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2009年6月29日 (月)

「小泉王国」横須賀市で反撃の狼煙が上がった

 6月28日に実施された神奈川県横須賀市長選で、無所属新人の元市議吉田雄人氏(33)が、無所属の現職蒲谷亮一氏(64)ら二氏を破り、初当選した。投票率は45.22%で前回の40.19%を上回った。

吉田氏は6月14日に当選した千葉市の熊谷俊人市長(31)らに次ぎ、全国で三番目に若い市長となる。

横須賀市長選が発する最大のニュースは、地元出身の小泉純一郎元首相が集会や街頭演説で声をからして全面支援した、再選を目指した現職の蒲谷亮一氏(64)が落選したことである。

蒲谷候補には自民、公明だけでなく民主党も推薦して支援した。民主党は自民党との相乗りを原則禁止した小沢一郎前代表の方針を遵守するべきであった。

だが、「小泉王国」とまで言われた横須賀市で、小泉純一郎元首相が全面支援した現職候補が落選した衝撃は絶大である。

副島隆彦氏との共著

『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』

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著者:副島 隆彦,植草 一秀
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を紹介する祥伝社のコピーは以下の通りだ。

流れは、変わった!
衰退するアメリカ 小泉・竹中政治の闇と終幕 財務省利権 政権交代を阻止する勢力 地獄へひた走る世界経済
――新たな時代を予測する、衝撃の対論!

確実に流れが変わりつつある。

小泉竹中政治は

①弱肉強食奨励の市場原理主義経済政策

②官僚の天下り利権の温存

③外国資本への利益供与

を軸に据え、

④議員世襲の容認

⑤企業献金の容認

を基軸に据えてきた。

この路線に対する見直しの機運が、日本全体に広がりつつある。

①セーフティネットの再構築

②官僚天下り利権の根絶

③外国資本でなく国民の幸福を追求

④議員世襲の制限

⑤企業献金の全面禁止

をマニフェストに掲げる勢力による本格政権を樹立しなければならない。

 民主党・社民党・国民新党・新党日本・新党大地が強固な共闘体制を構築し、次期総選挙に臨まねばならない。

 巨大な政治利権を死守しようとする「悪徳ペンタゴン勢力」は、利権死守のためにあらゆる手を尽くしてくると考えられる。目くらましの「新党設立」の動きも本格化するだろう。

 また、検察権力を行使した野党攻撃がさらに拡大される可能性もある。国民本位の政府樹立を目指す国民は、これらの「目くらまし工作」に惑わされてはならない。巨大権力の手先に堕してしまっている大半のマスメディアは、工作活動に全面協力するだろう。

 しかし、これらのすべての妨害工作を克服し、総選挙に勝利し、国民の利益を追求する政府樹立に全力を注がねばならない。

 静岡県知事選では自公推薦候補に有利な立候補者乱立の下で選挙戦が展開されているが、この状況下で野党推薦候補が勝利すれば、その意義は極めて大きい。心ある有権者の力を結集しなければならない。

 日本の流れを転換する狼煙(のろし)が「小泉王国」と言われた神奈川県横須賀市からあがった。この民衆の力の爆発を日本全国に広げなくてはならない。民主党は鳩山由紀夫代表の下に結束し、一糸乱れぬ行動を示してゆかねばならない。

 「天の時、地の利、人の和」がそろう時に、大事は成就される。民主党の引き締めが求められる。

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