政府・保安院・東電は計測データを全面開示せよ
国民は真実の情報を必要としている。
政府は、真実の情報を隠蔽することなく、迅速に公開する責任を負っている。
福島第一原子力発電所の放射能データを正確にかつ迅速に公開することが求められている。
原子力安全・保安院の公式サイトにモニタリング参照データが公表されているが、2号機より北西0.5キロの事務本館北の数値が発表されなくなった。
この地点の放射能濃度がもっとも高かった。このデータがなぜ公表されなくなったのか。説明が必要である。
また、文部科学省によるモニタリングカーによる計測では、原発の北西20キロ地点の福島県浪江町のデータが公表されなくなった。
同地点の放射能濃度は、コンスタントに100μSv/hを超え、3月15日には330μSvを記録した。
400日間の被ばく量は、1Sv~3.3Svに達することになる。
健康被害をもたらす分岐点とされているのが、0.1Svであり、1Sv以上の被ばくで死亡例が生じ、4Svの被ばくでは死亡率が50%に達するとされている。
原発から北西の方向に、放射能汚染の程度が強いと見られ、とりわけ浪江町の濃度は高い。この地点の住民を避難させないことは、のちに大きな禍根を残すことになると思われる。
原発敷地内では、500mSv/hという、高濃度の放射能も観測されたと伝えられたが、情報があまりにも断片的である。500mSv/hの放射能濃度では、この地点に10時間滞在すれば、半分以上の人間が死亡することになる。
①事務本館北のデータ
福島県浪江町のデータ
原発敷地内最高濃度データ
を、散発的にでなく、コンスタントに発表するべきだ。
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