権力の暴走を阻止し大義なき消費増税を粉砕
本日、午後7時より、文京シビックセンターで、
「ストップ!権力の暴走 国民大集会」
が開催される。
テーマは、
「―小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―」
である。
4月26日に予定されている、小沢一郎民主党元代表に対する公判判決に向けて、権力の暴走を阻止するための国民大集会である。
● 4月20日「STOP!権力の暴走」国民大集会
―小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―
主催:「STOP!権力の暴走」国民大行動
実行委員会委員長
平野貞夫(日本一新の会代表・元参議院議員)
実行委員会事務局長
伊東 章(小沢一郎議員を支援する会 代表世話人)
実施日:2012年4月20日(金)
開場:午後6時30分
開演:午後7時
場所:文京シビックホール 大ホール
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21
TEL.03-5803-1100
*東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅【直結】
*都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅
(文京シビックセンター前)
文京シビックセンター連絡通路【直結】
*JR中央・総武線水道橋駅 【徒歩約10分】
参加費:無料ですが、会場費等をまかなうために
1口500円からのカンパを会場入口で
お願い致します。
「ストップ!権力の暴走 国民の大行動」
サイトのトップページに、「趣意書」が掲載されている。
以下に転載させていただく。
いわゆる"小沢裁判"は、立証の柱だった検察官調書の大半が証拠として不採用になるなか、3月9日、良識ある国民の意志に挑戦するかのように、指定弁護士による論告求刑が行われました。「規範意識が鈍磨しており、再犯の恐れは大きい」と禁錮3年を求刑したものの、その中身は推測や間接証拠ばかりで、「共謀」に至っては具体的な日時も場所も動機も何も立証できていないままの求刑というありさまで、"指定弁護士"という急ごしらえの検事役とはいえ、およそ司法に身を置くものとしてあるまじき行為といえます。
そもそも当該裁判は、2011年12月15日の公判では小沢強制起訴の最大の根拠である石川議員を再聴取した田代検事の捜査報告書に重大な虚偽記載があり捏造されたものであることが判明し、翌16日の公判でも前田検事は石川議員の調書に問題があったことを指摘しています。さらに、12月20日の公判で弁護側と指定弁護士の双方が証人申請した弥永筑波大教授は、会計学の観点から陸山会の会計処理に問題はないとの見解を示しています。また、今年2月17日に東京地裁は捜査段階の供述調書のほとんどを信憑性に疑問があるとして証拠として採用しないことを決定しました。
こうした事実に鑑みると、日本の司法が正常に機能しているならば、世でいう"小沢裁判"はとっくに公訴棄却され終結し、小沢一郎元民主党代表は裁判に時間も労力も拘束されることなく、日本の復旧・復興のために全力を注ぐことができているはずです。
しかし、現実はまったく逆で、裁判所はこの茶番劇をやめる気がなく、指定弁護士も、何ら新しい事実を示すことができずに推測と間接証拠を積み重ねるだけで「禁錮3年」という論告求刑を行いました。こうした現実をみるにつけ、今回の裁判劇は小沢一郎元民主党代表抹殺を画策した政治裁判といえ、政府・検察・検察審査会・裁判所・弁護士・大手マスコミらによる権力の暴走といえます。現在、こうした権力の暴走を止めるシステムは日本に存在せず、これを可能にする唯一の方法は、国民がこの現実に「STOP」と明確に意思表示することしかありません。そのため、いまこそ私たち国民が小異を尊重しながらも大同団結し大きな力となり、「小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない」決意を明確に表していかなければなりません。
具体的には3月23日(金)に豊島公会堂で行う小沢一郎議員を支援する会による第7回シンポジウム「『小沢政治裁判を終わらせよ!』―今こそ真の民主主義を取り戻そう―」をスタートに、日頃権力の暴走を阻止するために活動している各団体が「STOP!権力の暴走」国民大行動のもと、1ヵ月間にわたりさまざまな意思表示を行っていきます。そして4月26日の小沢裁判判決を直前に控えた4月20日(金)、文京シビックホールに大集合し「STOP!権力の暴走」国民大集会 ~小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない~を実施します。
3月19日に行われた最終弁論で小沢一郎元民主党代表は「野党第一党の代表である私を強制捜査することで政権交代を阻止しようとし、政権交代後は与党幹部である私を強制捜査・強制起訴することで新政権を挫折させようとした。検察は2年間もの長きにわたって不当・違法な捜査を行い、強力に政治への介入を続けました。それはまさに議会制民主主義を破壊し、国民の主権を冒涜、侵害した暴挙というしかありません」と述べています。
小沢一郎元民主党代表に向けられた攻撃は、まさに民主主義を標榜する私たち国民に向けられた攻撃といえます。今回の裁判で裁判所が有罪判決を出すということは、今後あらゆる団体・個人に対しても同様の手口で弾圧するための恐ろしい前例をつくることになります。民主国家ニッポン、国民国家ニッポンの尊厳を守るのは私たち一人ひとりの国民のチカラです。日本の民主主義を正しく機能させるために「STOP!権力の暴走」国民大行動に参加し、4月20日には文京シビックホールに集まり小沢一郎政治裁判の不当判決は許さないことを強く訴えかけていきましょう!
