『金利・為替・株価特報』2011年1月14日号を公開
『金利・為替・株価特報』第125号=2011年1月28日号を、さる1月28日に発行した。タイトルは、
「歴史に学ばぬ財務省主導民衆収奪強行政権」
である。
名古屋市では「増税」ではない、「減税」を公約に掲げた河村たかし現市長が圧勝し、市議会も解散が決まった。主権者国民の力による政治の変革が名古屋でも狼煙をあげた。
霞が関官僚と利権を漁る職業政治屋が天下りと企業献金を切らずに、主権者国民に消費税大増税を押し付けようとする動きに、主権者国民がついに蜂起を始めたのだと位置付けることができる。
庶民大増税のシナリオを書いているのは、財務省である。財務省は自らの利権には一切手を付けさせずに、一般庶民に消費税大増税を押し付けようとしている。利権複合体の横暴をこれ以上許してはならない。
スリーネーションズリサーチ株式会社のHPに『金利・為替・株価特報』第124号=2011年1月14日号を公開したので、ぜひご高覧賜りたい。
以下に2011年1月28日号の目次を示す。なお、次号126号の発行は2011年2月10日を予定していることをお伝えしておく。
<目次>
1.【政策】日本国債格下げは増税突進菅政権への援護射撃
2.【政局】民主主義の根幹踏みにじる菅直人氏
3.【政局】小沢氏攻撃政治謀略の実態
4.【株価】低迷持続の日本株価
5.【アジア】金融引き締めによる経済の調整
6.【為替】ユーロ・米ドル一時的反発とその反動
7.【金利】債券価格に目先調整のサイン
8.【政策】TPPがもたらす国土の疲弊
9.【投資】投資戦略
本レポートでは、目先の金融市場での株価上昇、債券価格下落と、米ドルおよびユーロの小幅反発を予想した。その通りの展開となっているが、中期的には重大な留意点が存在することに十分な警戒が求められる。
日本の独立 著者:植草一秀 |
誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 販売元:マガジンハウス |
売国者たちの末路 著者:副島 隆彦,植草 一秀 |
知られざる真実―勾留地にて― 著者:植草 一秀 |
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以前本ブログで取りあげた石川ともひろ氏の録音内容 「検察が言ってるだけで、証拠ないんだから。」の全文と思われる文字起しがNewsSpiral
でアップされている。これは本日の石川氏らの公判の後に弁護士側から配布された資料だ。
読んでいると自分もその場にいるような生々... [続きを読む]
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