フジ桑田佳祐音楽番組にまで偏向の魔手
5月4日放送のフジテレビ『桑田佳祐の音楽寅さん』
私の高校3年の時代から、サザンは人気グループだった。あれから30年以上、桑田さんは日本のポップミュージック界をリードし続けてきた。偉大な音楽家だと思う。
伝説の番組『桑田佳祐の音楽寅さん』が8年ぶりに復活した。
5月4日放送では、桑田氏がビートルズの曲を使い、歌詞をもじって、今の日本の政治を揶揄する内容が放映された。
その中の1曲に『民主党』なる題名の曲が盛り込まれた。
歌詞は小沢代表が辞任せずに代表に留まることを揶揄するものだった。
「偽装」
「小沢金権」
「ゼネコン」
「検察大ナタふるい」
「民主党時代はいつ来るの」
などの言葉が散りばめられていた。
この問題を揶揄して「替え歌」を作るなら、
「二階金権」
「森喜朗、尾身幸次、二階俊博」
「国策捜査」
「漆間、自民党には波及せず」
「民主党代表狙い撃ち」
「選挙が近い」
「定額給付金、高速1000円、子育て支援、目くらまし」
などの言葉を散りばめるべきだろう。
バラエティー、歌番組の歌詞に、このような偏向した内容を潜り込ませる。視聴者の脳裏に「ゼネコン」、「金権」、「偽装」、などの言葉が焼きつけられる、一種の「サブリミナル効果」を狙ったものだ。
チーフプロデューサーは佐々木将氏。小学校、中学校では自民党参議院議員の丸川珠代氏の同級生で、2007年の参院選では、佐々木氏が丸川氏の密着取材を担当した。
桑田氏が歌う歌詞だが、当然、番組スタッフが制作に関与する。
制作はフジテレビバラエティ制作センターである。
御用メディアのなかで、突出して小沢おろし工作を展開しているのがテレビ朝日と産経新聞だが、産経と同系列のフジテレビもこのようなありさまだ。
麻生内閣は総額15.4兆円の追加景気対策に、地デジ普及支援策を盛り込んだ。地デジ対応テレビの購入費用の一部を「エコポイント」で補助する制度を打ち出した。
テレビ各社は、「地デジ対策」で麻生内閣に借りができて、ますます麻生内閣批判ができなくなっていると言われる。
国民の情報を支配するマスメディア。マスメディアが政治権力によって支配されれば、国民は選挙に際して正しい判断を下せなくなる。「民主主義の危機」である。
何としても政権交代を実現し、不正な偏向報道に加担したすべての御用メディア関係者の責任を問わなければならない。
政権交代が実現すると、多くの悪事が暴かれることになる。このことを恐れて「悪徳ペンタゴン」は政権交代実現を恐れ、政権交代阻止に血眼(ちまなこ)になっている。
日本を刷新するには、この闘争に勝利しなければならない。
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