正義は最後に勝たねばならない
刑事裁判の有罪判決が99.9%以上を占めると言われる日本の裁判所にあって、珍しく無罪判決を書くことに積極的だった裁判官として知られる木谷明元裁判官。
昨年11月に亡くなられた。
木谷氏は現役中に30件以上の無罪判決を確定させた実績を持つ。
その木谷明氏が編者となって編纂された
『袴田事件の教訓 冤罪の予防・救済のために』https://www.iwanami.co.jp/book/b10166247.html
が刊行された。
日本の刑事裁判に潜む問題を、袴田事件を素材にして、第一線の裁判官OB、刑事法学者が論じている。
その他、刑事裁判の合議自体に潜む問題についての座談会も収録されている。
同書の刊行を記念して8月8日にシンポジウムが開かれた。
「刑事裁判と冤罪を考えるシンポジウム――袴田事...







