2022年5月17日 (火)

ゼレンスキー賞賛は「悪徳の栄え」

ウクライナのゼレンスキー大統領を英雄として称えるのは大きな間違いだ。 ゼレンスキー大統領の施政がどのようなものかをメディアが伝えないのはなぜか。 ゼレンスキー大統領は「民主主義を守る」と述べるが、彼が実行しているのは民主主義の破壊。 すべての野党を解散させ、テレビ局も1社だけに放送権限を与える情報独裁体制を確立した。 この行動のどこに「民主主義を守る」姿勢があるのか。 ゼレンスキーが一躍有名になったのはウクライナのテレビ放送で「国民の僕」が放映されたから。 放送は2015年10月に始まった。 放送局は「1+1」 この放送局のオーナーがウクライナ屈指のオリガルヒであるコロモイスキー。 ウクライナ政治はオリガルヒと癒着する腐敗政治であり続けた。 暴力革命によって政権を転覆した2014年政変で非合...

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2022年5月16日 (月)

軍備増強論議の前に必要なこと

ウクライナで戦乱が生じ、防衛力強化や敵基地攻撃の推進など、軍備増強の話ばかりが拡散されている。 また、日本国憲法についても9条改定や緊急事態条項創設などを煽る主張が流布されている。 しかし、問題の本質を考察すると、現在の論議は見当外れの感を否めない。 ウクライナで戦乱が発生した。 いかなる事情があるにせよ、戦乱の発生は望ましいことではない。 戦乱を仕掛けたロシアが批難されるのは順当である。 しかしながら、ロシア=悪、ウクライナ=善、米国=善という図式には違和感がある。 戦乱が発生してしまったいま、最優先されるべきことは、戦乱の一刻も早い収束、平和の回復だ。 戦乱が発生し、手を出したのがロシアだから、ロシアだけが一方的に悪で、悪のロシアをせん滅するためには軍事力を総結集するべきだとする現在の論...

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2022年5月15日 (日)

変わらぬ沖縄差別の基本構造

沖縄が返還から50年を迎えた。 沖縄は日本の独立回復と引き換えに日本から切り棄てられた。 1952年4月28日。 サンフランシスコ講和条約が発効した。 同条約が調印されたのは1951年9月8日。 サンフランシスコ講和条約には以下の条項が盛り込まれた。 第六条(a)連合国のすべての占領軍は、この条約の効力発生の後なるべくすみやかに、且つ、いかなる場合にもその後九十日以内に、日本国から撤退しなければならない。 サンフランシスコ講和条約の発効は日本の独立回復を意味し、この条約の発効をもって占領軍が日本から撤退することが定められた。 しかし、この条文にはただし書きが付けられた。 これが上記第六条(a)後半の次の一文だ。 但し、この規定は、一又は二以上の連合国を一方とし、日本国を他方として双方の間に締...

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2022年5月14日 (土)

新潟県知事選最大争点は原発再稼働

新潟県知事選が5月12日に告示された。 投開票日は5月29日。 立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、 再選を目指す現職・花角英世氏(64) と、 脱原発団体会長の新人・片桐奈保美氏(72) の2名。 自民党と国民民主党のほか、公明党の県組織が花角氏を支持。 共産、社民、れいわが片桐氏を推薦。 立憲民主党は自主投票。 立憲民主党が自主投票としたのは連合新潟が花角氏推薦を決めたため。 立憲民主党は連合の軍門に下っているが、その連合は自民党にすり寄っている。 立憲民主党が連合の軍門に下り続けるなら立憲民主党の退潮は加速すると考えられる。 最近の重要選挙では立憲民主党が支援した候補が連戦連敗を演じている。 2月20日実施の長崎県知事選では立憲民主党県連が支持した現職候補が落選した。 3月13日実...

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2022年5月12日 (木)

月収100万円をしかと嘆く衆院議長

5月10日に東京都内で開かれた自民党参議院議員の政治資金パーティーでの衆議院議長細田博之氏発言が批判を集めている。 細田博之氏は 「議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかないんですよ。 「しか」というと怒られるかもしれないけど。 上場会社の社長は1億円は必ずもらってるんですよ。」 「普通の衆院議員は手取りで70万、60万くらい」 「1人あたり月給で手取り100万未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない。」 と述べた。 二つの重大な問題がある。 第一は細田博之氏の政治家としての資質。 第二は一票の格差是正のための選挙区割り変更への不当な介入。 国会は細田衆院議長の辞任を求めるべきだ。 身勝手な発言はヒラ議員になって行うべきだ。 衆議院の選挙区割りについては政府の衆院選挙区画定審議会が2...

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2022年5月11日 (水)

他者が知ることのできない苦しさ

コメディアンの上島竜兵さんが亡くなられた。 自死と伝えられている。 つい最近、渡辺裕之さんの訃報が伝わったばかり。 心からご冥福をお祈りしたい。 生老病死という言葉がある。 仏教はこれを四苦とする。 怨憎会苦、愛別離苦、求不得苦、五蘊盛苦を合わせて八苦。 これを四苦八苦という。 老、病、死が苦しみであることはよく分かる。 しかし、生もまた苦とする。 生きてゆくことは大変なこと。 人生にはさまざまなことがある。 他者から見れば順風満帆に見えても、他者の見えないところにさまざまな悩みや苦しみが存在する。 生を断つ、その思いを他者が理解することはかなわない。 他者にはうかがい知れぬ辛さや苦しみがあったのだろうと想うとせつなくなる。 ただし、ひとつだけはっきりしていることがある。 それは、死がひとつ...

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2022年5月10日 (火)

国の長期債務1000兆円超の意味

国の長期債務残高が2022年3月末で1000兆円を超えたことが報じられた。 報道は財務省発表通り 「税収で返済しなければいけない国の長期債務残高」 と説明する。 メディアの不勉強は悲しむべき水準だ。 日本経済新聞「国の長期債務、初の1000兆円超え 21年度末」https://s.nikkei.com/3LZRJrJ 「財務省は10日、税収で返済しなければいけない国の長期債務残高が3月末時点で1017兆1072億円になったと発表した。18年連続で増え、初めて1千兆円を超えた。新型コロナウイルス感染症の対策の財源を確保するため国債発行を増やしたことが響いた。「賢い支出」で成長力を底上げしないと経済が停滞し税収が増えないまま債務が膨らむ懸念がある。」 記事は、 「2002年3月末の長期債務残高は...

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2022年5月 9日 (月)

日本政治の最大危機

大型連休が終わり、政治エネルギーは7月10日参院選に向かう。 通常国会は6月15日に閉幕。 6月22日に参院選が公示される。 米国のバイデン大統領は5月20日に韓国を訪問。 21日にソウルで韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領と初の首脳会談に臨む見通し。 その後、22日に訪日し、23日に岸田首相と会談。 24日には日本でクワッド(米日豪印)首脳会談が開催される。 日本の参院選日程を踏まえた日程設定である。 衆院総選挙は昨年10月に実施された。 参院選が実施されると衆院解散がなければ国政選挙に3年の空白が生まれる。 岸田首相は参院選を勝利し、長期政権を目指す。 自民党総裁選は昨年9月に実施され、任期は2024年9月までの3年間。 次期参院選は2025年7月が予想される。 参院選で壊憲勢力が...

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