希望捨てたら悪夢が確定する
今夏の参議院議員通常選挙は投開票日が7月20日になる公算が高い。
3連休の中日、夏休み最初の日曜日となれば、通常は投票率が下がる。
投票率が下がる日に投票日を設定したと見られる。
これまで自公は投票率が下がれば下がるほど有利と言われてきた。
岩盤支持層は雨が降ろうが槍が降ろうが投票所に足を運ぶ。
得票数が変動しないから全体の投票数が減れば自公の得票率は高まり、より多くの議席を獲得できる。
このような判断で投票日を設定しているとすれば言語道断。
かつて「(選挙に無関心な人は)寝ていてくれればいい」と言い放った総理大臣がいたが、日本民主主義の劣化を物語る発言だ。
主権者が投票所に足を運べば政治は変わる。
2009年に鳩山由紀夫内閣を誕生させた総選挙では投票率が7割近くに跳ね上がった。
新たに投票...