維新に金権腐敗の烙印
石破退場から高市登場までの3ヵ月。
物価高対策が求められるなかで貴重な時間が空費された。
石破首相が辞任に追い込まれたのは二つの理由による。
第一は「政治とカネ問題」への無対応。
2025年通常国会で「政治とカネ問題」への抜本対応が求められた。
しかし、石破内閣が示したのはゼロ回答。
主権者国民はこの対応に対して石破首相に退場通告を行った。
第二は「物価高対策」への無対応。
昨年10月の総選挙以来、大型減税を中心に「物価高対策」が求められてきた。
しかし、石破内閣が示したのは「物価高対策」への無対応。
国民民主が提示した「103万円の壁」などが論議されたが2025年度に実施が決定された所得税減税規模は0.7兆円。
25年度は所得税が定額減税廃止で2.3兆円増税になる。
したがって、25年度の...







