『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します
売国者たちの末路 著者:副島 隆彦,植草 一秀 |
副島隆彦先生との対談書
『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社)
に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。
船井幸雄氏がブログで取り上げて下さったので、転載させていただく。
「先週(6月28日~7月4日)も、私は多くの単行本や雑誌などを読みました。
その中で私が「びっくり」したのは、副島隆彦さんと植草一秀さんの対談書の『売国者たちの末路』(7月1日、祥伝社刊)です。副島さんは親しい人ですし、植草さんとも1-2回は面識があります。二人ともアタマの良い人で、マクロに正確に把める人です。
しかし、この本の内容には、「本当だろうな」と思いながらも「びっくり」しました。いま一番売れている本で、書店では売り切れが出ているもようですが、ぜひ一度目を通してください。皆さんも読まれると「びっくり」されると思います。
副島さんは、この本の「まえがき」の中で、つぎのように書いています。
「お会いしてみると、植草氏は実に上品で、温厚で、まるで京都のお公家(くげ)様のような人である。彼は竹中平蔵ら、アメリカの指図のまま動き、犯罪的攻撃を仕掛ける者たちの毒芽(どくが)にかかった。狙われた愛国者は十字架に架けられる。
植草氏は日本国で「郵政民営化」という名の、日本国民の資産の強奪(アメリカに貢いだ)を行なった者たちの所業を、最も正確に緻密に分析し指摘してきた一流の経済学者である。そのために植草一秀は、竹中平蔵を守り護衛する、アメリカで訓練された公務員忍者部隊に狙われ、残酷なスキャンダル攻撃で痛めつけられた。例の痴漢冤罪の謀略である。
冤罪とは「無実の罪」のことである。この対談本を読んでいただければ、植草一秀氏を陥(おとしい)れ、恐るべき策略の罠にかけた者たちの動機と蠢(うごめ)きの様子が理解できるであろう(転載ここまで)。」
船井氏が記述されたように、私は船井氏とお会いしたことがあり、このように書評として取り上げて下さったことに深く感謝申し上げたい。
amazonブックレビューに書評を掲載下さった皆様から、一部を紹介させていただく。
秋嶺様 「目覚めよ」
「下記のレビューを書いたすぐ後で、植草氏の最高裁上告棄却事件がありました。
それはまさにこの本の発売に危機感を抱く勢力の反応だと確信する証拠となりました。
その上植草氏の事件は完璧な冤罪であることの証明にもなりました。
なぜなら、普通の頭の普通の人が冷静にこの本を読めば疑いようの無い事実、に対する捻じ曲げた判決であることが一目瞭然だからです。
裁判官ともあろう者がこんな簡単な善悪の判断がまともに出来ないわけは無い。
逆に言えば、この本の信憑性を高めた行為だったともいえます。
まだ読んでいない方は是非読んでください。
ここに書かれている内容の重大さは国民すべてが知らなければならない事実だ。捏造でも陰謀でもない。真に日本のことを考え、間違った政策に異議を唱え続けていた植草氏の真実の声を副島氏が引き出した、革命的な対談集だ。現在の世界ならびに日本の悲惨な状況を以前から予言してきた副島氏と、当時政権の真ん中にいて小泉、竹中批判を続けていて国策逮捕されてしまった植草氏。二人の知識人の底の深い対談に圧倒される。それにしてもここまで露骨に小泉竹中政権の裏を暴露した書物は今までに無かったと思う。この対談集で今までうすうす感ずいていたことが決定的に明らかにされた思いがする。出版社の勇気に敬意を表したい。」
ガランサス様 「売国者こそ読め!」
「この本で名指しされた輩には「必読の書」である。とりわけ「竹中平蔵氏」、内容に異議を唱えたければ、今度こそ「詭弁」ではなく「正論」で反論して戴きたい。米国の傀儡政権であった「小泉・竹中体制」。これが今日の「日本の凋落・腐敗」を決定的にしたことは、紛れもない事実だ。「米国への売国者」、「小泉」「竹中」「財務省(旧大蔵省)」「警察・検察」「マスメディア」等の関係者などには「必読の書」であり、同時に「小泉・竹中似非構造改革の真相」や「過去・現在・未来の経済、政治」とは?の問に的確に答えた「稀有の書」だ。「一般国民」に対しても、政権交代前に是非読んでおくべき内容が満載であることを強調したい。」
giallo様 「まずは読んでから考えよう」
「これまでの副島隆彦氏と植草一秀氏両氏の主張や考え方がこの本に凝縮されているため、両氏のブログの読者にとってはもちろん、あまりよく知らない方々にも最適な入門書ではないかと思います。