(転載ここまで)
いわゆる小沢氏裁判の全貌を詳細に追求し続けてきた者には、一連の刑事訴訟手続きが、いかに欺瞞に満ちた、民主主義の根幹を踏みにじる、権力による暴挙であるかが明白である。
主権者である国民が明確な行動を示すことにより、権力の暴走を絶対に許さない状況を生み出すことが求められている。
まずは、一人でも多くの市民がこの大集会に参加して、日本の民主主義を守り抜く意思を示す場に力を結集しなければならない。
4月21日午後6時半からは、池袋の豊島公会堂で、
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」
が開催されます。
講演会出席者には、全40ページの講演参考資料も贈呈されます。
連日のイベントになりますが、正義も大義もない消費増税を白紙に撤回させるために、一人でも多くの市民のご出席をお願い申し上げます。
続きは
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第204号「ストップ権力の暴走国民大集会と4.26判決の捉え方」
でご購読下さい。
2011年10月1日よりメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』(月額:525円(税込)/配信サイト:フーミー)の配信を開始しました。
創刊月2011年10-2012年4月は、このようなテーマで書いています。ご登録・ご高読を心よりお願い申し上げます。詳しくはこちらをご参照ください。
メールマガジンの購読お申し込みは、こちらからお願いします。(購読決済にはクレジットカードもしくは銀行振込をご利用いただけます。)なお、購読お申し込みや課金に関するお問い合わせは、info@foomii.com までお願い申し上げます。
お知らせです
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」が開催される4月21日(土)の前日にあたる4月20日(金)には、文京シビックセンターで、
「ストップ!権力の暴走 国民大集会」
と題する、極めて重要な大集会が開催されます。
警察・検察・裁判所の不正、人物破壊工作、巨大犯罪を絶対に許さない、ための市民による大集会です。
多数の市民の参加が求められます。
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」を含め、日本の民主主義の根幹を問う、重要行事ですので、一人でも多くの市民の皆様のご臨席をお願い申し上げます。
4月21日の講演会は拙著出版の機会に合わせての開催であるので、大変、恐縮に存じ上げますが、民主党が主権者国民と「シロアリ退治なき消費増税阻止」について明確な約束=契約を交わしてきたことを踏まえますと、契約を一方的に破棄して、官僚利権を一般庶民から搾り取ろうとする消費増税には、どうしても賛成するわけにはいきません。
4月20日国民大集会、4月21日シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会を、併せてご支援賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
4月26日には東京地方裁判所が適正な判断を示すことを、主権者国民が厳しく監視しなければなりません。
主権者国民の行動力、発言力が問われています。
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」の概要は以下の通りです。
講演会参加申し込みケットについては、
リブロ池袋追加受付け案内
をご高覧賜りますようご案内申し上げます。
日時 4月21日(土)
開場 午後5時30分
開演 午後6時30分
場所 豊島公会堂(池袋駅徒歩5分)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
地図
講師および演題
第一部
平野貞夫先生(元参議院議員・「日本一新の会」代表)
「消費増税導入と絶対的タブー」
第二部
植草一秀(政治経済学者)
「シロアリ退治なき消費増税ほか亡国の国策運営」
著者植草一秀の講演に加えまして、元参議院議員の平野貞夫先生がご講演くださることになりました。
平野貞夫先生は小沢一郎元民主党代表の右腕として活動を続けてこられ、現在は「日本一新運動」を推進する「日本一新の会」代表をお努めになられておられます。
平野貞夫先生は、1986年の中曽根内閣による売上税導入提案、1989年の竹下内閣による消費税導入のすべてを政界の側から知り尽くしておられ、この知見をもとに野田内閣の消費増税提案に警鐘を鳴らしておられます。また、現下の政局の動向にも精通しておられますので、政治情勢についてのホットな内容についても触れられるかもしれません。
書籍付参加チケット代金は1500円になります。
