2024年5月20日 (月)

深層「悪夢の民主党政権」

「悪夢の民主党政権」という表現は多様な意味で用いられている。 代表的な三つの意味を提示しよう。 第一は自公権力と癒着するメディアが用いる「悪夢の民主党政権」。 民主党政権が悪夢の時代だったとの意味。 メディアの情報誘導に流されると、民主党政権時代は最悪だったという感覚が埋め込まれる。 もちろん、権力とメディアは、人々に民主党政権への悪いイメージを埋め込むためにこの表現を用いている。 第二は日本政治の刷新を希求する側が用いる「悪夢の民主党政権」。 鳩山内閣は日本政治刷新を目指した。 そのために、革新的な三つの基本方針を定めた。 この基本方針が実現されていれば日本政治は根底から刷新されていた。 日本政治刷新とは日本政治を既得権勢力による支配から解き放つこと。 米国による支配、官僚機構による支配、...

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2024年5月19日 (日)

川勝知事辞職なら上川外相辞職

上川陽子外相は静岡県知事選に立候補している自民党推薦の大村慎一候補の応援で演説し、 「この方を私たち女性が産まずして何が女性でしょうか」 「産みの苦しみは本当にすごい。」 と発言した。 新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、 「産まずして何が女性か」 「産みの苦しみは本当にすごい」 の表現が「女性が子を産むこと」に関する表現であることは間違いない。 少なくともそのように受け取られる発言である。 「子を産まない女性を何で女性と言えるのか」 との意味に受け取られる。 上川陽子外相は静岡県選出の衆議院議員。 静岡県の自民党国会議員に 宮澤博行元衆議院議員、吉川赳衆議院議員、山崎真之輔元参議院議員 などがいる。 宮澤氏は妻子を持ちながら別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたことなどが週刊誌で報じ...

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2024年5月18日 (土)

豪華すぎる自民党静岡議員団

川勝平太知事の辞職に伴う静岡県知事選が5月26日に投票日を迎える。 この選挙で自民党は静岡県副知事を務めたことがある大村慎一氏を推進している。 この大村氏を応援するために5月18日、自民党の上川陽子外相が現地に入って演説した。 そのなかで上川氏は 「この方を私たち女性が産まずして何が女性でしょうか」 と述べた。 新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、 「産まずして何が女性か」 の表現は 「子どもを産まない女性は女性と言えるのか」 との意味に受け取られる。 かつて、自民党の柳沢伯御夫厚労相が 「女性は子を産む機械」 と発言して問題になった。 この上川陽子氏を引き立てているのが麻生太郎氏。 麻生氏は本年2月、福岡県芦屋町での講演で上川陽子外相について 「俺たちから見てても、このおばさんやるね...

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2024年5月17日 (金)

「つばさの党」幹部3名逮捕

大事なことは権力者の判断、警察・検察・裁判所の判断を絶対視しないこと。 刑事司法は巨大権力で。 もっとも根源的な基本的人権は「身体の自由」。 刑事司法は個人の「身体の自由」を奪う強大権力を有する。 そこに「正義と公正」がなければならない。 刑事司法が「正義と公正」を確保することは近代国家の条件である。 1789年に制定されたフランス人権宣言は刑事司法の鉄則を定めている。 罪刑法定主義 適法手続き 無罪推定原理 法の下の平等 刑事司法の鉄則が適正に確立されていることが近代国家の条件である。 警察・検察・裁判所が日本の刑事司法権力を握るが「正義と公正」からほど遠い。 象徴的な事例がある。 2009年3月3日に小沢一郎議員の公設第一秘書である大久保隆規氏が逮捕された。 西松建設関連の政治団体「新政...

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まずは政策活動費の全面廃止

今国会の最重要議題は政治資金規正法改正。 昨年秋に問題が表面化して半年以上の時間が経過した。 国会では裏金議員を政倫審に呼ぶことが繰り返されたが、政倫審に裏金議員を呼んでもほとんど意味がない。 政倫審ではウソを証言しても罪に問われず、都合の悪いことは知らぬ存ぜぬ、記憶にないと言い逃れできてしまう。 問題が拡大するなかで予算審議が行われた。 野党に本気で問題を解決する気があるなら、予算審議で核心を衝く必要があった。 最終的に焦点になるのは政治資金規正法改正。 政治資金規正法改正の具体案について、与党の確約を取り付けるべきだった。 与党が真摯な対応を示さぬなら予算審議に応じないとの強い姿勢を示すべきだった。 野党の主張に理があるわけだから、与党が誠実な姿勢を示さずに予算審議が進まず、予算成立が遅...

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2024年5月15日 (水)

避難不可能明らかな志賀・伊方原発

『紙の爆弾』2024年5月号 https://x.gd/s9iMM に「能登・志賀原発 36年前の内部告発」 という文章が掲載されていることを紹介した。 広瀬隆氏が編者を務め、1988年に出版されたブックレット 『北陸が日本から消える日 能登原発恐怖の疑惑!』(宝島社) を元に同書が予言した「危機」をユーチューブ『広瀬隆の地球千夜一夜物語チャンネル』で発信した内容の前編部分を要約して紹介した文章。 ここに記載されている志賀原発に関する重大情報を見落とせない。 石川県では珠洲原発と能登原発の計画が進められ、このうち能登原発が志賀原発と名称を変えて1993年に運転を開始。 ブックレット表紙に「疑惑は、一通の内部告発の手紙から始まった」と書かれている。 能登原発の建設工事に従事する匿名の方から「あ...

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2024年5月14日 (火)

野放しの巨大組織犯罪集団

政権交代を求める声は拡大している。 最大の背景になっているのは自民党の裏金巨大犯罪。 組織ぐるみの犯罪である。 自民党が巨大犯罪集団と化しているということ。 警察は基準が不明確な選挙活動での威嚇的捜査を行う前に、巨大な犯罪組織の摘発に総力を結集するべきではないか。 また国税当局は組織的な脱税行為が行われていることに対して本格的な税務調査体制を敷くべきである。 巨大な組織犯罪が野放しにされる一方、権力に対して歯向かう政治活動を不明確な基準で弾圧するのでは戦前への回帰になる。 特高警察の復活と受け止められることになる。 「政治とカネ」の問題が声高に叫ばれて久しい。 2009年に政権交代が実現して鳩山由紀夫内閣が樹立された。 日本政治史上の金字塔である。 政権交代を牽引したのは小沢一郎氏と鳩山由紀...

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世間関心を自民裏金から逸らす策謀

つばさの党の選挙活動について警察が公職選挙法違反の疑いで強制捜査を実施した。 異常な現象が広がっている。 地上波がNHKを筆頭に長時間を割いてトップニュース扱いで報じていること。 つばさの党の選挙活動はお世辞にも上品とは言えなかった。 選挙活動が「暗黙の了解」に基づいて行われているとすれば、その暗黙の了解を逸脱するものではあっただろう。 しかし、刑事犯罪として立件するためには近代国家としてクリアしなければならないハードルがある。 そのひとつは「罪刑法定主義」。 刑事罰を科すためには事前に犯罪が法定されている必要がある。 公職選挙法に次の条文が置かれている。 (選挙の自由妨害罪)第二百二十五条 選挙に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮こ又は百万円以下の罰金に処する...

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