また、対談という形式をとっているため、両氏が互いに自然と牽制しあい、客観的事実をもとに見解を述べ、推論はできるだけ少なく、という内容になっているように思います。
しかもかんぽの宿問題等の最新の問題が含まれている上に、諸々の問題に関わった人々が多数、実名で登場します。実名を出すということは、下手をすると名誉棄損で訴えられたりする可能性もあるわけで、それだけの覚悟と責任を持って両氏が発言されているということでしょう。
小泉・竹中政治、日米関係、官僚の利権拡大、警察・検察・裁判所の恐怖政治(冤罪)、国が持つ暴力性・・・と、我々の生活がいかに危うい状態にあるか、全体が俯瞰できます。
もちろん人により考え方は様々ですで、この本に書かれていることについて、目からウロコと思う方も、眉唾ものだと感じる方も、両方いらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、まずは読んでから、自分でよく考えてみることが大事だと思います。
※6/30追記
このタイミングで植草氏の上告が最高裁に棄却されました。
先週平積みで置いていた本屋を昨日2~3周りましたが、どこも本書を置いていませんでした。ただの売切れなのか、別の措置なのか。
植草氏を応援する意味でも、一人でも多くの方に早く本書を入手して頂きたいです。」
ヒロ様 「最後まで正義を貫いた人」
「小泉劇場などとマスコミが世論を煽り国民の大半がのせられていたころ、当時コメンテーターをしていた植草さんはただ1人で小泉ー竹中政治を徹底に非難し反対していました。
これを脅威に感じた腐敗勢力は植草さんを2度も名誉を傷つける冤罪を被せました(本を読み逮捕は冤罪だと確信しました)。
軽々しく誹謗中傷する輩がいますが、当時教授というとても安定した職についていた植草さんが、冤罪を被せられながら巨大な悪に気づき1人声を上げ続けて来たのです。
これこそが「正義」というものでしょう。
人を思い、国を良くしようと自分の利益にならないのに不正を訴え続ける植草さんに対して、誹謗中傷する輩には恥を知れと言いたい。
私は植草さんと同じく、人がお金より幸せを追求する国になってほしいと思う1人です。」
細谷晃夫 "てるお" 様 「推理小説より面白い」
「小泉政権の「市場原理主義」「売国政策」を糾弾し続けて痴漢冤罪に陥れられた植草氏、米国債の買い増しに抵抗したためローマG7で一服盛られた中川前大臣、財務省の内幕を暴露して口封じに窃盗容疑者に仕立て上げられた高橋洋一氏、「自分の国は自分の力で守る。アメリア軍は撤退してくれ」発言で在日米軍の失業を怖れた関係者が小沢氏の秘書を逮捕させた...読み出したら止めれない。」
読書こそ人生様 「総選挙前に必読」
「この二人にしか書けない。米国と通じた売国奴の仕掛けた罠の数々。中川昭一も高橋洋一も、やはり罠に落ちたのか。本当に、このままでは、国民には未来はないと確信させる。くしくも、読み終わったその日、6月27日の報道では、植草氏の都迷惑防止条例違反事件の上告が、社会の中では更正が期待できないとの理由で棄却され、なんとたったの4ヶ月の懲役が確定、収監の予定。これは、マスコミを追われた森田実氏が前回の参院選で選挙カーにのり応援演説をしたことが選挙の敗因の一つであることを突き止めた勢力が、植草氏を、近づく衆院の解散総選挙期間中、刑務所に閉じ込めて絶対にこれ以上発言させないために、時期を選んで、上告棄却したのだろう。戦前のような暗黒政治が、すぐそばまできている。」
丸善、ジュンク堂など、大手書店でもベストセラーとして上位にランキングしていただいている。一人でも多くの国民に、本書ならびに拙著
知られざる真実―勾留地にて― 著者:植草 一秀 |
をご一読いただき、日本の現実をじっくりと考える一助にしていただければ幸いである。
8月30日に「決戦の総選挙」が実施される。総選挙までに、ぜひご一読賜りたい。この国を変えなければならない。この国の政治を主権者である国民の手元に引き寄せなければならない。
売国者たちの末路 著者:副島 隆彦,植草 一秀 |
知られざる真実―勾留地にて― 著者:植草 一秀 |
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往き道の時には鳴いていなかったので、これが今年の蝉の初鳴きだったのかなと、ちょっと興奮した。
蝉の声に驚く間も無く、明日はもう土用の丑の日である。
今年は土用の丑の日が二回ある。
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