2015年4月 1日 (水)

AIIB主要国参加が示す対中包囲網外交の破綻

AIIB(アジアインフラ投資銀行)が中国主導で設立される。 これまでのアジア地域における国際開発金融機関としてはアジア開発銀行があり、いわゆるIMF・世銀体制の国際金融体制の枠組みのなかで、日本が中心的な役割を担ってきた。 これに対して、中国が新たに、アジア地域を軸とする国際開発金融機関を設立し、中核的な役割を担おうとしている。 英国、ドイツ、フランス、オーストラリアなどが相次いでAIIBへの参加を表明し、AIIBが巨大な国際機関として発足することが確実になった。 日本は、アジア開発銀行(AIB)を主導する立場から、AIIBへの参加に消極的な発言を繰り返しているが劣勢は明白である。 遅ればせながら、AIIB発足後に参加を申し入れる事態に追い込まれる可能性が高い。 米国はAIIBの透明性確保を...

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2015年3月31日 (火)

安倍翁長トップ会談物別れでお茶濁す極秘シナリオ

昨年11月16日に沖縄県知事選が実施された。 このときから懸念されてきた事態が現実化している。 知事選で当選した翁長雄志氏は 「辺野古に基地を造らせない」 ことを公約に掲げた。 沖縄県民は翁長氏が掲げた 「辺野古に基地を造らせない」 という公約を信用して翁長氏を新知事に選出した。 しかし、この時点で問題がないわけではなかった。 「辺野古に基地を造らせない」 という公約を掲げることは、沖縄県民の総意に沿うものである。 しかし、何よりも大事なことは、その公約を実現することである。 その実現の方策について、「不確かな部分」がすでにこの時点で存在していたのである。 この問題を解くカギは、9月10日に菅義偉官房長官が会見で述べた発言にある。 安倍政権の菅義偉官房長官は9月10日の記者会見で次の言葉を発...

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2015年3月30日 (月)

冷静かつ合理的であった大塚家具株主の判定

2月26日付ブログ記事 「大塚家具内紛報じ、政治とカネ報じないNHK」「大塚家具の社内紛争」 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-e896.html メルマガ記事 「敗戦70年安倍談話が政権崩壊の端緒になる」 http://foomii.com/00050 に次のように記述した。 大塚家具の問題は、経営路線をめぐる社内対立で、国民にとってはどうでもよい話だ。 家具においても価格競争は激化しているから、入り口で氏名、住所を記載して会員になることを強制され、スタッフ同伴でなければ展示商品を見ることができないような手法は、もはや時代遅れであると言えるだろう。 とはいえ、これは大塚家具の内部の問題だ。 その大塚家具の株主総会が開催され...

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2015年3月29日 (日)

『報ステ』古賀茂明氏告発に対する公正中立な評価

3月27日のテレビ朝日番組「報道ステーション」で、古賀茂明氏と古館伊知朗氏が古賀氏の番組降板をめぐってバトルを演じたことについて、さまざまな意見が提示されている。 問題の本質は日本のマスメディアの行動、及び、マスメディアの中核であるテレビ放送に関する政治権力の振る舞いにある。 古賀茂明氏の言動について、一部で 「テレビでの発言の責任と義務を理解していない」 「公共の電波を個人的な恨みの吐露に使う」 などの批判が示されていないが、問題の本質をまったく理解しない的外れな批判である。 問題の核心は、 1.古賀氏の主張の評価 2.古賀茂明氏の降板の経緯 3.古館氏の言動の一貫性 にある。 古賀氏は現在の安倍政権に対して厳しい批判の発言を提示してきた。 安倍政権に対する評価が分かれるのは当然のことだ。...

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2015年3月28日 (土)

千秋楽古賀対古舘決戦・突き倒しで古賀の勝ち

ドイツのルター派牧師であり、反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する 「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」 と題する詩。 ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義ではなかったから 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった (ニーメラー財団が提示する詩の邦訳) そして、インド独立の父、マハトマ・ガンジーの言葉がこれ。 「あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。...

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2015年3月26日 (木)

国との全面対決なく辺野古基地建設は止まらない

安倍政権がやりたい放題を繰り広げているが、日本の主権者の多数は安倍政権を支持していない。 多数決原理が適正に機能すれば安倍政権は退場させられるべきものだが、この世に不条理はつきものである。 浜の真砂は尽くるとも 世に悪政の種は尽くまじ である。 原発、憲法、TPP、消費税、基地、格差 の六大問題が、主権者の意思とは異なる方向に強引に誘導されている。 六大問題で安倍政権NO!の意思を持つ主権者が結集すれば、安倍政権は倒れる。 そして、主権者の意思に沿う政治を実現する政権を樹立することが可能になる。 次の総選挙で、その大業を成就させねばならない。 そのために、主権者の結集が急がれる。 「民権JAPAN」 と題する主権者の運動を展開してゆきたいと考える。 3.22集会に結集した人々とも連携し、安倍...

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2015年3月24日 (火)

本当の意味で価値ある生とは何だろうか

人に感動を与える生き方というものがある。 人間は社会的な生き物である。 社会のなかで生きることを強制される。 その社会が、責任あるものかといえば、そうではない。 多くの人が、社会の目を背に受けて生きてゆく。 社会に認められたい。 社会で名を挙げたい。 多くの人が、社会の目を基軸に生きようとする。 しかし、その結果として、いつの間にか、自分が不在になる。 自分が何をしたいのかではなく、自分が社会にどのような姿を見せたいのかが主軸になってしまう。 しかし、社会とは本当にそれほどの価値があるものなのか。 社会的地位を獲得することが人間の価値を決めることなのか。 社会が決める価値とは別に、本当の価値というものがあるのではないか。 しかし、人は弱い存在であるから、「社会」という得体の知れないものにすべ...

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2015年3月23日 (月)

安倍政権暴走阻止に必要な主権者の大同団結

2013年7月に 『アベノリスク』(講談社) http://goo.gl/xu3Us と題する著書を上梓した。 七つのリスクを列挙した。 インフレ 消費税増税大不況 TPP 原発再稼働 シロアリ 憲法破壊 戦争推進 の七つのリスクが迫ることを警告した。 2013年7月の参院選で安倍政権与党が勝利して、衆参両院が安倍政権与党に支配されれば、この七つの危機が日本を覆うことになることを警告した。 残念ながら警告通りの惨状が広がっている。 2014年12月には、野党の選挙態勢が整っていないタイミングを見計らって解散総選挙まで断行された。 原発、憲法、消費税、TPP、消費税、基地、格差 について、具体的な政策決定を行う前に解散が断行された。 これらの具体的決定が内閣に対する不支持を拡大させる恐れが高か...

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«山本太郎氏が安倍首相汚染水ブロックの嘘を糾弾

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