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2017年5月29日 (月)

築地を日本食文化発信拠点として再整備する

4月27日付ブログ記事およびメルマガ記事


「豊洲移転強行論の主因は汐留・築地再開発利権」


https://goo.gl/BvZ2RL


「利権まみれ勢力の豊洲移転強行を絶対に許すな」


http://foomii.com/00050


にこう記述した。


「日本の食文化が重要な価値を発揮するこの時代に、築地のブランドを放逐することは許されない。


「築地ブランド」を活かし、食文化の「聖地」として「築地」を再整備することが正しい選択である。


小池都政は都議選に向けて、「築地再整備」の方針を明確に示すべきである。」


「「築地」を再整備するなら、


巨大な価値である「築地ブランド」を存続させることができる。


そして、これが日本の食文化の「聖地」としてさらに大きく活用されることが期待されるのである。」


「日本経済はいま、


「新たな価値創造」


を求められている。


その視点に立つなら、


日本の食文化の中心地としての「築地」のブランド価値を軽視するべきでない。


利権まみれの


「今だけ、金だけ、自分だけ」


の勢力に、築地閉鎖、土壌汚染の豊洲移転を強行されないようにするべきだ。」

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私のこの主張と軌を一にする見解がシャネル日本法人社長でフランス人のリシャール・コラス氏によって示されている。


「シャネル社長が豊洲移転に異議唱える理由」


http://toyokeizai.net/articles/-/171868


コラス氏は、在日フランス大使館やジバンシィなどの勤務を経て、1885年にシャネル日本法人に入社した。


同氏の日本在住歴は40年以上。


現在は鎌倉に住み、鎌倉市国際親善大使を務めるなど、フランス人きっての日本通としても知られる。(上記記事より)


古い歴史を持つ国、フランスの出身であるコラス氏は積極的に東京という街の「保存」を求めて声をあげていると上記記事が伝えている。


コラス氏は次のように述べる。


「築地を移転するなんて、ノートルダム大聖堂をパリからリヨンに移すのと同じくらいバカげています。」


「築地が日本や東京にとってまさしくある種の「ブランド」だからです。築地は日本でも特に有名であり、すべての料理人にとって聖地のような場所です。こうした認識から、国内外から非常に多くの観光客が訪れるようになりました。実際、築地への訪問は忘れられない体験となります。


また、築地には多くの日本的な価値があります。築地は日本という国を最高の形で、なおかつ「生」で見せることができる場所なのです。技術、品質へのこだわり、伝統、人々の絆、味覚、美学――そうしたものがあそこには詰まっているのです。」


「築地がなくなってしまえば、誰にとってもいいことはありません。日本はいま、「日本の食を体験したい」と考えている観光客を増やそうという取り組みをしています。そんなときに築地を移転するなんて、こんなひどい間違いはほかにありません。」

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私は4月27日付記事に次のように記述した。


「築地にも多くの問題点はある。


しかし、現時点で「築地ブランド」はたしかに生き残っている。


この「無形文化資産」である「築地ブランド」を毀損しないように、それこそ叡智を結集して、築地の問題点を解決すればいいのだ。


再整備を完了するまでに7年の時間がかかることが、


「長い」


との批判を生んでいるが、視野があまりにも狭い。


まさに「今だけ」しか考えていないことの証左だ。


100年、200年の計で考えるべき問題だ。


一度「築地ブランド」を消してしまえば、ブランドを再生することは永遠に不可能になる。


日本がこれから重視しなければならないのは、


このような無形文化資産


である。


冷静に、そして中長期の視点でものを考えて、築地再整備を決定するべきだ。」


東洋経済記事でコラス氏は次のように指摘する。


「築地市場を改築する必要は確かにあります。それならすばらしい改築をしようではありませんか。現在起きている騒動を乗り越えて、築地を街の中心に据えようという大胆な建築プロジェクトを実現しようではありませんか。新しい建築は築地市場を日本の多様な食を提示する屋台村とひとつにすることもできます。


きっとたくさんの料理人がこぞって出店したがるでしょう。また、世界中から若い料理人を呼べるような料理学校を建ててもいいかもしれません。日本食は現在、世界中で愛されていますからね。国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産のリストに日本食が追加されたことも忘れてはいけません。築地を正当に導くことによって、東京に住む未来の世代の人たちや世界にとって、築地が最高のレガシーとなるときがくるでしょう。」

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