柴田トヨさんの『くじけないで』とペアでの書評
拙著『日本の独立-主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘』について、ジャーナリストの高橋清隆氏が『週刊金曜日』2011年2月4日号に書評を掲載下さった。この場を借りて深く感謝申し上げます。
拙著『日本の独立』の出版社である飛鳥新社は、柴田トヨさんのベストセラー『くじけないで』の版元でもある。
「6コーナー9周」様が、拙著と『くじけないで』をお読みくださり、記事を掲載くださったので、その一部を紹介させていただく。
『くじけないで』(柴田トヨ著)
私も読ませていただきましたが、とても心が温まる、素敵な詩集です。
「6コーナー9周」様
「[本]「日本の独立」植草一秀著 「くじけないで」柴田トヨ著」
「(略)
☟は昨年12月初め発売されるのを待って買った本です。
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日本の独立 著者:植草一秀 |
著者:柴田 トヨ
「日本の独立」 植草一秀 著 1750円
読むの気骨折れたけど貴重な本です。
戦後(特に近年の)日本の詳細な歴史本ともいえる力作です。
1.六・二クーデターの真実
2.小泉、竹中政治の大罪
3.この国のかたち
4.菅直人政権の「逆コース」
5.主権者国民と悪徳ペンタゴンの死闘
1回読んだだけでは・・読んだ・・というだけ。
繰り返し読んでるうちに理解が深くなるのだろう、と思えるのは
正しく歴史本そのものだねえ。
しかも、全てを現実に見聞きしてる内容だし・・再度ゆっくり
読み直してみよう。
先週末、実家から特急電車に乗って今年1回目の樹脂粘土教室へ。
其の時の先生のお話。
「今100歳の方の詩集、読んで涙が出て涙が出て・・・・」と。
で教室からの帰り道の本屋に寄ったけど売り切れでなかった。
(略)
午後からやっぱり涙が出たとの100歳の方の詩集を読まなくっちゃ!
老耄父相手で、心も目も干からびた砂漠・・と思い立って都心に出た。
ありました!
金文堂の店員さん曰く「昨日10冊入りました。1冊残ってます!」
1911年生まれの柴田トヨさんの詩集
「くじけないで」千円です。

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くじけないで
販売元:飛鳥新社
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☟自分にピタッときたのは下記です。
自分にはKとSの二人の息子がいます。倅という呼び名は
自分の辞書にはありませんが、倅二人の私に対する物言いは
この詩文に類似してます。( ^^)。
私の予定表には、親がボケるという文字は皆無でした。
私自身についてはボケる・・・かも分からんという恐怖が
時々よぎります・・・父には似たくない!
(略)
更に追記。詩集「くじけないで」読後感想
やさしいやさしい老女です。今の私が詩を書くとしたら
題字は「わが闘争」デス
幾つになっても懲りないワタシナノです。涙は出ませんでした。
但し少し安らぎました。」
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日本の独立 著者:植草一秀 |
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誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 販売元:マガジンハウス |
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売国者たちの末路 著者:副島 隆彦,植草 一秀 |
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知られざる真実―勾留地にて― 著者:植草 一秀 |
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