「森友で安倍政権に幕引き」と反グローバリズムシンポ
本日3月30日(金)午後0時半から3時まで放送されるラジオニッポン「マット安川のずばり勝負」に出演させていただく。
ゲストコーナーは0時45分から2時までの時間帯だ。
アベノミクスについての話が中心になる。この番組へは2回目の出演になる。
その後、衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、
オールジャパン学習会
もういい加減にしろ!安倍政権
-壊憲・国民投票制度・もりかけ・働かせ方改悪-
が開催される。
第1部のテーマは、
「「森友問題に幕引き」でなく「森友問題で安倍政権に幕引き」だ」
である。
時価10億円の国有地が200万円で払い下げられた問題を不問にしてよいわけがない。
しかし、安倍政権はこの国有地払い下げを「法令に則った適正な払い下げ」であるとの主張を押し通そうとしている。
「国有地不正払い下げ」が森友事案の核心である。
この核心部分について安倍政権は不正がなかったこととして中央突破を図ろうとしているのだ。
こんな不正を許してよいわけがない。
この国有地払い下げが不正であることを明確にしたうえで、安倍首相夫妻の関与を明確にする。
安倍首相は関与があれば総理も議員も辞めると国会で明言したのだから、この言葉を最大限に尊重することが何よりも大事だ。
問題を明らかにするためには、どうしても安倍昭恵氏の国会証人喚問が必要だ。
野党陣営には、安倍昭恵氏の証人喚問を必ず実現するよう、毅然とした行動を求めなければならない。
本日の学習会では第2部で「壊憲問題と国民投票制度」について、二人の素晴らしい講師から講演をいただくことになっている。
弁護士の伊藤真氏からは「憲法改正問題の論点整理」の演題で、この問題の主要な論点についてお話を賜る。
そのあとで、博報堂で勤務した経験を持つ作家の本間龍氏から「巨大広告代理店と憲法改正国民投票」の演題でご講演を賜る。
極めて意義深い重要な講演になると思う。
4時から7時過ぎまで、極めて意義深い学習会になると期待している。
「森友問題の幕引きを許さない」、「森友問題で安倍政権に幕引きだ」と考える国会議員からもメッセージをいただく予定になっている。
会場の定員に限りがあるが、ぜひ貴重な学習会にお運びを賜りたい。
オールジャパン平和と共生では、4月19日(木)の午後5時半から7時半の予定で、衆議院第二議員会館多目的会議室で「アベノミクスの総括と新しい経済政策の提案」をテーマに学習会を開催する予定である。
さらに、6月6日(水)午後4時半より、憲政記念館講堂で、「愛・夢・希望の市民政権樹立へ!オールジャパン総決起集会」を開催する予定である。
改めて告知をする予定だが、ぜひ参加賜りたいと思う。
また、明日3月31日(土)には東京・御茶ノ水の明治大学リバティーホールにおいて、
「グローバリズムは私たちを幸せにするか?」
と題する映画上映・講演・パネルディスカッションの大きなイベントが開催される。
映画「幸せの経済学」は私たちにとっての幸せとは何かを考えるきっかけを与えてくれる優れた作品である。
イベント概要は以下のとおりだが、ぜひ足をお運び賜りたい。
「グローバリズムは私たちを幸せにするか!?」
http://www.jcp-tokyo.net/2018/0228/105449/
日時:2018年3月31日(土)13:00~16:30
会場:明治大学リバティータワー1階「リバティーホール」
東京都千代田区神田駿河台1-1(JR「御茶ノ水駅」3分)
<プログラム>
13:00~ 映画「幸せの経済学」上映
14:30~
講演・辻 信一さん(明治学院大学教授)
・鈴木宣弘さん(東京大学大学院教授)
15:40~
シンポジウム 辻信一さん、鈴木宣弘さん
コーディネーター
植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員)
資料代:1000円(学生500円)
*参加申し込みは不要です。
Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/150959488955383/
主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動
主催者案内文は以下のとおり。
TPPは、トランプ米大統領が離脱表明してから日本が音頭をとって11カ国で決着しました。また日欧EPAの妥結も行われようとしています。
大きな経済圏での自由貿易推進が秘密裏に進んでいますが、本当に私たちの暮らしは幸せになるのでしょうか?
投資・金融・サービス貿易などでは内外の巨大企業が利益を拡大することになります。農林水産品の市場開放、公共調達・国有企業・食の安全に関わる規制緩和は、いのち・暮らし・地域を支える政策や地域の経済循環を軽視し、食の安全も脅かします。新たに作られるルールの多くは途上国には負担の多い内容です。
こうした自由貿易の拡大はなぜ起きているのか、それに対して私たちはどうしたらよいのか、一緒に考えてみませんか?
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