2014年4月18日 (金)

原発・TPPの重大テーマがゴシップで隠蔽される

本質的に重要なテーマが陰に隠れ、その場限りのゴシップニュースに目が奪われる。 本質的なテーマに人々の目が向かうことを回避したい勢力にとって、この種のゴシップニュースは恰好の隠れ蓑になる。 2009年8月30日の決戦の総選挙。 主権者勢力が既得権勢力に勝利を収め、政権交代の大業が成就した。 しかし、選挙直前の情報空間を占拠したのは酒井法子の麻薬問題だった。 2010年7月11日の参院選。 民主党がこの選挙に勝利すれば、「ねじれ」が解消した。 日本は新しい時代に移行したはずである。 しかし、メディアは「ねじれの解消の重要性」など、ひとかけらも報道しなかった。 小鳩政権からクーデターによって権力を強奪した菅直人氏は、突然、消費税増税を公約に掲げた。 主権者が菅直人政権に罵声を浴びせたのは当然のこと...

» 続きを読む

2014年4月17日 (木)

STAP細胞不正を安倍政権が切込めない裏事情

STAP細胞問題が重要であるのは、主権者国民の血税がばら撒かれることと表裏一体の関係を為しているからである。 安倍政権は6月二発表する予定の成長戦略のなかに、 科学技術振興 と 女性の社会進出促進 を盛り込む予定にしていた。 この政治の事情を背景に、STAP細胞を「利用する」目論見が存在していたのだと思われる。 安倍首相は本年1月11日に兵庫県神戸市中央区にある、理化学研究所:発生・再生科学総合研究センターを視察した。 神戸新聞ニュースサイトには、顕微鏡を覗き込む安倍首相と、いま話題の笹井芳樹副センター長、野依良治理研理事長、山中伸弥京都大教授が一枚の写真に収められて掲載されている。 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201301/0005663243...

» 続きを読む

2014年4月15日 (火)

オバマの3日滞在と主権者利益交換は許されない

米国のオバマ大統領の来日日程が4月23-25日の2泊3日になることが決まった。   安倍政権はオバマ大統領の滞在が2泊になるように懸命の努力を注ぎ、この要請が受け入れられた。 米国が日本の要請を受け入れたということは、これと引き換えに日本が米国の要請を受け入れたということでもある。 それが何であるのかが問題だ。 推察されることが二つある。 一つは、集団的自衛権行使を安倍政権が憲法解釈を変更して容認すること。 もう一つは、TPP交渉で日本が米国の要請を受け入れて譲歩することである。 しかし、もしこのような取引が行われたとするなら、これは安倍政権の個人的な利益と国民の不利益が交換されることを意味することになり、問題である。 集団的自衛権の行使容認とは、米国が世界中で創作する戦争に、日本...

» 続きを読む

2014年4月14日 (月)

4月末に見込まれる日銀追加緩和効果は一時的

安倍政権が発足して間もなく1年半の時間が経過するが、安倍首相がアピールするほど日本経済は改善していない。 2007年に安倍首相が総理の職を放り出して以来、内閣総理大臣の交代は年中行事と化してきた。 毎年首相が交代してきたのだ。 それが、2007年以降では初めて、2013年は首相交代のない年になった。 最大の背景はねじれの解消である。 安倍晋三自民党は2013年7月の参院選で勝利した。 これによって、衆参ねじれが解消したのである。 2006年に民主党が解党の危機に直面して、小沢一郎氏が民主党代表に就任した。ここから民主党の大躍進が始まり、自民党支配の政治にくさびが打ち込まれた。 小沢氏が率いる民主党が2007年7月参院選に勝利して、参院で与野党逆転が生じた。 そして、小沢-鳩山民主党は、既得権...

» 続きを読む

2014年4月13日 (日)

集団的自衛権行使容認の隷米危険勢力が大量発生

アベノリスクの本質は、日本の国会が政治の暴走を許す状況を生み出している点にある。 2013年7月の参院選の直前、メディアは 「ねじれの是正」 を声高に主張した。 「ねじれ」を悪と認定し、この「悪のねじれ」を是正するのが良いのか、それとも、この「悪のねじれ」を維持するのが良いのか、というプロパガンダを流布した。 結局、安倍晋三自民党が勝利して、安倍政権は衆参両院で過半数を制覇した。 この「ねじれの解消」が何をもたらしたのだろうか。 「ねじれの解消」がもたらしたものは「権力の暴走」である。 「権力の暴走」を防ぐことが議会政治、立憲政治の基本である。 「権力の暴走」を防ぐために憲法があり、権力の分立があり、議会の存在がある。 憲法は権力が暴走しないように、権力の行為に対して法律の縛りをかけるものだ...