(誠に恐縮ですが、書籍代とチケット代金の差額500円を会場費等の実費に充当させていただきたいというのが主催者出版社からのお願いです)。
参加ご希望の皆様は、
お名前、ふりがな、電話番号、をご明記のうえ、
eventinfo@libro.co.jp
にご送信下さいますようお願い申し上げます。
なお、チケットは4月20日(金)開催の「STOP!権力国民大集会」会場でも販売される予定です。
詳しくは、
リブロ池袋本店サイト
ならびに、
飛鳥新社サイト
をご覧ください。
新著の概要は以下の通りです。
『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す-』(飛鳥新社)
新書版 368ページ 価格:消費税込み1000円
目 次
第一章 シロアリ退治なき消費増税
第二章 一体改革という名の単なる増税
第三章 民主主義の命はデュー・プロセスにあり
第四章 特権官僚が蝕(むしば)むこの国の骨組み
第五章 増税の前にやるべきことがある
第六章 日本財政が危機にあるというデマゴギー
第七章 日本再生の方策と国民の政治選択
「植草一秀の『知られざる真実』」をご愛読のみなさまにfoomiiよりお知らせです。
4月28日(土)に【天木×植草リアルタイム時事対談】第4弾を生配信することが決まりました。
■天木×植草リアルタイム時事対談
●出演:天木直人(元外交官)、植草一秀(政治経済学者)
●配信日時:2012年4月28日(土曜日)
19時00分~20時30分放送予定
今回は遂に判決を迎える「小沢一郎氏裁判」について90分間徹底討論。
4月26日に下る判決を踏まえ、今後の小沢一郎氏、そして多くの難題を抱え混迷を極める政局のゆくえをどこよりも深く、舌鋒鋭く解説します。
また、最新刊『消費増税亡国論』で抉り出した、消費増税問題と小沢-鳩山政権攻撃のつながりについても、徹底解説します。
有料メールマガジン読者様は、リアルタイム時事対談生放送配信動画を無料で視聴いただけます。アーカイブ動画配信につきましては、後日、動画配信記事として有料で販売する予定です。
ぜひこの機会に有料メールマガジンにご登録の上、生放送配信動画をご視聴ください。
さらに、新規ご登録者に素敵なプレゼントを企画中です。お楽しみに!
◎メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
メルマガ読者様の生放送配信動画の視聴方法につきましては、28日当日、有料メールマガジンでご案内します。
なお、これまでのアーカイブ動画はこちらからご購入いただけます。
◎サタデーナイトライブ:
消費税増税のゆくえと今後の政局
(2012/03/24 放送分)
◎サタデーナイトライブ:
日本はどこまで米国に支配されているのか
(2012/02/27 放送分)
記事をご購入いただきますと、アーカイブのURLとパスワードが記載されたメルマガが届きます。アーカイブページにアクセス後、メルマガ内に記載しているパスワードを入力してご視聴ください。
日本の再生 著者:植草 一秀 |
【送料無料】日本の独立 |
【送料無料】TPP亡国論 |
【送料無料】誰が小沢一郎を殺すのか? |
【送料無料】原発のウソ |
【送料無料】売国者たちの末路 |
【送料無料】知られざる真実 |
« 検察の巨大犯罪もみ消しを許すわけにはいかない | トップページ | シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会にサプライズ »
「著書・動画配信紹介」カテゴリの記事
- 米大統領選テレビ討論と情報操作(2024.09.11)
- 『沈む日本 4つの大罪』(2024.09.04)
- 日経平均3万6000円予測の的中(2024.01.22)
- 日経平均株価3万5千円台に上昇(2024.01.11)
- 資本主義の断末魔(2023.12.28)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 権力の暴走を阻止し大義なき消費増税を粉砕:
» 驚愕的に愚かな自民谷垣。問責されるべき野党党首だ。 [大辛カレーのブログ]
防衛省の田中大臣を参院で問責決議したが。明らかに政治的な駆け引きだけであり国政を [続きを読む]
» KATTUNよりも明日のパン [ぢゃがいもの冒険~人生は経験と感動~]
STOP!権力の暴走国民大集会 へ馳せ参じる為、久しぶりにJR水道橋駅で降りる。
すっげー人ごみ。
東京ドームへ連なる女性、女性、女性、老若女、、、。
いま分かったのだが、
KAT-TUN LIVE TOUR 2012 CHAINをやっているようだ。
ガールズたちの熱気をくぐりぬけ、文京シビ... [続きを読む]
« 検察の巨大犯罪もみ消しを許すわけにはいかない | トップページ | シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会にサプライズ »