征
講 演
「社会的共通資本としての「水」」
拓殖大学教授 関 良基
「法的見地から見た水道民営化の諸問題」
新宿区議会議員・弁護士 三雲 崇正
「TPPと私たちの暮らし~水、種子、食~」
元農林水産大臣・弁護士 山田 正彦
(講演タイトルは仮題です)
質疑応答
詳しくはオールジャパン平和と共生HPに掲載させていただく予定。
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