TPP批准阻止に向け10.15一万人集会・行動敢行
臨時国会は9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。
この臨時国会での最大の争点がTPPになる。
11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、事はそう簡単には進まない。
安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。
しかし、自民党は2012年12月総選挙で
「TPP断固反対!」
「TPP交渉への参加に反対!」
のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。
ところが、安倍晋三首相は選挙から3ヵ月も経たない2013年3月15日にTPP交渉への参加を発表した。
「ペテン政治」の本領をここでも発揮したのである。
しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、
「6項目の公約」
を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は得られるかも知れないが、安倍政権がいま推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。
これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が必読の書を公刊されている。
山田正彦元農林水産大臣と鈴木宣弘東京大学教授である。
『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』
(山田正彦著、株式会社サイゾー、税込1620円)
は、安倍政権が臨時国会で強硬批准しようとしているTPP最終合意文書について、その問題点を具体的事例をふんだんに盛り込みつつ、分かりやすく解説した書である。
日本の主権者すべてにとって必読の書になっている。
東京大学の鈴木宣弘教授は農水省官僚を経て東大教授に就任した行政の表裏を知り尽くしたこの分野の第一人者である。

TPPの問題点を当初から的確に指摘し、日本がTPPに参加すべきでないことを的確に指摘し続けてきた。
その鈴木宣弘氏が
『悪夢の食卓』(角川書店、1404円)
を刊行された。
副題には
「TPP批准・農協解体がもたらす未来」
とつけられている。
堤未果氏が著された
『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c2f5.html
さらに、山田正彦氏や弁護士の和田聖仁氏、PARCの内田聖子氏、食健連事務局長の坂口正明氏などによるTPP分析チームが取りまとめたブックレット
『このまま批准していいの?
続・そうだったのか!TPP 24のギモン』
http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
が広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である。
ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。
申込フォームは
http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
素晴らしい資料であるので、この資料を日本全国に拡散することがまずは必要だ。
臨時国会でのTPP批准を阻止するために、10月5日から毎週水曜日夕刻に
「国会前水曜行動」
を実行する予定である。
衆議院議員会館内で「情勢共有集会」を開き、国会議員からの情勢報告を受けたうえで、国会前街頭で「国会前水曜行動」が実行される。
主権者が行動し、この主権者を不幸にするTPP批准を阻止しなければならない。
また、10月15日(土)正午から、東京都港区「芝公園23号地」において
「TPPを批准させない!10.15一万人行動」
http://nothankstpp.jimdo.com/スケジュール/
が実施される予定である。
臨時国会最大の争点になるTPP批准を力を合わせて阻止しなければならない。
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