2024年5月23日 (木)

日銀政策運営の正常化

日本の長期金利=10年国債利回りが1%水準を突破。 11年ぶりのこと 金融政策運営について各種意見が提示されているが、適正な見解は広範に示されていない。 2012年12月の第2次安倍内閣発足以来、 インフレ誘導=超金融緩和政策 が推進されてきた。 これと表裏一体の関係にあるのが黒田日銀の金融政策である。 黒田東彦氏は異例の日銀総裁2期連投を果たした。 その10年間、超金融緩和=インフレ誘導を提示し続けた。 2013年に黒田日銀体制が始動した際、黒田氏、ならびに岩田規久男日銀副総裁は2年以内に消費者物価上昇率を2%以上に引き上げることを公約として掲げた。 岩田規久男氏は公約を実現できない場合、職を辞すことが責任を明らかにするもっとも分かりやすい行動であると国会で明言した。 果たして、インフレ率...

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2024年5月22日 (水)

大村候補当選阻止に全力集中

静岡県知事選が5月26日に投票日を迎える。 選挙戦は最終局面に突入。 各社情勢調査では立憲、国民推薦の鈴木康友前浜松市長が自民党推薦の大村慎一候補にわずかな差で優位に立っている。 リニア反対を明示している共産党推薦の森大介氏は2氏に差を開けられている。 リニア反対を明示している森大介氏を当選させることが望ましいが、当選が実現する情勢ではないと見られる。 森氏の当選が難しいことを前提に置くならば、競り合っている鈴木氏と大村氏のいずれを当選させるべきかを考えるべきだ。 知事に当選するのは一人であるので、望ましい候補に投票することが、最悪の候補者の当選に寄与してしまう事態を回避しなければならない。 リニアに関しては、鈴木氏、大村氏の両者が推進の基本姿勢を示しているが、より積極的であるのは大村氏。 ...

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2024年5月21日 (火)

典型的スピンのつばさの党騒動

5月実施の毎日新聞世論調査で岸田内閣支持率が20%となった。 前月比2%ポイントの下落。 不支持率は前月と同水準の74% 支持率が20%で不支持率が74%。 これが実態だろう。 5月初旬に発表されたJNNの世論調査で岸田内閣支持率が前回調査から7.0ポイント上昇して29.8%になったと報じられた。 いかさまか何らかの異常値かのいずれかだと判断された。 この見立ては正しかったと言える。 時事通信が5月10~13日に実施した5月の世論調査では、岸田内閣支持率が発足以来最低だった4月から2.1ポイント上昇し、18.7%になった。           (時事通信社) 岸田内閣支持率は毎日調査が20%、時事調査が18.7%。 内閣支持率が3割を割り込むと危機水準と言われる。 岸田内閣支持率は危機水準で...

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2024年5月20日 (月)

深層「悪夢の民主党政権」

「悪夢の民主党政権」という表現は多様な意味で用いられている。 代表的な三つの意味を提示しよう。 第一は自公権力と癒着するメディアが用いる「悪夢の民主党政権」。 民主党政権が悪夢の時代だったとの意味。 メディアの情報誘導に流されると、民主党政権時代は最悪だったという感覚が埋め込まれる。 もちろん、権力とメディアは、人々に民主党政権への悪いイメージを埋め込むためにこの表現を用いている。 第二は日本政治の刷新を希求する側が用いる「悪夢の民主党政権」。 鳩山内閣は日本政治刷新を目指した。 そのために、革新的な三つの基本方針を定めた。 この基本方針が実現されていれば日本政治は根底から刷新されていた。 日本政治刷新とは日本政治を既得権勢力による支配から解き放つこと。 米国による支配、官僚機構による支配、...

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2024年5月19日 (日)

川勝知事辞職なら上川外相辞職

上川陽子外相は静岡県知事選に立候補している自民党推薦の大村慎一候補の応援で演説し、 「この方を私たち女性が産まずして何が女性でしょうか」 「産みの苦しみは本当にすごい。」 と発言した。 新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、 「産まずして何が女性か」 「産みの苦しみは本当にすごい」 の表現が「女性が子を産むこと」に関する表現であることは間違いない。 少なくともそのように受け取られる発言である。 「子を産まない女性を何で女性と言えるのか」 との意味に受け取られる。 上川陽子外相は静岡県選出の衆議院議員。 静岡県の自民党国会議員に 宮澤博行元衆議院議員、吉川赳衆議院議員、山崎真之輔元参議院議員 などがいる。 宮澤氏は妻子を持ちながら別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたことなどが週刊誌で報じ...

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2024年5月18日 (土)

豪華すぎる自民党静岡議員団

川勝平太知事の辞職に伴う静岡県知事選が5月26日に投票日を迎える。 この選挙で自民党は静岡県副知事を務めたことがある大村慎一氏を推進している。 この大村氏を応援するために5月18日、自民党の上川陽子外相が現地に入って演説した。 そのなかで上川氏は 「この方を私たち女性が産まずして何が女性でしょうか」 と述べた。 新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、 「産まずして何が女性か」 の表現は 「子どもを産まない女性は女性と言えるのか」 との意味に受け取られる。 かつて、自民党の柳沢伯御夫厚労相が 「女性は子を産む機械」 と発言して問題になった。 この上川陽子氏を引き立てているのが麻生太郎氏。 麻生氏は本年2月、福岡県芦屋町での講演で上川陽子外相について 「俺たちから見てても、このおばさんやるね...

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2024年5月17日 (金)

「つばさの党」幹部3名逮捕

大事なことは権力者の判断、警察・検察・裁判所の判断を絶対視しないこと。 刑事司法は巨大権力で。 もっとも根源的な基本的人権は「身体の自由」。 刑事司法は個人の「身体の自由」を奪う強大権力を有する。 そこに「正義と公正」がなければならない。 刑事司法が「正義と公正」を確保することは近代国家の条件である。 1789年に制定されたフランス人権宣言は刑事司法の鉄則を定めている。 罪刑法定主義 適法手続き 無罪推定原理 法の下の平等 刑事司法の鉄則が適正に確立されていることが近代国家の条件である。 警察・検察・裁判所が日本の刑事司法権力を握るが「正義と公正」からほど遠い。 象徴的な事例がある。 2009年3月3日に小沢一郎議員の公設第一秘書である大久保隆規氏が逮捕された。 西松建設関連の政治団体「新政...

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まずは政策活動費の全面廃止

今国会の最重要議題は政治資金規正法改正。 昨年秋に問題が表面化して半年以上の時間が経過した。 国会では裏金議員を政倫審に呼ぶことが繰り返されたが、政倫審に裏金議員を呼んでもほとんど意味がない。 政倫審ではウソを証言しても罪に問われず、都合の悪いことは知らぬ存ぜぬ、記憶にないと言い逃れできてしまう。 問題が拡大するなかで予算審議が行われた。 野党に本気で問題を解決する気があるなら、予算審議で核心を衝く必要があった。 最終的に焦点になるのは政治資金規正法改正。 政治資金規正法改正の具体案について、与党の確約を取り付けるべきだった。 与党が真摯な対応を示さぬなら予算審議に応じないとの強い姿勢を示すべきだった。 野党の主張に理があるわけだから、与党が誠実な姿勢を示さずに予算審議が進まず、予算成立が遅...

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