2015年7月 5日 (日)

「辺野古に基地を造らせない」公約実現への真剣味

沖縄県名護市の辺野古海岸では日本政府による米軍基地建設が着々と進められている。 沖縄県知事に選出された翁長雄志氏は、 「辺野古に基地を造らせない」 ことを公約に掲げたが、いまのところ、この公約は実現していない。 昨年9月10日に、安倍晋三政権の官房長官である菅義偉氏は記者会見で次のように述べた。 「最大の関心は沖縄県が(辺野古沿岸部の)埋め立てを承認するかどうかだった。知事が承認し粛々と工事しており、もう過去の問題だ。争点にはならない」 「過去18年間で、県知事も市長も移設賛成の方がいた。そうした経緯の中で、仲井真知事が埋め立て承認を決定した。そのことで一つの区切りがついている」 これは、昨年11月に沖縄県知事選が実施されることに関連して菅義偉氏が述べたものである。 前沖縄県知事の仲井真弘多...

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2015年7月 3日 (金)

安倍首相への米国二大命令が安保法制とTPP

安倍首相はこの通常国会で、戦争法案=安保法制を強硬に押し通す考えを有しているのだと思われる。 他方、TPPは米国でTPA法が成立したことにより、大筋合意に向けての各国協議が加速する可能性が高い。 戦争法案とTPP. この二つが、現在の米国の対日政策の基幹をなしている。 戦争法案とは、 米国の米国による米国のための戦争に、 日本を組み込むための法律である。 日本国民の生命、自由、および幸福追求の権利 とは、基本的に関係がない。 米国の最大の産業は戦争産業である。 米国の軍事予算は年間5000億ドルから6000億ドル。 日本円に換算して60兆円から70兆円の規模に達する。 そのうち、最大の費目は人件費だが、武器、弾薬、兵器だけでも25兆円規模に達する。 日本の原発をなかなか止められない理由として...

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国民主権を踏みにじる安倍政権を容認しない」

なでしこジャパンが強敵イングランドを破り、2大会連続のW杯決勝進出を果たした。 日本女子のパワーを改めて痛感させる。 男子も負けてはいられない。 団結して大いなる力を発揮しなければならない。 国政では5大問題のなかでも、決定的に重要な意味を持つ、三つの問題がヤマ場を迎える。 憲法=戦争と平和 TPP=弱肉強食と共生 原発=死滅と生存 の三つの問題が正念場にさしかかる。 沖縄では辺野古埋め立て承認の瑕疵(かし)を検証する検証委員会が検証を終えて、翁長知事が埋め立て承認の取り消しに進むことが見込まれている。 埋め立て承認の取り消しは、速やかに実行するべきであるが、メディア報道によると、取り消し発表は8月上中旬になるとのことである。 安保法制の衆院採決が行われるまで待機する行動であるように見えるが...

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2015年7月 2日 (木)

言論弾圧問題を報道しない言論弾圧加担メディア

安倍晋三首相に近い自民党の若手国会議員ら約40人が、6月25日に自民党本部で憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」を開き、百田尚樹という人物を講師として招いた。 百田尚樹という人物は、 米軍普天間飛行場の成り立ちについて 「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」 「うるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰だと言いたい」 と述べたと報じられた。 また、 「沖縄の二つの新聞はつぶさないとあかん」 とも述べたと伝えられている。 百田尚樹という人物は、亡くなられたやしきたかじん氏の最晩年を、たかじん氏の自筆メモや、看病に人生を捧げたと主張する未亡人の証言、看護日記などに基づいて 「かつてない純愛ノンフィク...

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2015年6月30日 (火)

TPPは日本米国化強制の最終兵器である

たんぽぽ舎主催の学習会 「今の情勢にどう立ち向かうか」 で講演させていただいた。 http://goo.gl/h2dG51 安倍政権の暴走を阻止し、主権者の意思を政治に反映させるために、私たちはどう行動するべきであるのか、について私見を提示させていただいた。 論点は三つある。 安倍政権の何が問題であるのかを明確にすること 安倍政権に対峙する政策方針をどのように定めるのか。 安倍政権に対峙する勢力が政権を奪取するためにどのような方策が必要であるのか。 この三つを明確にして行動することが重要である。 安倍政権の政策路線のどこが問題であるのか。 私は、この政権が 「戦争と弱肉強食」 を基本に据えていることが問題であると判断する。 安保法制は「戦争法案」と呼ばれている。 集団的自衛権の行使を容認する...

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ギリシャデフォルトリスク上昇責任は債権団にもある

ココログメンテナンスのため記事公開が遅れました。 6月29日午前11時6分にメルマガにアップした記事です。 週明けの東京株式市場はギリシャと債権団との交渉が不調に終わったことで、ギリシャのデフォルトとユーロ離脱のリスクを踏まえて株価が大幅に下落している。 日経平均株価の下げ幅は一時500円を超えて20100円台をつけた。 今週は、米国の6月雇用統計が7月2日の木曜日に発表される。 独立記念日の休場で発表が通常よりも1日前倒しされる。 『金利・為替・株価特報』 http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html 6月29日号にも記述したように、目先の最大のリスクはギリシャ情勢であり、最終的な着地はまだ明確でない。 ギリシャはEU等からの金融支援終了を望ん...

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2015年6月28日 (日)

政界再編基軸はTPP(=弱肉強食熱烈推進)の賛否

6月29日(月)の午後6時から午後8時、 東京水道橋にあるスペースたんぽぽ http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=202 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5階 で開催される「たんぽぽ舎」主催学習会 でお話させていただく。 連続講座「今の情勢にどう立ち向かうか」 の第2回である。 http://goo.gl/h2dG51 「今の情勢」とは、もちろん、安倍政権による民主主義破壊活動により、日本の民主主義が未曾有の危機に直面していることを指している。 日本の未来を方向付ける 原発、憲法、TPP そして 基地、格差 の各問題について、日本の主権者の意思には反する方向に、日本が強引に誘導されようとしている危機のことである。 問題は、この...

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2015年6月26日 (金)

バブルが完全崩壊した百田尚樹という人物の評定

百田尚樹という人物がいる。 安倍晋三首相に近い自民党の若手国会議員ら約40人が、自民党本部で憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」を開き、百田尚樹という人物を講師として招いた。 百田尚樹という人物は「2012年安倍首相総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人に名を連ねている。 百田という人物は雑誌「WiLL」2012年10月号、2013 年10月号で対談しており、2013年10月号では、安倍首相が 「以前から私も百田さんの小説の愛読者でしたから、百田さんのような方に『もう一度、自民党総裁選に出馬して総理を目指してもらいたい』とおっしゃっていただいたことは、本当に勇気づけられました」 と述べている。 安倍政権は2013年10月25日に、国会同意人事であるNHK経営委員の候補として百田尚樹と...

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«TPP容認はグローバル強欲巨大資本派の証し

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