2014年7月22日 (火)

誰がウクライナや中東の戦乱を創作するのか

安倍晋三政権が憲法で禁止されている集団的自衛権行使を容認する閣議決定を強行した。 憲法13条が、国民の生命、自由および幸福を追求する権利について国政上、最大の尊重を求めていることを根拠に集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行った。 しかし、日本国憲法は、国際紛争を解決する手段として、国権の発動たる戦争と武力の行使および武力による威嚇を永久に放棄することを定めている。 集団的自衛権の行使は、国際紛争を解決するための手段として、国権の発動たる戦争と武力の行使および武力による威嚇を容認するもので、憲法第9条に違反する行為なのである。 憲法13条を根拠とする集団的自衛権行使容認の正当化は「詭弁」でしかない。 安倍政権が提示するケースへの対応は、個別的自衛権によって対処できるもので、憲法9条が禁止して...

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2014年7月20日 (日)

620ガル基準で4000ガル地震には耐えられない

5月21日の福井地方裁判所樋口英明裁判長による、大飯原発運転停止命令判決の持つ意味を再確認しておく必要がある。 この判決は大飯原発にのみあてはまるものではない。 日本のすべての原発について、同じ基準で考察する必要がある。 結論を先に提示すると、日本では、いずれの場所においても強い地震が発生するリスクがあり、原発の設計には、この、起こり得る地震に対して安全性を保証できる基準をクリアすることが最低限必要であるが、現行基準はこの意味での安全性を確保するものにはなっていないということ。 つまり、起こり得る強い地震によって、福島同様の重大放射能事故が発生し得るということなのだ。 このような基準の下で原発を再稼働させるわけにはいかない。 これが福井地裁判決の内容なのだ。 いま、焦点となっているのは鹿児島...

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2014年7月18日 (金)

『日本の真実』を見抜き人民の為の政治を確立する

新著を上梓する。 タイトルは 『日本の真実』 副題は 「安倍政権に危うさを感じる人のための十一章」 4-6版上製、336ページの書下ろしである。 出版元は飛鳥新社、価格は本体1500円、消費税込み1620円である。 http://goo.gl/8hNVAo 販売開始は7月25日前後になる見込みだが、アマゾンですでに予約受付が始まっているのでご検討賜りますようお願い申し上げたい。 目次は以下の通り。 第一章 日本の支配者 第二章 戦後非民主化 第三章 小鳩の春 第四章 尖閣の罠 第五章 「フクシマの嘘」 第六章 日本を飲み込むTPP 第七章 成長戦略の正体 第八章 財務省の謀略 第九章 「あべさまのNHK」 第十章 絶望の警察、検察、裁判所 第十一章 さまよえる群集 安倍政権与党が衆参両院で過...

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2014年7月17日 (木)

原発稼働は国民の生命自由幸福追求覆す明白危険

原子力規制委員会が7月16日、鹿児島県川内市に所在する九州電力川内(せんだい)原発1、2号機について、 「新規制基準に適合している」 とする審査書案を定例会で了承した。 このことについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、 「基準への適合は審査したが、安全だとは私は言わない」 と述べた。 どういうことか。 原子力規制委員会は、 「基準に適合しているかどうかを審査すること」 だけを任務としており、原発の安全性を保証する機関ではない。 また、原子力規制委員会は、 「稼働させるかどうかには関与しない」 のである。 他方、政府も、 「稼働させる政治判断をしない」 立場である。 再稼働の判断は電力会社と立地自治体に委ねられる。 国民の生命、幸福を追求する権利に重大な影響を与えうる原発の再稼働が、この...

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2014年7月16日 (水)

安倍暴政出現の元凶=「ねじれ」国会是正が急務

国会の「ねじれ」状況の是正が強く求められている。 「ねじれ」というのは、衆議院と参議院の多数勢力が異なっていることを指すのではない。 衆院と参院の多数勢力が異なることは、政権与党の暴走を回避するうえでは、極めて有効な状況である。 衆院と参院の多数勢力が同一であることは、政治決定を速やかにさせるメリットがあるが、このメリットが生かされるための最重要の条件がある。 それは、政治権力を握る為政者が、憲政の常道を守り、自己抑制の力を備えていることである。 自己抑制力のない為政者に衆参両院の多数勢力が付与されることは、危険極まりのないことである。 ナチ党のヒトラーに全権委任法が付与されたことがその象徴的事例であるが、現在の日本もそれに類似した状況であると言える。 国会の深刻な「ねじれ」とは、主権者であ...

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2014年7月15日 (火)

暴走安倍政権の衝撃の大きさ示す滋賀知事選報道

「驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し」 は平家物語の一節である。 安倍政権バブルの崩壊が始動したようである。 7月13日の滋賀県知事選の結果は安倍政権に衝撃を与えるものだった。 その衝撃度をくっきりと示したのが、翌日のメディア報道である。 朝の報道番組ではこのニュースをほとんど大きく報じなかった。 極めつけはNHKニュースウォッチ9。 冒頭で延々と「突然の雷鳴 驚く犬たち」を報道した。 利権複合体の広報部隊であるマスメディアに指令が下ったのだと思われる。 この最重要ニュースの取扱いを圧縮すること。 各報道番組がトップで時間をかけて報道するべき内容である。 安倍政権が推進する「なしくずし改憲」と「原発再稼働」が焦点になった知事選である。 反安倍陣営では、共産党が独自推薦候補を擁立した。 ...

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2014年7月14日 (月)

民主党代表戦前倒し要求者が民主党を離党すべき

民主党の悪徳10人衆は恥を知った方がよい。 民主党を破壊したのが誰であったのか。 民主党が主権者の支持を失い、凋落した原因が何であったのか。 2009年の政権交代の偉業を木端微塵に破壊して、日本政治を崩落させた原因がどこにあったのか。 このすべての主犯が民主党の悪徳10人衆である。 この10人衆に属する者たちが、いま民主党の代表選前倒しを要求している。 自分たちが選挙で選出した代表さえ、任期中支える姿勢を示さずに、党の再生などあり得るわけがない。 党を破壊し、日本の民主主義を破壊しておいて、自分たちの思い通りにものごとが進まないと、こんどは代表選前倒しを要求する。 この身勝手さが日本政治を破壊してきた現実を直視するべきである。 民主党代表選前倒しを要求する面々は、直ちに民主党を離脱して、新党...

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2014年7月13日 (日)

滋賀県知事選で主権者は安倍政権NOを示すべき

「いまのうちに、よく勉強して、國を治めることや、憲法のことなどを、よく知っておいてください。もうすぐみなさんも、おにいさんやおねえさんといっしょに、國のことをじぶんできめてゆくことができるのです。みなさんの考えとはたらきで國が治まってゆくのです。みんながなかよく、じぶんで、じぶんの國のことをやってゆくくらい、たのしいことはありません。これが民主主義というものです」 これは、 『あたらしい憲法のはなし』 に記載されている文章である。 『あたらしい憲法のはなし』は、文部省が作製した戦後すぐに使われた中学一年の社会科教科書である。 1947年5月3日の日本国憲法施行直後の8月2日に発行された。 しかし、朝鮮戦争の始まった1950年には副読本に格下げされ、1952年には姿を消した。 米国の日本国憲法...

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