» 続きを読む

2014年4月12日 (土)

株価急落の主因は『日本経済撃墜』にあり

まだ、決して断定的には言えないのだが、消費税増税の影響は軽微ではないはずだ。 日本経済新聞は首をかしげるほど、「消費税の影響軽微」と強調してきた。 なにしろ、年初来、4度も一面トップで 「消費税増税の影響軽微」 の文字を躍らせてきた。 よほどの確信があったのか、そうでなければ、何か裏事情があったはずだ。 私は日本の株式市場が強気のまっただだなかの昨年11月に 『日本経済撃墜-恐怖の政策逆噴射-』(ビジネス社) http://goo.gl/lgZ9ky と題する書を公刊した。 圧倒的な少数意見だった。 会員制レポート『金利・為替・株価特報』 http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html では、昨年12月10日号の9.【投資戦略】タイトルを、 「掉尾...

» 続きを読む

2014年4月10日 (木)

小保方氏会見が浮き彫りにした杜撰理研内部調査

独立行政法人理化学研究所の小保方晴子氏ユニットリーダーが記者会見を開いた。 小保方氏の主張は3点。 1.論文作成過程に多くの不備があり、関係者に迷惑をかけた。 2.しかし、論文の不備は不正行為ではなく、捏造と判定した理化学研究所の調査結果は誤りである。 3.STAP細胞作製は真実であり、論文を撤回する考えはない。 要約するとこうなるだろう。 佐村河内守氏の記者会見にも共通することは、 「謝罪」会見 であるのか、 「抗議」会見 であるのかが明確でないことだ。 「謝罪」と「抗議」の両面があるのだと理解はできるが、その区分と、責任の取り方が極めて不明確である。 論文作成上の諸問題が明らかになっているが、学術論文作成上のルールが存在するから、そのルールに照らして、適正な責任の取り方が示される必要があ...

» 続きを読む

2014年4月 8日 (火)

鹿児島補選で原発再稼働阻止の主権者連合構築を

前自民党議員の徳田毅氏が公職選挙法違反事案にかかる連座制の適用を受けて議員辞職したことに伴う衆議院議員鹿児島2区補欠選挙が4月27日に投開票日を迎える。 消費税増税が実施されて初めてとなる国政選挙で、安倍政権の暴政にブレーキをかけたいと考える主権者は、この選挙で安倍政権与党が推す候補の当選を阻止したいと考える。 しかし、鹿児島県は保守層の地盤が強い、自民王国のひとつである。 現状では野党候補の当選が視界に入ってこない。 この選挙で出馬が予想されるのは次の人々である。 金子万寿夫氏(67歳、自民党、県議) 打越明司氏(55歳、前民主党衆議院議員、現在は無所属) 三島照氏(72歳、共産党)、 松澤力氏(31歳、政治団体・幸福実現党) 有川美子氏(42歳、政治団体・新党ひとりひとり) 碩利昭氏氏(...

» 続きを読む

«安倍政権がオバマ来日日程確保で献上する代償

有料メルマガご登録をお願い申し上げます

  • 2011年10月より、有料メルマガ「植草一秀の『知られざる真実』」の配信を開始いたします。なにとぞご購読手続きを賜りますようお願い申し上げます。 foomii 携帯電話での登録は、こちらからQRコードを読み込んでアクセスしてください。

    人気ブログランキング
    1記事ごとに1クリックお願いいたします。

    ★阿修羅♪掲示板

主権者は私たち国民レジスタンス戦線

  • 主権者は私たち国民レジスタンスバナー

    主権者は私たち国民レジスタンスバナー
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2014年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

関連LINKS(順不同)

LINKS1(順不同)

LINKS2(順不同)

カテゴリー

ブックマーク

  • ブックマークの登録をお願いいたします
無料ブログはココログ