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2014年10月10日 (金)

埋立承認撤回確約なければ翁長氏当選は困難

10月7日(火)に那覇市で開催されたシンポジウム


緊急提言「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」


における、私の基調講演の模様を収録したYouTube動画を、会場に来て下さった方がネット上にアップ下さった。


https://www.youtube.com/watch?v=NP67c8WyGPg


こちらは、常時閲覧可能になると思われるので、是非、一度ご高覧賜り、辺野古米軍基地建設問題が最大の争点になると思われる知事選において、


「埋立申請承認の撤回または取消」


の公約明示がいかに重要であるのかを、正確にご理解いただきたい。


私は、辺野古米軍基地建設を阻止するためには、この方針を掲げる候補者をただ一人に絞り、県民の投票を集中させることが大事であることを訴え続けてきた。


そのなかで、基地建設反対の人々が、翁長雄志氏を統一候補にする方針を定めた。


しかし、翁長氏は、「埋立申請承認撤回または取消」を確約していない。


これでは、選挙後の明確な展望が開けない。


この点を私は厳しく指摘し続けてきた。


9月13日の翁長雄志氏出馬記者会見においても、記者の質問の大半がこの点に集中した。


この状況のなかで、喜納昌吉元参院議員が、翁長雄志氏陣営に、


「埋立申請承認撤回の公約化」を求めて折衝したが、翁長氏陣営がこの提案を拒絶したために、知事選出馬の意向を表明した。


喜納氏のこの行動がなければ、曖昧公約のままで知事選に突入することになる可能性が高かったことから、喜納氏の行動は極めて正当であり、意義のあるものだと評価できる。

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民主党が喜納氏に対して不当な対応を示しているが、


「臨終を迎えた民主党」


http://goo.gl/t1FTG7


であるだけに、党の対応が支離滅裂である。


喜納氏が代表を務めてきた民主党沖縄県連は、


「勝てる候補であることが選考の第一条件」
「政策の一致は重視しない」
「県連の意向を重視する」


という馬淵選対委員長、海江田代表の指示を尊重して対応してきたのであり、喜納氏の出馬表明に対して党本部がクレームをつけること自体が不当である。


これは、民主党内の問題だから、どうでもよいことであるが、そのようなコップのなかの問題ではなく、辺野古基地建設においては、埋立申請承認を撤回または取消することが「核心」になっている。

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喜納昌吉氏は、10月8日に記者会見して、極めて重大な見解を表明した。


沖縄タイムズがこのことを報道しているが、検索サイトでは、ほとんど検索不能な状況が生まれている。


「喜納氏、不出馬を示唆 翁長氏の「承認撤回」条件」


http://goo.gl/VsWVgd


「沖縄県知事選への出馬を表明している民主党県連代表の喜納昌吉氏は8日、記者会見し、条件次第で出馬を取りやめる意向を明らかにした。


普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げて出馬する翁長雄志氏が、仲井真弘多知事の埋め立て承認の「撤回」を公約に明記することを条件にした。県連は会見に先立ち、常任幹事会でこの方針を確認した。


県連の上里直司幹事長らが9日、翁長氏選対幹部に面談を申し入れ、県連の意向を伝える。


喜納氏は「県民世論は(承認の)撤回であり、そこが一番の妥協点になる。翁長氏がのめば、私が出る理由はない」と述べた。


県連は連合沖縄幹部にも面談を申し入れ、翁長氏への働き掛けを求める考えだが、連合沖縄幹部は「民主県連の方とお会いすることはない」と話している。」

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辺野古米軍基地建設阻止を求める県政野党5会派は、今年の7月まで、知事選統一候補者に求める条件として、


「埋立承認を撤回し、政府に事業中止を求める」


を掲げてきたが、翁長氏の公約は、


「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古基地を造らせない」


に変化した。


このことをメディアは、


「撤回の実効性は事実上ゼロに後退した」


と論評している。


「撤回または取消」


を確約しなければ、選挙後の辺野古基地建設阻止は具体的に何も担保されないのである。


こうした状況を踏まえて、喜納昌吉氏が


「翁長氏が撤回を確約すれば知事選出馬を見送る」


ことを明言したのである。


極めて重要で、重大なニュースである。


ところが、ほとんどすべてのメディアがこの事実を報道していない。


つまり、知事選情勢を大激変させる爆発材料であることを、大多数のメディアが感づいているということなのだ。


あえてはっきりと断言する。


翁長氏が「撤回または取消」の確約を拒絶する場合、翁長氏を辺野古基地建設阻止候補とは認められない。


恐らく、知事選までには辺野古米軍基地建設阻止を求める大多数の沖縄県民に、このことが浸透することになると思われる。


その場合には、翁長氏は必ず落選することになると思われる。

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